カテゴリー「星野写真」の記事

2025年1月12日 (日)

G3アトラス 逝きま~す!(アトラス彗星 (C/2024 G3))

天体には番号が振られてるんですよね。
今回のアトラス彗星が2024/G3ってことでG3アトラスって呼称にしました。
G3ガンダム(終盤でアムロ用にマグネットコーティングを施したガンダム)の後継機みたいでなんか格好良いので・笑

さて北半球では厳しめな条件の大彗星です。
このパターンで印象に残っているのは光度は違いますが、2023年秋にやって来た西村彗星。
薄明激しい中で撮って、極淡な単なる点が肥大化したような光芒に苦しんだ記憶があります。
今回もそんなパターンかな?とあまり乗る気はしませんでした。
自己記事を発掘すると、当時はバセドウ病がピークだったんですね。
懐かしいな…
↓当時の記事へリンク
西村彗星(C/2023 P1)近日点通過中かもしれない姿を激写!

さて、G3アトラス彗星です。
太陽に最接近しすぎて空が明るくては無理。
離れていると光度不足で無理。
朝とは言え6:30頃で平日は既に出勤中で無理。

無理無理無理と駄々を捏ねてますが、不可能を可能にする男がふみふみです(嘘)。
わたくし的には3連休の初日、1/11朝がベストデーとして臨戦態勢を組みました。

が、当日はちゃんと起床したのですが、休みということと大寒波来襲で寒い。
布団から出られない私…笑

うだうだしているうちにアンタレスは天高く、刻一刻と時間が過ぎてしまいました。
気合を入れて布団から飛び出し、機材を持って撮影地へ向かいました(撮影地って言ってもベランダですけど・笑)
今見えている星でピントを出し、ステラナビで出現ポイントを想定して構図をセット。
朝食を済ませて、さぁ出動です!(ベランダに)

出現時間頃に試写をしてデジカメモニターで探索すると、一発でその姿が確認できました。
おお!こんなに明るい夜空(朝空?)なのに、小さいながら白い尾も写ってるぞ!これは面白い…あれ?

加算平均用に連写に設定して撮影開始したら、雲が流れて来て彗星は何処かへ行ってしまいました。
と言う訳で、試写で撮った中から1枚ピックアップでG3アトラス逝きま~す!
淡い!

アトラス彗星C/2024 G3
①全景
20250111_2

②どこにいるの?
20250111_2_1

③その辺を大トリミング
20250111_1
厳しい条件で映えてもいませんが、とりあえず撮れたからまぁいいでしょう!笑
下の黒い影は八ヶ岳の最南端、編笠山の稜線となります。
星景風に撮りたかったですが、広角だと彗星の存在証明が困難なので持ってるカメラレンズで一番長いのを使いました。

撮影データ
カメラ: キヤノンEOS X4
レンズ: Asker ACL200
設定: f5.6/ ISO100/ SS1/10秒×1枚
画像処理: フォトショップ2025/camera raw
撮影日時: 2025年1月11日 6:31頃

そうそう、どーでもいい話ですが…
そのバセドウ病なんですが、昨年末頃の定期検査で計測する2数値と付加数値が基準内に収まったんです。
体感的な症状は随分前から失せてはいたんですが、とりあえず理論的にもいい感じ。
ここからさらに様子を見たり薬量を調整しながら、治療の方向を判断するらしいです。
この病気の体感症状の一つに体重減少があったんですが、激減した体重も今では元に戻りまして。
何が言いたいかと言うと、当時激ヤセしてた時に買ってまだ一度も履いてない会社の作業ズボンなんですが。
先日履いたら既にウェストが入らなくなってしまって。。。
病気もショックでしたが、これもまたショックを受けたという出来事がありました・笑

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2024年10月14日 (月)

紫金山アトラス彗星 you gotta get!?いいえ…夕方です

SNS上でも大盛り上がりを見せた紫金山アトラス彗星(C/2023 A3)でした。
前回は朝方で普通の彗星だなぁ~という感想で話を〆た記憶があります。
増光もマイナス等級と言う話はどこへやら…
と、あまり期待せずに夕方ラウンドになった三連休。

初日はまだ地平高度も低くて探しにくかったです。
尚且つ彗星がやってくるであろう場所にだけ雲が漂い撃沈でした。
そして2日目となる10月13日の夕方のこと。

私、度肝を抜かれました!

