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2020年11月の記事

2020年11月28日 (土)

曲がった性格なので勾玉星雲を撮ってみた

いや~、実に9ヶ月振りに星雲撮りましたよ!
(前回は星景だったので8ヶ月、今回は星野の話)

まるやち湖で星撮りリハビリというか、練習をしに行ってですね。
じゃぁ、星雲は何を撮ろうか?と考えていたわけです。
曲がった性格の私は、面積が大きかったり薄かったり淡かったりってのが好きなんです。
おうし座レムナント、エリダヌススーパーバブル、らしんばん座でかいgum星雲、おおいぬ座でかいHⅡ領域…
これらで悶絶するのが好きなんです・笑

たまにはメジャーなものを撮ってみようと、今年(今季)は考えてまして。
目標としては、オリオン座下半身とおおいぬ座でかいHⅡ領域を考えているわけです。
(やはり性格が曲がってるな、いや歪んでるのか?…)

で、どうせ曲がった性格なんで、勾玉星雲に挑戦してみようと企みます(一応、親父ギャグ・笑)。
ここも奥が深そうで、望遠鏡だと意外と星雲がイガイガしていたり広角だと怪しげな暗黒星雲や分子雲が広がってそうです。
こういうヘンタイエリアってだーいすき!・笑

話を当日の昼下がりに戻します。
私は赤道儀とM-genの電源はモバイル電源から採っています。
前はSG-1000だったですが、重いし大きいし早々にヘタってしまって買い替えたわけです。
モバイル電源は9ヶ月前に6割ほど残して今日に至ったのですが、今宵に備えて充電しようとしたところ…
なんと、充電器が逝ってしまいました!!
出動を目前にですよ。
充電器は他にも持ってるですが、如何せん根本がUSB-Aで先端がmini(micro?)とBしかなく、Cなど持っていません。
残り6割では心もとないし『どうしよう?』
家の中を漁ると、奥さんのスマホがCでした。
充電器とコード一体型ですが、挿してみたら充電開始。

今度は機材を新しい車に初めて積もうとしたら、思い描いていた積込みができません。
狭いだけならどうにでもなりますが、荷室に変な段差があって荷物の収まりがとても悪いのです。
車種はホンダN-BOXですが、こんな荷室の車は初めてです。
普通はフラットでしょ!
後でネットで調べたら、やはり段差で難儀している人はそれなりにいるようでした。
『最初にそこは押さえておけよ』って声は聞きません!笑
荷室に段差って…これは設計ミスですよ、ホンダの。


と、数々の難関を突破してまるやち湖に到着したというのが前回の記事になっているわけです。
場所取り、設置場所、撮影開始時間などがミスっていたと気が付くのは池を一周した後です。
_0
※前回の使い回し

先着の星景の人が去って、暫くは独占状態でした。
そのうち軽バンが入ってきて、業者的な車だったんで『なんだろう?』と見ていました。
中から人が出てきて、おじさんらしき声で『あれがオリオン座で~』と解説を始めます。
近所のペンションの人でしょうか?
数名が星空に歓声を上げて、程なくして帰って行きました。
他にも数台、入ったり出たりとそこそこの往来がありました。
なかなか人気な場所ですね。


勾玉星雲他多数・笑
20201121__2
EOS X9(HKIR)+HEUIBⅡ 
シグマArt50-100の100
f3.2  ISO1600  SS3分x32枚(加算平均合成)
GPD2  M-GEN  PSCC2021  Rstaker
撮影日2020年11月21日 21:30頃~
※サムネイルがボヤけて見えるのは、ココログが馬鹿だから・笑
※クリック拡大してもボヤけてるのは、明るさ最小値フィルターをミスり気味で被せたから・笑


先ほども書きましたが、月明りが大分残る時間帯からシャッターを切りました。
試写では、当たり前ですが全体は明るく、私の規定露出設定(基準値)だとヒストグラムはかなり右寄りです。
山のピーク位置は人それぞれでしょうが、私は真ん中付近でヨシ!とするので、明るすぎかな?って思ってました。
なので、よせばいいのにF値をいじって調整してしまいました。
通常はf2.8→今回f3.2へ。
露出の設定と言うのは計算式というかルールがありまして。
値から逸脱するとロクな写真になりませんが、もっとも簡単なのがシャッター速度で調整する方法と思ってます。
今回、どういう訳か複雑なF値で調整してしまって、適正露出になっているのか怪しいです。
実際、月没後の画像データだと山のピークはやや左側(わたくし的には足りないんじゃないの?)でした。
その辺、ちゃんと定期的にチェックすればいいのですがね。
そういう訳で前半のコマを捨て、後半に撮り増しして32枚を使いました。
早く開始して早く帰ろう考えていましたが、延長戦のお陰で早く帰れませんでした・笑

