カテゴリー「星景写真」の記事

2020年8月 1日 (土)

撮影地探しの果てしない旅へ

新コロナだからというよりも、それによる不況で勤務先が4月から一時帰休(輪番制)となってます。
私の場合は火曜日が当番という中途半端さ。
それでも晴れれば飛び石連休も活用もできるのですが、ご存知の通り今年の梅雨は雨雨雨雨雨雨雨…笑
たま~に降り止む貴重な時間帯は、洗濯に没頭する始末です。

この月末の週末はラッキーなことに金曜日の帰休当番が回ってきました。
更にラッキーなことに前日に梅雨が明けました。※梅雨明けは自己宣言(気象庁公式は8/1)。
ただ前日まで大雨だったので山に入るのは止めましたが、ちょっとそこまで旅に出掛けてみます。
ちょっとそこまで…、
ええ、車で45分の近所ですが・笑

旅の目的は星野写真の新しい撮影地の現場確認です。
以前に星景で行ったことがありますが、北極星が見えたかどうかど忘れしまして。
そこで、赤道儀は出せられるのか?傾斜の具合や機材展開できるのか?を確認しておきたかったのです。

私は撮影場所を明かさない主義なのですが、知ってる人は知っている展望台。
いつも撮ってる場所から400メートルほど上に垂直移動です。
天体写真の場合、気象リスク分散化のために撮影地は広域(横移動)の方が良いのかもしれません。
が、私は出不精なので星撮影のために諏訪圏からわざわざ出ることを躊躇う小心者です・笑
そんな私ができるせめてもの行為は、いかにして近所で宇宙に近づくことができるのか?ということで、そうなるわけです。

いつもの撮影地が標高1500(たまに1700)、今度のは1900超となります。
もうちょっと行けば2000の駐車場はありますが、登山口兼主要観光地なので、夜中でも出入りが激しそうなので深入りはしません。

最近では2019年冬に、徒歩でこの近くまで行ったことがあります。
その時の記事はコレ↓
見える星全部がベガやアルタイル? ~天の川挫折~
ここからカーブ2段ほど上に登ったところです。
車なら簡単に行くことが出来ますが、キツメな勾配な冬季閉鎖区間を徒歩で行くにはこの時はここが私の限界・笑

と、前置きが長いのでさっさと出かけましょう・笑
渋滞の市街地を抜けて田舎道を爆走、峠道も先行する車が皆無で順調です。
と思ったら、途中で峠行き路線バスが目の前に。
カーブが多くて視界が悪くて追い抜き出来ないので、諦めて煽り運転もせずにゆっくり行きましょう。

途中で道を空けてくれた諏訪バス(アルピコ諏訪)が通過するタイミングでパチリ。
白駒池に向かうお客さんが1名だけ乗ってました(ということで、場所バレ)。
Img_0025
展望台のくせに展望が利かないのが、茅野市のあちこちにある展望台&展望公園の特徴です・笑


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駐車場は東屋の向こう側(東)と車が停まっているこちら側(西)で、両方とも傾斜はありました。
どちらも道路沿いなので夜間はハイビームの影響が出そうですが、一長一短があります。
東側は直線道路なのでビーム攻撃の影響は少なさそうですが、肝心の北極星が見えるかどうか微妙。
西側は、写真の背中側に進行方向に対して右カーブがあって、車が登ってくればこの駐車場が照らされる可能性大ですが北天は開けています。
アスファルトは魅力的ですが、案外に星野写真では厳しそうです。

そこで、先日にポチったΦ40カーボン三脚の機動性が活かされるのです!

三脚の面倒くさっ!を減らしたら別の面倒が出てきた

1枚目のバスの写真に写っている看板。
ここがわずかながら平坦となっています。
駐車場が無理なら、力技でそこまで機材を運搬するという案が浮上します。
階段は不規則な石段で歩行にちょっと不安が残りますが。
ただ、下が土と笹なので夜露的には大変厳しそう、というかダメそうというのは容易に想像できます。
まぁ、一度ぐらいはこういう天空の撮影地的な場所を経験してみたいと思います。


その他としましては、
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自撮り・笑

標高800~1200に暮らす我々市民は、近隣の原村中央高原や富士見高原に行ってもクソ暑いです。
ここ1900地点はさすがに涼しく、肌寒いくらいです。
帰りは1500を切ったあたりから車窓からの風が暑く感じました。
空も近くなって、きもちい~~~!