ちなみにサブタイトルとしたyou gotta get
正しい英語か知りませんが、一応グーグルで訳すと『君は手に入れなければならない』って感じですが…
わたくし的には ゆうがたget!夕方で手に入れたよ!)という趣旨を絡めています。
ちょっと分かりにくいですが、そう言うことです、あしからず…笑
尚且つテレビ信州の夕方情報番組名のパクリです、あしからず…笑

さて、当日は待ってましたとばかり雲は無く。
しかし期待値も上がらずに、せっかく春先にロケハンした裏山へも近征に出掛けることもなく。
せっかくSNS天文仲間が近所まで遠征に来ていたというのに、私は早くから酒呑んでからベランダでグダグダしてました。
夕飯が今季初の秋刀魚だったので撮影前に早くも一杯ひっかけてました・笑

で、その時間でベランダに待機。
先ずはカメラ液晶で探してみると、程なくして見つかりました。
しかも尾もしっかりと見えてるじゃないですか!
『これはデカい!』と大声で妻を呼び込みます。
二人で暫く、双眼鏡だったり液晶画面で彗星観望をしていました。
そう、私は感動を共有したい愛妻家なんです・笑

夜の帳も降りてくると、肉眼でも尾を引いているのが分かりました。
生彗星も観たいし写真も撮りたい。
隣の妻をほったらかしにして、双眼鏡と眼とカメラの間を行ったり来たりで興奮状態・笑

アドレナリン出まくり、酔いも覚めてしまいました。
そんな忙しい中でシャッターを押した中の一枚がこちらです。

タッチダウン!紫金山アトラス彗星
20241013__4
どんどん沈んでいくその様子を見ながら、これくらいのギリなタイミングを見測りました。
沈んだ後もしばらくは尾は見えていました。
焦点距離はAPS-Cで200㎜レンズでレタッチも弱めですが、全容はおそらく収まり切れていないと思います。
街中でこんな感じでしたので、標高を稼ぐとか光害に邪魔されない場所だったらきっと凄かったことでしょう!
事実、SNS上ではそういう場所で捕らえたと思われる格好いい姿が沢山溢れていました。

最初から殆ど期待していなかったので、私はいまいちモチベが上がらなかった今彗星でした。
過去の経験からも、そんな小さな奴は捕ってもつまらないだろうと広角レンズでの星景の準備はせず、近征もしませんでした
”地元のまだ見ぬ星空風景写真家”としても『きっと映えない』だろうと予測。
これが大誤算であり、私は大失態を犯してしまった訳です・笑

ある人が、ヘールボップ彗星並みの大彗星だと評しているのを読みました。
私はその彗星の後から星の写真を始めたのでそれを見たことはありません。
が、低空・薄明・光害・平地・月光の中で肉眼でも尾がしっかり見えていたことを踏まえると、今回も大彗星の一つだったのかもしれませんね。

何はともあれ、いいものが見れました。
次に期待が高まるのはハレー彗星の回帰ですね!
多くの皆さんとはあの世から見物しましょう!…えっ?笑

ネタですので

【撮影データ】
カメラ:EOS X9(HKIR+HEUIBⅡフィルター)
レンズ:Asker ACL200
設定   :f4 / ISO6400 / SS2.5秒(1枚撮り)
レタッチ:フォトショップ2024
撮影日時:2024年10月13日 18:20頃

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2024年5月 6日 (月)

春の銀河祭り? ~春のアンドロメダ座の大星雲~

このゴールデンウィーク、ホントは近征したかったんですけどね…
昼間に裏山へ山登り(登山ではない)したら身体が疲弊しまして。
膝に爆弾を抱えている(←アスリートみたい・笑)身としては無理は禁物かな?と。

ならばベランダ遠征あるのみ!
と、考えるのですが、この時季に私の機材でベランダからの撮影対象はほぼ皆無。
各銀河団はちょっと小さすぎて食指が動きません。
やはり、ある程度面積のある星雲がいいな。
経験上、光害地ではくちょう座付近の星雲はイマイチだし、いて座さそり座付近は既に庇の向こう側です。
どこかにド派手な星雲ないっすかね!?

星雲?…
そうだ!
星雲で1個狙えそうな奴があるじゃないか!

銀河だけどアンドロメダ星雲

さて、今回はアンドロメダ銀河を狙ってみました。
M31は大星雲銀河か?
その呼称は常に天文民分断の火種になります(言葉の分断か、はたまた世代分断か?)。
しかも火種の片棒を担いでる一人は俺かもしれません…あしからず

銀河であることは百も承知ですが、私は(今は)大星雲派です。
が、『アンドロメダ銀河』はちょっと淋しい表現。
せめて銀河ってなれば、夢とロマンと希望が溢れる銀河になると思うのですが・笑

世の中の呼称はどうなってるかネットサーフィンして調べました。
ほとんどのサイトでM31の解説は”銀河”を使っていますが、アストロアーツは銀河を使ってました。
アンドロメダ銀河…ロマンですね~…笑(を付ければ何となく夢とロマンと希望が漂うかもしれない説)

ちなみに、国立科学博物館は『アンドロメダ座の大星雲は~』と解説しています(2024年5月時点)。
しかし、そこで使用している写真(東大木曽観測所提供)は『アンドロメダ銀河』と紹介しています。
いったい、どっちなんだ?

