G3アトラス 逝きま~す!(アトラス彗星 (C/2024 G3))
天体には番号が振られてるんですよね。
今回のアトラス彗星が2024/G3ってことでG3アトラスって呼称にしました。
G3ガンダム(終盤でアムロ用にマグネットコーティングを施したガンダム)の後継機みたいでなんか格好良いので・笑
さて北半球では厳しめな条件の大彗星です。
このパターンで印象に残っているのは光度は違いますが、2023年秋にやって来た西村彗星。
薄明激しい中で撮って、極淡な単なる点が肥大化したような光芒に苦しんだ記憶があります。
今回もそんなパターンかな?とあまり乗る気はしませんでした。
自己記事を発掘すると、当時はバセドウ病がピークだったんですね。
懐かしいな…
↓当時の記事へリンク
西村彗星(C/2023 P1)近日点通過中かもしれない姿を激写!
さて、G3アトラス彗星です。
太陽に最接近しすぎて空が明るくては無理。
離れていると光度不足で無理。
朝とは言え6:30頃で平日は既に出勤中で無理。
無理無理無理と駄々を捏ねてますが、不可能を可能にする男がふみふみです(嘘)。
わたくし的には3連休の初日、1/11朝がベストデーとして臨戦態勢を組みました。
が、当日はちゃんと起床したのですが、休みということと大寒波来襲で寒い。
布団から出られない私…笑
うだうだしているうちにアンタレスは天高く、刻一刻と時間が過ぎてしまいました。
気合を入れて布団から飛び出し、機材を持って撮影地へ向かいました(撮影地って言ってもベランダですけど・笑)
今見えている星でピントを出し、ステラナビで出現ポイントを想定して構図をセット。
朝食を済ませて、さぁ出動です!(ベランダに)
出現時間頃に試写をしてデジカメモニターで探索すると、一発でその姿が確認できました。
おお!こんなに明るい夜空(朝空?)なのに、小さいながら白い尾も写ってるぞ!これは面白い!…あれ?
加算平均用に連写に設定して撮影開始したら、雲が流れて来て彗星は何処かへ行ってしまいました。
と言う訳で、試写で撮った中から1枚ピックアップでG3アトラス逝きま~す!笑
淡い!
アトラス彗星C/2024 G3
①全景
②どこにいるの?
③その辺を大トリミング
厳しい条件で映えてもいませんが、とりあえず撮れたからまぁいいでしょう!笑
下の黒い影は八ヶ岳の最南端、編笠山の稜線となります。
星景風に撮りたかったですが、広角だと彗星の存在証明が困難なので持ってるカメラレンズで一番長いのを使いました。
撮影データ
カメラ: キヤノンEOS X4
レンズ: Asker ACL200
設定: f5.6/ ISO100/ SS1/10秒×1枚
画像処理: フォトショップ2025/camera raw
撮影日時: 2025年1月11日 6:31頃
そうそう、どーでもいい話ですが…
そのバセドウ病なんですが、昨年末頃の定期検査で計測する2数値と付加数値が基準内に収まったんです。
体感的な症状は随分前から失せてはいたんですが、とりあえず理論的にもいい感じ。
ここからさらに様子を見たり薬量を調整しながら、治療の方向を判断するらしいです。
この病気の体感症状の一つに体重減少があったんですが、激減した体重も今では元に戻りまして。
何が言いたいかと言うと、当時激ヤセしてた時に買ってまだ一度も履いてない会社の作業ズボンなんですが。
先日履いたら既にウェストが入らなくなってしまって。。。
病気もショックでしたが、これもまたショックを受けたという出来事がありました・笑
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