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東屋から見渡してみると、八子ヶ峰のひゅってアルビレオが見えました。

あそこでも星景をやったことがありますが、こうしてみるとよくあんな斜面(右側の切れ込んでいるところ)を登ったなぁと。
来春、雪が残っていたらまたやってみたいです。
低空は雲が張り付いていて遠くの山並みは見えませんでした。
ちなみに、先にも触れましたが、あとちょっとで白駒池です。
折角ここまでやって来て白駒池のレポートができないのは、財布に120円しかなくて心細かったからです・笑


オマケとしては、その日の晩にネオワイズ彗星を捜索してました。

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2020年7月11日 (土)

スカイパトロール ~最終形態へと進化(多分)~

私の星景写真用のポタ赤は、タカハシ社のスカイパトロール系です。
系と書くのは、パーツの組み合わせによって呼称や型番が異なるからです。
元々はスカイパトロールⅡで購入しましたが、紆余曲折を経て今はスカイポート的な運用に収まっています。
的と書くのは、純正品で構築していないからです。

この改造ネタは、以前にも紹介しています。
歴史の一部・笑
(例えばコレら過去記事↓)
要らなかったかもしれない微動雲台
スカイパトロール  ちょっと痛めなスカイポート化

このように、自身にとって使い易いポタ赤の形態を日夜研究しています・笑
今回はその集大成となりそうな予感です。

古い機種でディスコン品のため、赤道儀の概要を少々説明しましょう。
こちらは、タカハシ社の”システム小型赤道儀”と言えばいいのか…?
各パーツの合体でドイツ式、ドイツ式(オモリなし)、赤経軸ポタ赤式(?)になる赤道儀です。
赤経赤緯の両軸に微動装置が付いているのが、そこらのポタ赤とは違う良い構造でもあります。
(ドイツ式以外ではめったに微動装置は使いませんが)
また、コントローラーは各種駆動モードの内、0.7倍速と星景に有利な速度がイイ感じです。
タカハシ?(スターベース東京?)へリンク↓
http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/data/tgsp.htm

今でいう
SWATのようなポタ赤だと思って下さい。
私の場合は、当初はドイツ式赤道儀として運用する予定でしたが意外に扱いが難しくて頓挫。
たまたまそのタイミングで星景用のポタ赤が壊れたので、その置き換えとして現在に至ります。
最大のデメリットは、独特な形状のために星景用としてなんだか使い難い(私のスタイルとして)。
この辺の使い難さをどうにかしてきた…、というのが一連の流れとなります。

前回は赤経軸上に自由雲台を装着するという、いたってシンプルな形状にしたというところで終わっています。
スカイポート的な運用ですが、自由雲台が不自由になるのがたまにキズってところです。
(この不自由さはポタ赤を使ってる人しか分からないかもしれませんが)
今回は不自由雲台の更なる自由化を求めて、フォーク式風にしてみたという話です。

昔にも似たような形で先代ポタ赤を動かしていましたが、スカイパトロールに至っては形状が個性的過ぎて一筋縄にはいきません。
純正パーツを使ってやろうと思えば可能ですが、それだとカサが大きくなって運搬収納面で難が出てしまいます。
そこで私は、前回記事の”ちょっと痛めな~”で発見したネジ穴を活用して、以下のようにしました。


やったことは以前にワンオフで作ったL字金具を装着するだけです。(アルミの金具)
3_20200707105901
このワンオフ品も先代ポタ赤の頃に使っていましたが、いつしか部品箱の肥やしとなっていました。
まさかここで日の目を見るとは、彼も夢にも想わなかったことでしょう・笑
蛇足ですが、これはワンオフ業者製ではなくて勤務先の人に作ってもらった品物です。
単純な部品ですが、わたくし的には思い入れがある部品なのです。