ま、宇宙の前では人間都合の呼称など微塵でしかなく。
撮って楽しい、写って楽しい、画像処理は苦しいアンドロメダ大星雲です。

撮影にあたっては自動導入機などというハイテクなコンピュータを使わない私です。
天体導入は常にローテクな勘ピュータを使っています。
星図を元に、あの星から辿って写野3個分…などと古典的な手法でやってます。
これで案外に見えない天体(星雲)もそんなに苦労せずに今までやってました。
(ま、写野が広いってのもありますが)

が、この日は苦労しました。
光害地では指標となる星がよく見えません。
Photo_20240506142201
私は普段だと手持ちまたは経緯台で眼視の際はカシオペア座から辿りますが、当日はなぜか別ルートからのアプローチ。
上図のように、当初は✕印部分からやってまして何度挑戦しても全く導入できません(当たり前)。
東の空が白んできた頃、アンドロメダ座のβ星ミラクが昇ってきて初めて全然違う場所を探していたことに気が付きました。
正解は〇印から。(何となく✕と〇の星の並びが似ていたように見えたので)
この日は、私の勘ピュータが不調だったようです・笑

『赤道儀(ビクセンGPD2)には目盛環があるだろっ!』って?
まぁ、そこは突っ込まないで下さい…笑

春といえば春星座に見えるそれぞれの銀河団や銀河群が旬ですね。
おとめ座銀河団、かみのけ座銀河団、しし座銀河群、、、”春の銀河祭り”なんて表現を使う人もいると思います。
アンドロメダ銀河も春に東の空に見えるのなら、銀河祭りの一員ですよね!(え?)


今年、日本最速の(嘘)、秋を代表する天体の春の姿です・笑
春のアンドロメダ星雲(M31他)
20240504_61_web
カメラ:EOS X9(HKIR)+HEUIB-Ⅱ
レンズ:Asker ACL200
赤道儀:ビクセンGPD2 ノーガイダー
設定:f4.0 ISO800 SS80秒×16枚(加算平均合成)
処理:フォトショップ2024 starnetGUI GraXpert2.2.2
撮影日時:2024年5月4日 3:10頃~

はいっ、この位置、この各設定では限度ってのもあります。
撮像データがのポテンシャル以上にレタッチをするのはダメなんです。
簡単に画像が破綻するので。
でもやりました。
それが趣味なので・笑

星野写真など、2年振りぐらいで処理方法などすっかり忘れてます。
昔ながらのチャンネル減算マスクも使いたかったですが、どうやって作ったっけ?ってレベルです。
被写体が写ったことに満足して、ダークフレームを撮るの忘れてました。
でも、久しぶりに機材をいじったり導入したりレタッチしたりと、いい練習になりました。
普段は焦点50~135㎜でやってますが、今回初めて200を使いました(APS-Cで)。
この画角、面白いっすね…


小さめも貼っておこう・笑
20240504_61_web_20240506142701
画像ムラを分子雲と思えばまた一興なり

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2023年11月26日 (日)

月と木星が大接近&ゴー!オリオン2023

11/25は月と木星が見掛け上で接近するとの情報を得たので撮ってみました。
しかしそのお陰で、天リフさんのライブ配信の最初を見逃すという痛恨のミス・笑
今回はガリレオ衛星と月は共存できるのか?
という課題に取り組みます(と言うほど大げさではない)。

そんな感じの作例をたまに見ますが、ちょっと憧れてたです。
なので一度はやってみたかったって話です。

いつもは前置きの尺を異様に長くしてますが、速報的意味合いも込めててのっけからどーん!笑

月とガリレオ衛星の大接近!(あれ?木星じゃなかった?)
2_20231126145401
2023年11月25日 19:30頃撮影

…ええ、合成写真です。
でも、月とガリレオ衛星は共存できました!笑
望遠鏡で同一視野に入れたら、こんな感じで見ることはできるでしょうか?
そんなのをイメージってことで。

最近、いろいろあってなかなか遠征(近征)が出来ません。
なので天体望遠鏡による木星眼視に目覚め、ほど良い視野倍率のアイピースも購入したくらい木星好きになってます。
まぁそのうち飽きると思いますが…

なのでベランダで出来る天体系写真活動をやりつつ、いざ遠征した際に『あ!機材操作忘れたって!』ならないように練習してます。
しかしフォトショップの画像処理は殆ど忘れてます。
マスクの作り方とか、本当に忘れてました・笑

今回は木星ショットと月ショットを撮って、インチキマスクを使って比較暗合成をしました。
内訳は以下の通り。

月ショット
20231125_4


木星ショット(月がピンク色なのは星野用の機材で撮ったからだと思います)

20231125_5
上記2枚を比較暗合成して見栄え良くなるようにトリミング、という内容です。


ちなみに月ショット(木星に対して露出不足)を超拡大したら、なんと木星の模様が写ってるような??
20231125_6
APS-Cデジカメに200㎜焦点レンズです。
おもしれ~~~!!