まぁ、そんな撮影方法の話はどーでも良く。

機材的には、
久々に機材セッチングなどした訳ですが、懸案だったオートガイダーの使い方は身体が覚えていて良かったです・笑
特に良かったのは、三脚を使いにくいHAL-130から太カーボンにへ変更した点です。
私はテレスコ工作工房社から調達しましたが、別販社からも似たような物は出ています。
近征地での初運用でしたが、全然不満はありませんでした。

☆こんな感じの三脚、参考記事2つ(自己ブログ)へ↓

三脚の面倒くさっ!を減らしたら…
新しい三脚様式


写真的には、
画像処理で暴走を抑えているからか露出不足だからか、分子雲はほとんど見えませんでした。
右下の暗黒星雲などは私の萌えポイントですが、最初は存在を知らずにセンサー汚れと思ってビビりました。
他人様の作例を見るとB29という、日本人が忌み嫌う番号が振られているようです。
星雲星団、赤青白黒、微光星軍団…と盛り沢山で、正に宝探し的なエリアです。

にしても、久しぶりに天体写真に挑戦できて大満足!!!!!な夜でした。

小さめをおいておこう・笑
20201121__2_

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2020年11月23日 (月)

星を見ずに下ばかり見ていた星空

いや~、実に8ヶ月ぶりですよ!
どこかに出掛けて星の写真撮ったの。

前回は3月の北八ヶ岳の某登山道でした。
「8ヶ月間、俺何やってたんだろ?」って感じです。
私の名誉?のために言ってしまえば、この8ヶ月間空は曇ってたってことです・笑

本当は、先週がこの秋一番の見ごろ撮りごろ出掛けごろだったんでしょう。
パソコン画面に表示される、あちこちからの星空報告を指を咥えて眺めていました。
あの日は新しい車の納車の日でしてね。
朝からディーラーに行っていて、気疲れで出掛ける気になりませんでした。
納車直後に、慣れない運転で出掛けるのもアレですしね。
新しい車と言えば、妙にかさ張る星撮り機材の収納。
こちらも何だか収まりが悪くてですね。
その辺の話は、星野写真編で書こうと思います。

さて、8ヶ月ぶりで上弦月期です。
2020年11月21日の晩のことです。
撮影地はどうしよう?ということで、車も撮影も慣らし運転が必要。
星景も星野もできて、気楽に行ける場所を選択しました。
日頃は撮影地名は書きませんが、写真を見ればわかるので書いてしまうと、みんな大好き、まるやち湖です。
そう、原村星まつり会場の隣ですね。

原村は、以前は星降る里というキャッチコピーを掲げていたと思いますが今はどうでしょう?
実はこのまるやち湖。
私の星景写真デビューの地で、その後も何度か通ったことはあったのです。
しかしある日、忽然と沿道に外灯が設置されまして。
これが池から見てオリオン座方向にあるもので、それが気に入らなくて通わなくなりました。
ところが先週ここで星を撮られた方から、『そんなに気にならなかったぜ!』という情報を頂きまして。
ダメもとで、実に6年ぶりの訪問となったのでした。
家から30分掛からない場所ですが、近くて遠い場所・笑

現着し様子を伺うと、外灯の照明器具が当時から変わっていました。
当時はハロゲンだか水銀だか蛍光灯だか白熱だか、割と明るい広角的な照明でした。
周辺の樹木を照らし、それはもうお祭り騒ぎな殺風景が広がっていたと記憶しています(写真も保存してある)。
現在はスポット的なLEDとなり、点状の光源が目に刺さる感じなのと、ボンヤリと青白い明かりが周囲を照らしています。
LED光源特有なハッキリとした影もできています。
外灯や建物の非常灯・常夜灯は、他の撮影地でもあることなので否定しません。
でも、どうもわたくし的にはここの灯りだけは気に喰わないです。
言うならば、天体写真では気にならないけど星景写真では邪魔な光って感じに思えてしょうがない。