工夫した点ですが、普通は逆L字にしてその上に自由雲台を載せると思います。
こんな感じに↓
1_20200707110201
この形は先代ポタ赤の時からやって来ましたが、なにせ嵩張ります。
ポタ赤が嵩張る、重い、出っ張りがある、は罪だと思っています(私のスタイルの場合)。
アルカ部品で接続しているのだからバラせば良いという考えもあります。
しかし、現場での組立や分解という余計な工数は省きたいです。


そこで逆Lではなく正Lとしてみました。
4_20200707110701
この形をフォーク式と呼んで良いのか分かりませんが、とにかくこんな形です。
想像つくと思いますが、これだとカメラを上に向けるのに難儀します。
しかし、あくまでも広角の星景用なのでそこは割り切ります。
また、雲台の取っ手とL字金具が干渉するのでは?という心配もあり、小さめの雲台も購入しました。
しかし小さめ雲台は手に馴染まなくて逆に使い難かったので、もともと使っている中型雲台にしています。
干渉する部分もありますが、そこは自由にクルクルして良い塩梅のところで固定させています。

ちょっと困るのは(これはスカイパトロールに限りませんが)、このように背面で微動雲台へ固定する機種。
上記の形だと重心が前のめりとなってしまいます。
この機体はモーターが前気味についているので余計にそうなります。
前のめりになるということは、カメラ等が載った三脚を持ち上げた時にバランスが悪くなって歩きにくいし、担ぎにくいです。

経験上、このようなプレート↓が重心センターとなるのでですが、一方これも嵩張ってしまい今はお蔵入りになっています。
7_20200707111601
三脚もポタ赤もそれらを運搬するバッグも、今日に至るまでどれだけ散財したことでしょう…(´;ω;`)ウゥゥ


さて、今回の改造(改装)の効果は次の通りです。
私のカメラザックはノースフェイスのテルスフォト40という3気室で真ん中に機材庫がある品物です。
こんな感じ↓(過去記事へ)
久々に沼にハマる ~梅雨時季にバッグが生えてきた~

今までの形状の時は、機材庫にグリグリと言う感じで押し込んで収納していました。
グリグリするとうことは、収納でどこかに無理が生じている訳で機材損傷の元にもなります。
そういう部分もどうにかしたいと考えていました。

今度は同じ大きさの機材庫に”スポっ”とハマる感じです。
6_20200707112501
”グリグリ””スポっ”は私の感触なので実際に使っている当人にしか分かりませんが、こう見えてカスカスです。
コントローラーも同じ所に収納しますが、今までのグリグリ収納すると、ザックがパンパンになってました。
今はスマート収納で、ザックのジッパーの開閉も楽です。
それだけカサが小さくなったということだと思います。
また三脚に載せた時も、従来形状よりは少々の重心ダウンとなります。

ちなみに付属品の極望は使わずに、のぞき穴を接着して使っています(のぞき穴が無い不親切設計でもある)。
しかし、ここ何年かはそれすら滅多に使いません。
所詮、広角短時間追尾0.7倍速なので。 

ということで、古い機種ですがここまで進化させたんだ!っていうお話でした。

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2020年5月24日 (日)

ネタ切れ第二波到来で再び自粛

困った…
再びネタ切れなのです・笑

新型コロナウィルスによる自粛が解除されたとたんに、どういう訳か空は曇りがち…
梅雨前線の足音も聞こえて来ましたので、星撮りは自粛継続ですかね??


先週はISS(国際宇宙ステーション)も見頃だというので調べたら、どうやら北東の空に沈んで行く感じ。
隣のショッピングセンターに突っ込む絵が撮れると思って挑戦したら、そうでもなかったです・笑
インターバルタイマーにしてないので手動インターバルのため途中の光跡がヘンですが。

1_20200524053201
やる気なさMAX・笑(空比較明、地上と空をマスクで適当に合成)

ということで、再び自粛宣言を致します・笑
いろいろ緩和されてますが、病は無くなった訳ではないので諸々注意して活動しましょう。

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2020年5月10日 (日)

見た目重視で月 ~そして連休終わる~

休業含む10連休となったGWは、総じて天候に恵まれたと思います。
満月期はよく晴れる!…定説
自粛期も良く晴れる!…新説

皆さんいかがお過ごし”た”でしょうか?