さて、当日は月明かりもほど良く八ヶ岳に若干の冠雪があるので恒例の?『ゴー!オリオン』に挑戦してみました。
何かと言うと、ちょうど家からだと八ヶ岳からオリオン座が昇ってのが見えるので、それが楽しくて自己課題として毎年恒例でやってます。
天文民も星景民も、みんな大好きなオリオン座が昇ってくるシーンを『ゴー!オリオン』と表しています。

条件は
①月明かりで八ヶ岳が見える(写る)こと
②八ヶ岳に雪があること
③晴れていること

そうなると実は12月しか撮影チャンスはないのです(多分)。
例えば条件①は上弦~満月~下弦の月が必要ですし、条件②は12月じゃないと十分に冠雪しない
そして年を超えると”オリオン座の出”の時間帯が早くなり日の入りも遅くなるので、まだ空が明るくて撮影不可能※
※11月のオリオン座の出は20時ごろ、年末は18時ごろ、年明けだと17時台(多分)

①②③を満たす条件はそうなかなか巡ってきません。
今年はここで雪と月明かりと快晴というチャンスがあったのでレンズを向けてみました。

ゴー!オリオン2023
3_20231126151701
EOS kissX4  シグマの古いズームレンズの焦点30㎜ f8.0 ISO100  SS60秒×30枚比較明合成 フォトショップでレタッチ

この手の写真を、最近は低感度長秒に凝っていたので、それと同じでISO値を100にしてみました。
そしたら星が余り写り込んでおらず、地上の街灯りに比べてちょっと淋しいです・笑
また、ちょうど山頂付近に雲が通過(序盤と終盤では雲は無かった)して、雪が余り見えてません・笑
画角はもう少し狭い方が良さそうでした。
ま、今年も無事できたので、これはこれで満足しておきましょう!!

今年の写真がちょっと地味めだったので、過去写真を発掘してみました。
2017年がデビューだったみたいです。
画像処理の不安定さは天下一ですが、自己課題としてちゃんと継続してるんだぞっ!ってアピールです・笑
機材は同一、設定や処理はバラバラです。

2017年(冠雪具合が良いですね)
20172

2018年
2018_7

2021年(2020年は撮影せず)
2021__2

2022年(病気療養のため実際の撮影は2023年1月4日、星雲の赤はお絵描きで雰囲気作り)
2022__2

今回は写真多くてすみません。
それと『ゴー!オリオン』というタイトル、なんかダサめでいいでしょ!笑
あ、ちなみにゴー!オリオンを撮り終えて撤収してる最中に天リフさんの配信が終わっていたという痛恨のミス!

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2023年8月16日 (水)

病気とペルセと私

部屋とYシャツと私』みたいななタイトルにしてみました!笑

大人気?の痔瘻闘病記は日誌を付けてまして。
よりリアルにお伝えするには、その日誌を画像としてアップしてしまえばさっさと話しが進むのですが…
殴り書きで見るに堪えないため、こうして活字に起こしています。
しかし、SNSをご覧の方は何となく察すると思いますが、最近、身体のあちこちがおかしくなりまして。
春頃はさぁ痔は治った!あとは星三昧の生活を送るぞ!と意気込んでいたのは確かです・笑

そんな春頃から、痔瘻の経過がだいぶ良くなってきたというのに別の病気というか不調に見舞われたのです。
肛門関連の通院が落ち着いたところで、落ち着いて会社の健診結果をまじまじ見ると…
ヘモグロビンA1Cが基準値超!
通院先の肛門科でいい気になって超音波と胃カメラをやったら…
前立腺肥大?ポリープヤバそう!?と、まぁ新たなリスクの所見を貰いまして。
更に診療科を増やして通院をしている最中なのです。
前立腺は泌尿器科で診てもらって、画像的にはやや大きいけどおしっこの質も血液検査も問題なし。
胃カメラの方は、かなりヤバいらしくて再胃カメラとなってます。

時系列だとこうなります。
肛門が落ち着く(春ごろには開放されるだろうな)
そう言えば大腸内視鏡は経過観察って言ってたから今年もやるの?→医者”来年でいいでしょう”(ラッキー笑)

尿路結石で泌尿器科(15年付き合う持病、肛門が解放されてないのにここで発症するか?笑)

歯科定期健診で銀歯が欠けてたから入れ直し

また尿路結石になる(やぶ医者に2回通院のハメに、3回目も来いというから断った)

膝が痛くなり整形外科(ここもやぶ医者、現在頻繁に通院、来週MRIで確定診断予定)

なんか最近手が震えるな(書痙かも…肛門と結石が落ち着いたら受診しよう)

肛門科で久し振りの超音波と経鼻胃カメラ
前立腺肥大かも(超音波)とポリープ病理検査出しましょう(胃カメラ)の所見

別の泌尿器科(前立腺の検査で2回通院
ついでに、会社健診でヘモグロビンA1cが基準超えた件を相談(まだ糖尿じゃないが糖質カットして、と)

胃ポリープを病理検査したけど、もう少し調べたいから免疫染色しましょう(追加費用払う)

