ゴー!オリオン2024
今年も年課題であるゴー!オリオンの季節がやって参りました!
八ヶ岳から昇るオリオン座の日周運動と我が街並みを合わせる構図です。
過去を振り返ると、どうやら2017年頃から挑戦していたみたいです。
既にベテランの域に達しているので、その課題に対して向きあうべきポイントは抑えています。
課題→ポイント
冠雪八ヶ岳、麓の街並み、昇って来るオリオン座→12月しか撮れません
冠雪した山→街灯りで逆光になるので上弦~満月前の月明かりを利用するしかありません
月明かり→満月だと星座に引っ掛かる、上弦だとちょっと光量が不足
街並み→夕方の激しい光害(白とび)と星空(暗過ぎ)のバランス
輝度のバランス→露出時間、絞り、ISOでコントロール
おそらく本ブログで何度も似たようなことを書いてます。
いいんです、どうせ来年には忘れてるので備忘録を残さないとヤバいのです。
で、今年の作はこれ!笑
もう少し街並みの白とびを少なくしたいですが、これ以上露出短くすると空が暗くなってちょっとつまりません。
この辺はいつも妥協してますが、輝度差が激しい(ベースの)写真を1枚撮りでコントロールするのは難しいですね。
人の往来が激しい時間から、月齢11の月明かりを利用して山と街並みです。
とても明るいくつかの照明は、市営スケート場で小平奈緒さんの名を冠したNao ICE OVALのナイター。
ここで練習した子供たちは将来のメダリストになるでしょうか?
現在、市の財政難を理由に存続が議論されています(どちらかと言うと廃止)。
ビーナスラインを行き交う車の光跡等々、いくつかの飲食店や商店、個人宅。
そんな人の営みの真上には、輝くオリオン座が堂々と昇ってきました。
何年もの思考錯誤の結果、ここ最近は同じような設定で撮っているので特に目新しい発見はありません!
画角もこれくらい(APS-Cの焦点30~35㎜で)落ち着いてる感じですし(広すぎるとオリオン座に迫力が出ない)
と言うことで、胸を張って威張るほどの写真ではありませんでしたー。
ま、自己研鑽ということで。
一眼レフ機を使ってますがキヤノンのEOS X4ですよ(使ってるレンズだってAPS-Cイチガン全盛期のやつ)。
御年14歳、人間でいうと80歳ぐらいですかね…?
まだまだ現役、若い物にゃ負けはせんっ!笑
【撮像データ】
カメラ:キヤノンEOS X4
レンズ:シグマの古いズームレンズ17-70
設定:ISO100 /f7.1 /SS25秒×70コマぐらい/ 焦点33㎜
レタッチ:camera raw/ フォトショップ2025/ 比較明合成
撮影日時:2024年12月12日 18:50頃~
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