私は自粛を決め込んだので、例え近征と言えどもグッと我慢。
ベランダ近征でさえstay homeでした・笑
もっとも緊急事態宣言があろうがなかろうが、私の性分だと天体撮影などやったかどいうか微妙です・笑

そうは言っても、ベランダ近征でさえstay homeは悲し過ぎます。
なので話題だったスワン彗星待機で早朝起床したりした日もありました。
2日間とも雲られてしまいましたが…

世間がフラワームーンで盛り上がった(かどうかは不明)翌日で月を撮りました・笑
低空は春らしい濁り気味で、出てきた月はオレンジ色っぽかったです。

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脳内処理イメージ重視のレタッチ&合成処理です。
月の上下に薄い帯状の雲があります。
昇ったばかりの時にちょうど月を横切る感じで、そちらの方がアクセントで良かったんですが上手く処理できませんでした・笑


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種明かし(余白はお気になさらずに)。
こんな感じで、月の出写真をたまに撮ってます。
毎回思うのは、人の脳というのは満月の模様と風景を同時に認知できるので凄いですね。
デジカメも見習って欲しいものです・笑
(自分の撮り方が悪いのか??)

自粛連休でも、日々の暮らしに大きな変化はありません。
裏山ウォーキングと恒例の大掃除をしてました。
生活や機材の不用品を断捨離しよう、録り溜めた番組を観よう、などと計画していましたが志し半ばで挫折。
代わりに16時からの水戸黄門を堪能してました・笑
東野黄門様ご一行の若々しいこと!
昔のフィルム時代の時代劇は味があって良いですなぁ~~。

一方で、連休スタート時は桜写真でしたが中盤はリンゴの花、終盤はケヤキやカラマツの新緑です。
1~2週で随分と季節が変わるなぁと、しみじみ。

超ダイジェスト版・笑
20200502_1
リンゴの花、リンゴの受粉作業する蜜蜂、新緑、てっぺん獲り

あ゛~~~、明日からの勤務が嫌だなぁ~~~~~(´;ω;`)

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2020年4月11日 (土)

北斗七星と鉄塔と岩

3/21の山登りのラストは北天ぐるぐるで〆ます。
ここは、最近開眼した長秒&比較明で1時間ほど撮ってみました。

北八ヶ岳ロープウェイ
先ずはこんな感じというところをご紹介します。(camera rawのパノラマ合成)


随分と前のことですが、山麓駅で天の川を撮って遊んだことがあります。
一応、"天の川行きロープウェイ"とオサレなタイトルがあります・笑
北天ぐるぐる
最初はそれで満たされていましたが、そのうちに『この先(上の方)ってどうなってるの?』と考えるようになります。
一応のブログコンセプトも“まだ見ぬ地元の星空風景”ということで、そこにどんな星空&風景が広がっているだろうか?
好奇心が掻き立てられていました。
それで虎視眈々と挑戦の機会を伺っていました(嘘)。
撮影地は『もう少し先(上)』という想いもありますので、それはいつかやる気が出た時にでも。


ぐるぐるの目標は北斗七星が鉄塔に沈み、下から出てくるシーンですが果たして結果は? 
北八ヶ岳ロープウェイ
EOS X4   トキナー11-16の11   f4.0   ISO200   SS20分x4枚(約80分間の比較明合成)   PSCC2020   撮影日2020.3.21

ススキは街灯りの影響などで若干明るいですが、足元はそれなりに暗い場所です。
その足元に転がる真っ黒な物体は何だ?(熊か?笑)

実はこの物体は岩で、撮って出しだと“ただの黒い物”としてそこに存在していました。
その辺は予想できたので、通常は16分露光のところを若干長くしてみました。
レタッチ時に試しにマスクを当ててそこだけ炙り出してみたら、確かに岩の質感はありました。
しかし、ただ炙り出すと暗いはずの岩が明るく、のっぺりと浮き出てしまいます。
周囲との明暗バランスに違和感も出てきます(岩だけに)。
炙りつつ抑えつつ、多少でも違和感がないよう私なりに“岩感”を残してみました・笑