胃ポリープ、染色したけど染まらいけど細胞増殖が早いからヤバいかも
検査場から、もう少しサンプル欲しいと要請があったからもう一回胃カメラさせて(え!?)
今度は鼻じゃなくて口から(ええ~~、、、おえっ・笑)

書痙も気になるが、先ず目の前の胃カメラと膝のMRIを優先させよう

楽しみな夏休み!
ペルセ、諏訪湖花火、スタバ、献血、テンホウと俺は忙しいのだ!笑
…そう言えばここ1週間太もも表面が痛い→ネットで症状を入れたら、し、神経痛!?笑
神経痛なんて、子供の頃にじいちゃんが痛い痛いって言ってた奴だ…笑

と、壮絶極まってます・笑
調べると神経痛(足)は整形外科で診るようです。
しかし通院中の整形はやぶ医者なので、書痙を含めて先ずは神経内科へ行こうと予約しました(どうせ整形へ行けって言われるだろけど)
はぁ~~…

で、何が言いたいかと申しますと…
いろいろ健康上の心配事と実際としても各種医者通いが忙しくて星どころではなくなってます。
4月に桜星景で近所へ出掛けたのが最後で、星野写真の部は既に1年以上やってません。
星景は、今は膝と神経痛が痛くて(神経痛が痛い…笑)山に登る気分になりません。
そんな状況の中で、ペルセウス座流星群を強行です!

ベランダで…笑

極大日は台風接近ということで、その前の8/12の早朝にカメラを星空に向けてみました。
その結果!
1つも写ってませんでしたぁ――!!
Photo_20230816132801
ということで、折角撮った数コマを比較明合成でお茶を濁しておきます。(8/12早朝1コマ1分で1時間位露出)
暫くの間、星空とはほぼ無縁な生活を送ってまいしたが、久しぶりに早朝の空を見ればオリオン座も高く↑、シリウスも昇ってきました↓。
よく『真夏のオリオン』というタイトルの星景を見ますが、まさか『お盆前のシリウス』が見れるとは!
真夏のオリオンに対抗して、”お盆のシリウス”ってダサめ星景を狙ってたですがフライングでした(シリウスは8/11早朝、コンデジ)

20230811_2
これを書いているのは8/16なのですが諏訪地方既に寒いです・笑

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2023年1月22日 (日)

彗星とみそ汁と水星

ZTF彗星(C/2022 E3)の光度が上がって来たというので撮ってみたいな~と。
そんなことを考えていた1/21土曜日の早朝のこと。
この日は凄く晴れ渡っていて大チャンスだったですが、朝から通院も控えていて機材を出す余裕がなく。
双眼鏡で彗星を探していたりして時間を潰していたら、南東の空に水星が昇っていることに気が付きます。
これを見た私、明日はダブル浅野(古っ!)、いや、ダブルすい星を撮ってみたいと画策します。

翌朝にベランダに遠征開始・笑
3時半のことでしたが、既に彗星は天高く。
ヘタしたらベランダの庇に隠れてしまうような位置にいました。
や、やばい、早く撮らなければ!

そんな時に限って、朝の定期便をもよおします・笑
現在、痔瘻日記を書いていますが、人生でこれほど肛門と排便と大便に向き合ったことはありません・笑
出す物を出して、状態を確認して、安心して、お尻にガーゼを当てて…というトイレルーチンをして改めてベランダに再遠征です。

ズィーティーエフ(ZTF)彗星(C/2022 E3) ※上が北
20230122ztf_1
EOS Kiss X4  EF135F2L
f5.6/ISO2600/SS2分30秒×1枚
フォトショップ2023/フラットエイド(旧)
撮影日 2023年1月22日 4:15頃

インターバルタイマーをセットして、暫し部屋でくつろいでから再度外に出ると!
なんと!
雲が広がってるじゃないですかぁあああ!
↓この通り
20230122
撮影を一時中断して、雲が通過するまでみそ汁でもすすりましょう・笑
と、みそ汁を飲み終わる頃には再び星空が広がっています。
さぁ、再開とファインダーを覗くと…
何も見えないんですが……

そう、彗星はベランダの庇の向こう側へ行ってしまいました。
あ~~
試写で割とよく写っていただけに残念。
曇る前の貴重な1枚だけを画像処理しておきました。

さて、一時休憩して次は水星です。
特に何か水星に関する話題があるわけではないですが、意外になかなかお目に掛かることができない惑星です。
チャンスがあればなぜか撮ってます・笑
20230122_1
低空に雲があったのでイマイチですが、この辺はいて座が昇っています。
空が澄んでいれば、干潟星雲も写ったことでしょう。
さそり座は天高く、東には夏の大三角が昇っていて、寒いけど星空はそろそろ夏モードです!

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2022年12月31日 (土)

ズィーティーエフ(ZTF)彗星(C/2022 E3)

ZTF彗星が見ごろになっているということで撮ってみました。
術後痛と滲出液があるので遠征というわけにはいきませんが、ベランダ遠征なら!笑

早朝(といっても4時過ぎ)で、かんむり座の中にあるので短焦点でも探しやすかったです。
かんむり座をまじめに撮れば、もれなく彗星が写るって感じでした。
なので前日にはコンデジで適当に狙ってみましたが、やはり写ってました。

ズィーティーエフ(ZTF)彗星(C/2022 E3)
20221231_2

星座線入り
20221231_1
EOS KissX4  EF135f2L
f2.8/ISO1600/SS16秒×12コマ(加算平均合成)
GPD2赤道儀(ノーオートガイダー)
フォトショップ2023/フラットエイド旧
撮影日時 2022年12月31日 4:48頃~


しかし、これから北極星方面に向けて駆け抜けていくそうです。
我が家からだと狙いやすい方向なので、機会があれば再挑戦してみようと思います。

大人気(嘘)の痔瘻闘病記は追々と更新していこうと思います。
手術後1週間以上が経過し、身体は術後最初の1週目と違ってやや楽になっています。
しかし場所が場所だけに、腹圧がかかるような動作がやりにくく…
赤道儀をベランダに出すだけでも一苦労でした。

今年は星空撮影シーズン突入というところで天体写真界(星景含む)から脱落してしまいました。
来年はガンガン撮って行こうと考えています(考えているだけ・笑)
先ずは自身の肛門に自信を持てるように、療養に励もうと思います!

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2022年9月24日 (土)

フラットジェネレータを作ってみた(使うとは言ってない)

今さらながらフラットフレーム作りをしてみようかな?って思ったのです。
特に動機はありません、ただなんとなく。

そこでネットでググって、皆さんどんな風にやってるのか調べてみました。
大別すると、空を使うナチュラル系とライトを使う人工系のようでした。
どちらも一長一短はありそうですが、自分の場合、さっさと撮ってさっさと帰りたいのでナチュラル系は無理。
だとするなら人工系でどうかと考えました。

人工系で大別多数派を調べると、LEDトレース台とELパネルがあるようでした。
LED系は光源のデザイン(配置?)に因って良し悪しもありそうでした。
しかもカメラレンズを使う自分にとってはA4サイズが大きすぎ。
A5サイズもあるようでしたが、光源の配置がフラットフレーム撮影には向きそうもない作りっぽい。

ならばELパネル(無機)を使おうと考えた次第です。
で、ELパネルを調べると、パネルに電線を取り付けたりインバーターが必要だったり、ラミネートしたり…
くっそ面倒な工作が必要らしいということがわかりました。
工作する器具が無いのでキット化されたものは無いのか?と調べたら、アマゾンで安価品が販売されています。
でも自分は知っています。
こういうモノは大概にして『安かろう悪かろう』ということを。

そこで、もう少し調べるとELパネルドットコム的なサイトを見つけることができました。
しかし、パーツ販売(パネルはパネル、インバーターはインバーター等)なので工作が必要になりそうです。
諦めかけたその時、私は発見したのでした。
『サンプル品』という製品を。

20220924-124859
どういうものかと言いますと、ELパネルを試しに使ってみようという人向けのセット品販売でした。
10cm角のパネルがラミネートされ、電線が取り付けられ、インバータ、ACアダプター12Vがセットされた製品です。
10cm角というのが小さいように思いましたが、カメラレンズの外形が約9cmなので使えそうかな?と。

次に、減光と光の拡散方法、カメラレンズへ取り付ける方法をどうしようか?と考えます。


レンズ取り付け部品
_6_1
取り付け部はネット上に自作した人のブログをいくつか参考にして、私もゴムスポンジを使おうと考えました。
ただしこれも工作はしたくなかったので、ゴムスポンジドットコム的なサイトに寸法を入れてワンオフで発注しました。
止せばいいのに、豪華にテープ有品です(これが後々に悪影響が)


アクリル板
20220827_3
光の拡散の方法も他人のブログを参考に、乳半とスモークのアクリル板を使うこととしました。
これもアクリル板ドットコム的なサイトに寸法を入れてワンオフ発注しました。


減光シート
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減光は、カメラ機材関連で照明を減光するフィルムというのがあるそうで、それはアマゾンに発注しました。
ライティングジェルと言うそうです。

ライティングジェルとは何ぞや?…
調べているうちに、数多の星景写真家から絶版が惜しまれているLEEソフトフィルターでお馴染みの、LEE製品を扱っているサイトを発見。
その中にディフュージョンフィルターという分類を発見です。
その単語から、ライティング部材ですが「これ、例のソフトフィルターの代わりになるんじゃね?」と…
あらぬ妄想を抱いた次第です。
LEEソフトフィルターが欲しいとお嘆きの星景写真家の方、是非、人柱に!笑


ほぼ完成
20220827_13
さて、部品さえ揃えばあとはテープで貼り付けるだけです。
先ほどゴムスポンジテープ付きを紹介しましたが、このテープがすこぶる強力粘着です。
アクリル板とガッツリと貼り付けてかなり頑丈な作りとなりました。