だったら構図に岩を入れなければ済む話なんですがね。
まぁ、そこは現場で見た時に何故かこの岩が気になったので外せなかったんです。

こんな場所では長秒露光を台無しにするような、不意のライトの飛び込みがあるはずもありません。
なのでシャッター速度は30分でも40分でも良さそうでした。
と思ったら、右サイドに撮影者自身が不意に飛び込んでしまいましたよ。
この程度なら比較暗合成やマスクで修正可能ですが、今回はその場の雰囲気をノーカットにて。

星空的には北斗七星が西に傾き、夏から秋のはくちょう座やケフェウス座が上昇中。
地上の静けさと違って、星空の動きはめまぐるしいです。
目標の鉄塔の下側に北斗七星が出てくる件については、80分では短かかったです。

欲を言えば、鉄塔やワイヤー、樹木に雪がびっしり張り付いているところを撮ってみたいです。
とは言うものの、私はヘタレ登山家なのでそういう日にそういう場所へ近づく装備はありません。
尤もそんな日は、例え新月期であろうと私は熱燗と温々炬燵を選択することでしょう・笑
記録的な少雪だったので、ここに来ることができたという話です。


星景写真
星景写真は好きなんですが、写真よりも星と景に出会う行為が実は好きだったりします。
なので、こんなのを背負って出掛けることになります。
主にカメラ2個とポタ赤、ちょっとした山装備、2本の三脚も加わって重い…
荷を下ろすとゲンナリ、肉体疲労を起こします(登山開始前・終了後は車で運搬なんですが・笑)
まだまだ修行が足りませんな。

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2020年4月 8日 (水)

ちょっと世知が無いので”きぼう”の星2景

国際宇宙ステーション”きぼう”が見頃ということで、暖かくなったのでベランダへ。
2日間、頑張りました!笑

4/6は金星&すばるの近くを通過。
国際宇宙ステーション
下から上に移動中です。
北アルプス、諏訪湖上空(見た目)に現れました。


4/7は月の近くを通過。
これがスーパームーンだったら!笑(この日は月齢14)
きぼう
こちらは星基準で比較明合成(地上はぶれる)、地上はマスクで合成。
上から下に移動中。
小淵沢へ沈んでいきました(見た目)。

ISSマニアではないですが、どういう訳かたまに撮りたくなる日があります・笑
”きぼう”は見ることが出来ましたが、お先真っ暗(´;ω;`)

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2020年4月 4日 (土)

不味いレモネードで気合入れる

3/21早朝登山の続きです。
記念写真を撮ってませんので先ずは例の如く・笑
北八ヶ岳ロープウェイ
向こう側ではぐるぐるを撮ってます。
このような場所は静寂感とお思いかもしれませんが、下の駐車場にやってくる車のエンジン音が時々聞こえてきます。
国道(県道?)から駐車場はかなり急坂で、皆エンジンを唸らせて登ってきます。
こんな山の中にもそれが響いてくるとは。
ま、静寂だからこそ雑音も伝わってくるのかもしれません。

お気づきでしょうか?
山に登って自撮りすると出て来るこのガッツポーズのようなポーズ。
大昔に”8時だョ”の体操コーナーで、スーちゃんがやってたのをイメージしています。
本来はテッペン獲った時のプレミアムポーズなのです!
今週は悲しいニュースが飛び込んできましたよね。

薄明まで1時間ちょっとで撮影的には追い込みタイムです。
星空と風景に集中している中で、ふっと視線を逸らすと視界の端に光が見えました。
『何だ何だ??』
再度その方向を見ると登山者がやってきます。
登山道で星撮りをしていると、たまにそういう遭遇があります。

撮影場所は登山道から若干離れています。
こちらは星撮り最中でライトを点けていません。
山登りに集中している時に、暗闇から急に人影が出てきたりすると相手は腰を抜かします(自分だったら抜かす・笑)。
なので、したくもない咳払いとライトを点けて予め存在をアピールします。
近くにやって来るタイミングで『こんばんは…』と思ったのですが。
その方、目の前にヤバめな人がいると思ったのか、猛スピードで闇に消えていきました・笑
(雰囲気的にここで止まりたくなさそうな歩みだったので、声を掛けれなかった)