が!
完成間近で痛恨の設計ミスに気が付きます。
ゴムスポンジを2段構成で考えましたが、丸穴位置がずれるとおそらくフラット光に悪影響がでるかも(という不安)。
内容は割愛しますが、それを改善するために全バラししないとなりません。
なのでテープで接着したところを剥がしにかかりました。

が!
糊が強力過ぎて容易に剥がれません!
半ば破壊工作をして、どうにか部品をばらしました。
破壊ということでゴムスポンジは木っ端みじんとなりました。


土台部を丸穴から直線カットへ設計変更して再作…笑
20220827_18
ゴムスポンジを再度手配しようと思いましたが、サイズ指定のワンオフがは単価が高くなるので、やむを得ず近所のホムセンで素材を購入。
単純な直線カットなので、自分でカット工作しました(お陰で汚い切り口に)。


完成!
20220827_19
そんな紆余曲折を経て完成させることができました。
真っ暗で何だか分からん…笑


とりあえず完成してる明るい編・笑
20220827_20
で、私の撮影機材(カメラはAPS-Cサイズ)に対してフラットフレームは必要か?という大きな問題にぶち当たります。
多分『適切なフラットフレーム』は必須なんだと思います。
ACL200はフルサイズ用レンズなのであまり必要性は感じません。
一方でメイン使用のシグマArt50-100はAPS-C用レンズなので、若干ながら周辺減光やケラレなどを感じる時もあります。
しかし、今までもフラット無しでやってきた私です。
フォトショップでちびちびと傾斜マスクでやれば??
カブリ補正はともかく、センサーゴミとかの問題もあります。
なのでいつかどこかで試してみようと思っています。
現段階では作ったことで満足しているのでちょっと分かりませんが…笑

あと、センサーゴミの場合は後付けフラットよりも現場フラットフレームがベターです。
とりあえず撮影後にフラットジェネレータをレンズ前にセットしてゴソゴソやっていれば…
天体写真撮ってる感がアップして格好いいですしね!
とりあえずファッションとしてやってみようと思ってます(アホ)

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2022年6月18日 (土)

待ちきれなかった、はくちょう座真ん中辺り

~前半ダイジェスト~
新月期と重なったゴールデンウェイーク。
近隣の各星撮り場が大混雑とのツイッター情報を目撃。
「これは一大事!」と早めに家を出て現着するも、私の撮影場所は同好者ゼロの貸切状態。
早く着き過ぎて撮る物がありませ~ん!
そこで、天文なう的な写真を、ほぼリアルタイムでツイッターに上げる実験をするべく時間を潰します。
20220504_3
低光害地でコンデジで星空撮影を初めて使いました。
意外と写るものなのですね~
イチガンで撮るよりもガーネットスターの星色がいいじゃないか!笑


で、後半スタート
実験に一通り満足して空を見上げると、はくちょう座が昇ってきました。
意外と低空が明るいので、撮影対象が高度を上げるのを待ってみました。
が、待ちきれませんでした…
低空は見た目でも明るいのが分かります。
撮り始めと終わりでの画像の輝度差(明暗差?)は容易に想像できます。
こういう場合、加算平均合成すると何か悪影響ってあるんだろうな…
「あ゛~めんどくさっ!」などと、この後の展開を予想しつつも撮影を開始しました。
案の定というか当たり前ですが、始めと終わりはこんな感じでした(撮って出し)。
20220504_
始めの方は終わりに比べてコントラストが悪いですね。
じゃぁ、どれだけ低空から始めたのか?
網状星雲が地上から顔を出した直後ぐらいで、写野に地上風景が写らない程度ぐらいです・笑
これらを適当に画像処理してこんな感じになりました。


はくちょう座の真ん中やや下あたりの領域(画像左が北)
13_starnet__6_
EOS X9(HKIR+HEUIBⅡフィルタ)
SIGMA50-100mm F1.8 DC HSM Art
焦点50㎜   f3.2   ISO1600   SS3分x32枚(加算平均合成)
GPD2赤道儀   M-GENオートガイダー
PSCC2022(画像処理)   Rstacker(ダーク減算)  StarNetv2(星消し)
撮影日2022年5月4日 0:10頃~

このレンズ(光学系?)、いつのころから環状のムラが出るようになりまして。
今回も出るかなぁ~と不安でしたが、今回は出ませんでした。
前回までの反省を活かして、前回まではしていなかった迷光対策もしてみましたので、もしかして功を奏したかもです。
経過観察としますが、これが成功だと大きな進展です。
面倒が予想されたカブリ補正ですが、下処理である程度輝度を調整してやったらそんなにヘンなカブリは出ませんでした。
天体や星景撮影でアホなことや失敗ばかりしてますが、私も意外と頑張ってるんですよ~( ー`дー´)キリッ・笑

はくちょう座のγ星付近から北アメリカ星雲や網状星雲を同写野に収めました。
一昔前に流行ったような構図でしょうか?フルサイズ機だと焦点80㎜ぐらいの画角ですかね。
他人様の作例を見るとクレセント星雲もしっかりと描写しているのを見ました。
自分のは写っているようですが、なんかハッキリしてません・笑
天の川の中なので微光星もびっしり。
星の多さ、星間ガス?ウネウネ、赤い星雲など賑やかエリアですなぁ~。
こういう星野写真って、長焦点の天体写真とは違って広視野で宇宙を風景的に見る感じ。
そこに浮かんでいるいろんな天体が一度に見えるので、私は結構好きなのです。

あ、そうそう。
こういう写真を撮ったらこれをやらないと…
小さめも載せておこう・笑
13_starnet__6__


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2022年1月15日 (土)

味噌屋さんと魔女さんの関係性?(疑問符)

2021年最後の星撮り活動は12/28で、この日の対象はオリオン座の(向かって)右側のエリアです。
(向かって)左側、バーナードループからオリオン大星雲は、この時季は皆さんよく撮っていられると思います。
右サイドも左に劣らず艶めかしいエリアが広がっていますが、こういう怪しいエリアの方が萌える俺の頭がおかしいのでしょうか?…笑

撮影関係のもろもろは、前述の星景編で申した通りです。
トラブルもありましたので、わたくし的規定枚数の32枚が撮れなかったのは惜しいかったです。
使えそうな残存艦隊、いや、残存枚数で画像処理してみました。

エリダヌス座とオリオン座の境目付近
_1_20220115205201
EOS X9(HKIR+HEUIBⅡフィルタ)
SIGMA50-100mm F1.8 DC HSM Art
焦点94㎜   f3.2   ISO1600   SS3分x28枚(加算平均合成)
GPD2赤道儀   M-GEN

PSCC2022   Rstacker(ダーク減算)  star net++ 
撮影日2021年12月28日 21:30頃~

最近思うことは、写真が持つポテンシャル以上の画像処理をすると、かなりヤバい作品になる、という点です。
それは当たり前の理屈だとわかっていますが、折角撮った虎の子を”大人しめ”にまとめることなんて、私にはできません!
こういう画像を前にするとアドレナリンが全開モードで噴出してしまいます。
なので、相変わらず天体以外のヘンな物も描写されていると思います・笑
まぁ私の場合、星空の宝探ししようぜ!的なコンセプトでやってますので、何か写れば楽しいのです。
あしからず。

今回は魔女の横顔星雲の更に西側にある、番号でいうとLBN917906という星雲を撮ってみたかったのです。
魔女の横顔星雲やエリダヌススーパーバブル星雲は人気者で、多くの作品を見ることができますね。
そんな人気者に挟まれて存在しているこの星雲、国内ではなかなか作例を見ませんね。
海外系サイトではそこそこ見かけました。
あちらでは、これをクエスチョンマーク星雲(疑問符星雲)と呼称されているそうです。
疑問符というとケフェウス座の?マークがピンとくるかもしれませんが、南天にも?マークがあったとは。
北と南、赤系と白系と面白いですね。
宇宙は広い!笑
_1__20220115205301
そしてこの星雲をネットで調べていたら、ポスターだったかPC壁紙だったかが売り出されてました。
37,000円で売ってますので、興味ある方は是非!笑


さて本題は疑問符星雲と見せかけておいて、実は魔女の横顔星雲というトリッキーな内容構成にしています・笑

魔女星雲はなるほど、鷲鼻にしゃくれた顎と、ディズニーに出てきそうないかにも悪そうなバァさんの横顔ですね。
同じ魔女ならジブリアニメのキキぐらい可愛ければ何度でも撮り直しするんですけどね・笑
で、この撮ったものを画像処理している最中に、窓の向こう側でチラチラの視界に入ってくるものがあったんです。
それは近所の味噌醸造会社から立ち上る、大豆を炊いた時の蒸気が換気扇から排気されている光景なんです。
我が街の日常な光景なので最初は気にしないのですが、味噌屋さんだけあってその量がハンパないのです。

しかし、画像処理中にどうしてもチラチラと大豆湯気が視界に入ってくる

画面を見ると魔女の横顔星雲

視界入る

画面見る

繰り返し

途中から画像処理はどうでも良くなってきましてね。
我慢できずに、こんなのを作ってみました。

味噌屋さんから立ち上る大豆を炊いた時の湯気
_1__20220115205401
果たしてわが国では魔女の横顔星雲改め、大豆の炊いた時の湯気星雲に改名されるか?
甚だ疑問符が残るところですが、1枚の画像から2つの話題が提供できるバリューセットみたいなネタを考えてみた次第です。

このエリア、結構イケてる雰囲気あると思いませんか?
またいつか、がんがん撮ってみたいと思います。
寒くなかったらね。


小さめも載せておこう・笑
_1__20220115205501
…ムラが酷いっ!笑

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