20200321__5
そんなときの写真がこちらです。
シャッター速度は1分なので、随分と速いなぁと思いました。

天の川もだいぶ高度を上げて横構図が厳しくなってきました。
最初から構図作りに困ってますが、ラストショットも困った時のパノラマ・笑
縦6枚となります。
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今度は左右の余計な物を切り捨てて天の川に特化してみました。
低空には火木土星が集結しているのが前半とは異なります。
一見アーチに見えますが、わたくし的にはこれはアーチと言いません!( ー`дー´)キリッ
やはり、夏秋冬の3シーズン180°アーチにならなければね。

先日ツイッターで、気温-10℃でカフェインレスな眠気覚ましドリンクは何が良いかと問い合わせてみました。
皆さんは何かスペシャルドリンクをお持ちでしょうか?
私はコーヒー派だったんですが、カフェイン飲料は歩きメインの星撮りする時の水分補給にならず、どんなものが良いのかなと。
そしたらタイムラプスでお馴染みのspitzパイセンが、「レモネード濃いめ、酸っぱめでお目めパッチリ」と教えてくれました。
確かに柑橘系は良いと思って、早速レモネード(粉末)を作って持って行きました。
しかし粉の量をケチって作ったものだから薄味で不味いこと!笑
次回はケチらないで濃いめを作ろうと思います。
そんな不味いレモネードをグビリとやって、気合を入れ直して下山の途に就いたのでした。


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登りはあんなに時間がかかったように感じたのに、下りはあっという間に到着です。


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空もだいぶ白んできて、ロープウェイも始発を待つばかり。
駐車場のそこかしこからも、そろそろ活動を始めている登山者の息吹が聞こえてくるのでした。

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2020年3月28日 (土)

かなり頑張った割には頑張ってなかった登山星景

3/21の早朝、例の運試しで吉と出たので山に登ってみました・笑

行った場所は北八ヶ岳への登山道の一つとなります。
場が荒れるのを防ぐ意味で撮影地を明かさないのが私のポリシーなので具体名は避けておきます。
ただ、私の今まで行動と今日使用する写真からバレるのは明らかですが…笑

道中の運転は冷や冷やものでした。
ロードキルの未遂を起こします。
先月の通勤途上で実際にやっていてトラウマ状態の中での遭遇です。
しかも2回とも狸。
この2つの出来事が走馬灯のように頭を横切ります。
そんなことしていたら登山道へのアクセス道を通り越してしまいUターンする始末。
運転中の考え事はダメですね。

既出(3回目・笑)
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広大な駐車場は、いつも西側の天体エリア(と勝手に命名)へ駐車する訳ですが今回は車中泊エリアへ。
あちらの山の斜面を登るわけですが、この時は月明かりもあったので明るく見えますよね。
ところが、月が無い深夜2時ごろでしょうか?
車を降りると目の前にある漆黒に染まる登山道に腰が引けます。
ライト照射しても光が闇の中に吸収されていく感じです。
まるでブラックホール!


『こんなところ登れるかなぁ~、怖いよ~』
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(下山して撮ったものを利用、ライトアップ登山道・笑)
通常はロープウェイの山頂駅からスタートで、山麓駅からの登山は私が思うにマニアックな人しか使わない道です。
準備体操して意を決して出発。

暗闇でライトを照らすと照射範囲しか見えず、距離感や斜度も良く分かりません。
体感的には急な登り坂であることは分かっているのですが『この坂、どこまぜ続くの?』と泣きたくなってきます。
急登は最初の数百メートルだけということは知っていても、お先真っ暗な坂道が永遠に続いているような錯覚で気分が滅入ります。
ようやく樹林帯を抜け、若干ですが斜面が緩くなります。

時計も気にせず風景もよく見えないので、どれくらい歩いているかも分かりません。
滅入った気分と最初の急登の疲労で『かなり頑張って歩いた』はずです。
暫く進むと、ちょうど “良さげ”な地点もありましたのでザックを降ろします。
今日の俺、登山星景写真家みたいで格好いいぜ!
と気持ちを鼓舞します。

かなり頑張って登ってきました。
GPS的な物は持ってないので、一体どこまで登ったんだろう?と後日に地図で確認したら、なんと!
5分の1しか進んでませんでしたよ!・笑
当人、半分近くまで来ていたと考えていたのでかなりショック…

“良さげ”と判断した理由は、直ぐそこに鉄塔があったためです。
これを絡めて星景写真を撮りたいなぁと思ってました。
現地で少々のロケハンすると、天の川と鉄塔を絡める場合は雪が積もっている北斜面を下る必要があることが判明しました。
ツボ足で来ているので、明らかに雪が深いところに不用意に入るのはいろんな意味でヤバいと思ったので止めておきました。


撮影地の1stインプレッション
20200321__2
当初は良さげと思ってましたが、周囲をうろうろすると低木は鹿除けネットが張られていることが分かりました。
こちらも後で地図で確認したところ、それなりに人の手で管理されている場所だと分かりました(航空写真では木が整然と並んでいる)。
単なる自然の山と思ってたので、『こうやって食害から山を守らなければ木は育たないのだなぁ』と思ったのでした。
鹿除けネットは興醒めですが、これもここの風景で仕方ありません(もう少し先の樹林帯付近の方が良かったかも)。
それと山頂駅の常夜灯のようなオレンジが案外と目につきます。
写真で撮ると上のようになってしまい、見た目は昇ってきた低空の金星かソフトフィルター効果の月。
アクセントのようで、邪魔のようで何とも微妙です。

蓼科山は北すぎでつまらない。
北横岳にはオレンジの常夜灯。
目の前は荒涼な大地だけど雪が少ない。

だいたいこんな風景しかなくて撮っているうちに飽きてしまいます。
今思えば、北天ぐるぐるをしているので、その時間を利用して軽装でもう少し先に行ってみれば良かったかも、と反省した次第です。
初めての場所だと撮影地の勝手がわからず、いろいろな風景を撮る機会を逸しました。

なので、これと言った、これ以上の風景にありつけません。
しょうがなく、困った時のパノラマ合成で凌いでおきます・笑
20200321__3

(↑何かの都合で余白がありますが、クリックで拡大します)
北横岳からずず~とパーンして南八ヶ岳を遠くに見て、相変わらず街灯りより明るいパノラマスキー場へ・笑
※後でハッキリと申しますが、この軟弱な弧はいわゆるアーチ天の川ではありません!( ー`дー´)キリッツ
と言う風景が広がっているのでした。

時間も3時を過ぎたころでしょうか?
薄明まで1時間ちょっとで、最後の追い込みタイムです。
もう少し楽しもうと、再び気合いを入れ直します。
そんな折に、遠くで何かが光った!


…ということで前半終わり。

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2020年3月14日 (土)

運だめしで撮影地を決めた

ややこしいぐるぐるの続きです(というか、前段)。
2/24は久しぶりの早朝出動をしました。
昔よくやったこの行為。
いつの頃から怖くなってできなくなりました。

何が怖いって。
そりゃ、朝にやってくるトイレ的な催し物です(大)・笑
何度か危ない目に遭ってからトラウマに。
厳寒地の場合、冬場は公衆トイレが閉鎖されていることが良くあるんです。
トイレがそこにあると思って安心して、使えなかった時は死活問題ですよね・笑
小はアウトドア用の簡易的な物があるので良いのですが、流石に大となると…
(最期は背に腹は代えられませんが・笑)

今回は先日に出掛けたスキー場の近所の展望台へ行ってみました(当然ですがトイレなどありません)。
朝2時頃に起床して、トイレが使える安心安全なスキー場にするかNoトイレの展望台にするか悩んでいました。
つまらない悩みですな。
スキー場はゲレンデ整備ではない何かの灯りが点いているようで、出来れば照明の無い展望台にしたいところです。
寝覚めのコーヒーを飲みながらグダグダしていると、運よく(?)ウ〇コがしたくなりましたよ!
ここで一発、運だめしができたので行き先は決まりました・笑
トイレットペーパーで騒ぐ一週間前の話ですね。

先ずはスキー場目指して標高を稼ぎます。
相変らず道中の路面はドライですが、スキー場を過ぎて別荘地が途切れたところから除雪が粗くなります。
今季初の緊張する運転となりました。
除雪→塩カル→融ける→凍る→ミラーバーンの山道あるあるです。
特に帰りの下り坂が怖かったです。

こちらの展望台もかなり久しぶりの訪問です。
真冬の深夜にこんな場所にいるのは星の人ぐらいと思ってましたら、県外車が1台停車中。
人の気配はせず、近くの登山用駐車場が満車のため溢れた車がここに停めている感じでした。
そういうことはここではよくあるようです。

しかし、これが盲点でした。
その車が鎮座しているのは、山を撮るにはベストビューポイント。
やむを得ず、ちょっと横で天の川タイムを待ちました。

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夏天の川を見るのもおそらく2年振りになると思います。
何だか冴えない天の川写真ですが、こんな感じでいいのか?

こちらは観光地と観光地の間で、ビーナスラインの最奥地的な場所。
その為に早朝の通行量は少ないですが、それでもスキーや登山の一般車や軽バンや2tなどの業務車両が通って行きます。
業務用はおそらくその先の宿泊施設等への配送だと思います。
仕事とは言えども、早朝の峠のガリガリ道路を通らなければならないなんて、ご苦労様だなぁと思ったのでした。

そうは言っても、狭い展望台。
星景的にはめぼしい風景がありません。
何をやっても上のような写真になってしまいます。

20200224_31
パノラマ写真でお茶を濁しましょう。
北八ヶ岳~南八ヶ岳、遠くは南アルプスの北端の山となります。
いつも嫌味たらしく言ってますが、街灯りよりもパノラマスキー場の方が明るいです・笑

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2020年3月 7日 (土)

両方ぐるぐるするややこしい星景写真を開発

2/24の朝のこと。
その辺の展望台で長秒固定撮影を楽しみましょうと出かけたわけです。
本編はひとまずおいといて。

この写真の前段で追尾星景で遊んでました。
余力を駆ってこのまま長秒の日周運動で〆ようと企てます。
最近お気に入りの、長秒×比較明の夏星座編…
ブログネタもできてシメシメ・笑

私の場合は星景に使う撮影カメラは追尾用と固定用の2台体制でやってます。
この日も2台を持参したわけですが、固定用カメラを出すのが面倒だったので日周運動の撮影も追尾用を使いました。
流れからしてこの場合の架台はポタ赤となります。
『改造カメラだし、なかなか面白い写真が撮れるのではないかな?』…
しめしめ・笑

追尾撮影が手こずってしまって時間も経過してしまいました。
見た目でも東の空が白んできたのが分かります。
「これがラストショット、16分一本勝負!」

で、こんなん出ました!泣
星景写真
この写真に違和感を感じた方は、相当お目が高いですね・笑
固定撮影と言ってる割には地上は動いてるし、じゃぁ追尾してるかと言えば星も動いている。
ありがちなのは赤経軸のゆるみ?
いえいえ、単にポタ赤電源の切り忘れです。
撮影当人は固定撮影のつもりで撮ってますが、ポタ赤は0.7倍速追尾なので星も地上も動いています。
だったら追尾撮影だろっ!という突っ込みには聞く耳は持ちません。( ー`дー´)キリッ

良かったのは、0.7倍速って本当に機能してるんだって確認できたことですかね・笑
星の光跡よりも地上のそれの方が長いです。
左下は通過した車のライトアップで、その瞬間だけが浮き彫りとなります。
これが一枚撮りの難しさという事例でもあります。

現場でのモニター確認の際に「星の光跡が思ったほど長くないなぁ」という感想はありました。
でもあまり細かくチェックせずに家に帰ってPC画面を見てびっくり仰天。
事の重大さに初めて気が付いたのでした・笑
強いて撮影データを言うならば…
『星空11分追尾&地上5分固定(16分x1枚)』ややこしいぞ

強いて挙げるなら…
宙も地も両方ぐるぐるしてる星景写真
前回に引き続き新ジャンル星景、ここに爆誕!

皆さんも、お試しください・笑

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