と、文句ばかり言っていてもしょうがないので写真を撮っていきましょう。
(前置きも相変わらずダラダラだし・笑)


いきなりですが、最初に決めポーズ! 笑
_1_20201124103501
こちらは終盤に撮ったものです。
撮影開始時には月明かりもあってまだマシでしたが、月没で周囲が真っ暗になると余計に気になる外灯照明です。
明瞭な影と延び具合が凄いでしょ。

で、この写真で違和感というか、『こいつ、バカじゃね?』と思った方は鋭い!
そう、車の向こう側で撮れば良いのに、こちら側、つまりLED照明の直接攻撃を受けながら星雲撮ってます・笑
しかも、この位置は直ぐ左側が駐車場の出入口となっています。
この時間は私しかいませんが、この後も何台も散発的に車が入ってきます。
アホなことをしてしまいました。


着いたのは21時ごろでした。
先着の星景の人が写真を撮っていた様子が分かりました。
特に挨拶もせずだったですが、この方は22時ごろには出て行ってしまいました。
オリオン座も昇ってきたばかりで、随分と早い撤収だなと思って後で写真を見返して納得です。
_0
上弦近い月明かりが背後の林の向こうから風景を照らしています。
つまり順光でこの風景を撮っていたのですね。
私がまるやち湖の紅葉写真を撮りに来たのが10月下旬、紅葉のピークが11月上旬ごろ。
その頃は満月過ぎでしたので、もしその頃に撮っていれば艶やかな夜風景が狙えたかもしれませんね(晴れていれば)。

さらに、1枚目とこちらを合わせて、『お前はアホか?』とお気づきの方は鋭い!笑
本来は月没で開始しようと思ったですが、既にカメラの赤いパイロットランプが点灯しています。
早く行って早く撮って早く切り上げようと、既に撮影を始めています。
結果、前半のコマはかなり明るく、後半との輝度差が大き過ぎになてしまいました。
輝度の帳尻を合わせるために、予定枚数を終了した後にも追加撮影をしました。
早く切り上げるつもりが、終わり時間は当初予定と同じ、撮影時間だけが長くなってしまったのでした・笑


とりあえず池を一周してみましょう。
_2_20201123143601
風は強かったですが林に囲まれているせいか、水面は穏やかでした。
これを見て『今日は水面反射だ!』と決めたわけですが、そればかり撮ってました・笑
もちろん星空も見ましたが、下を見ていた時間の方が多かった星撮りなのです。

あーでもないこーでもないと、水面を見ながらいい塩梅の位置を探します。
『ここなら!』という場所には必ずと言って良いほど、葦?蒲?が茂っていましてね。
ほぼほぼ狙いを外しています・笑


_3_20201123144101
大木と星空というのも好きな風景です。
これなんか、三ツ星をヘンな場所に据えつつ冬の大三角も入れるという超絶技法(自分で言うな)を駆使してます。
シリウス、プロキオンはどこにあるかわかりますか?
この風景にどういう訳だか喰らい付いてしまい、成功させるまでに無駄な時間を費やしてしまいました・笑

八ヶ岳自然文化園は夜間の立入りは禁止されています。
まるやち湖と園は柵で仕切られていますが、ところどころは往来が可能なようになってます。
だからと言って入るのはいけませんが、これは入ってます。
約1mほど。
柵と木の僅かな隙間の斜めな土手にどうにか体制を作ってやってます。
だからと言って禁止されていることはやってはいけません。
ごめんなさい。


_4_20201123145001
駐車場に対して対岸辺りは西の空となっています。
諏訪地方の強烈な光害に、はくちょう座が頭を突っ込んでいました。
広角レンズで空が明るいので、はくちょう座はイマイチ分かりませんが、こんな感じで見えていました。


_5_2  
一周して戻ってくると、シリウスも少し高度を上げていました。
水面のシリウスを見た時に、時間的に今しかないとレンズを向けました。
しかしながら、相変わらず葦(蒲)に邪魔されて、どうにも冬の大三角を得ることが出来ませんでした。

この後に1枚目のポーズ写真を撮って星景写真は止めました。
星野写真の傍らで、ボーっと星空を眺めたり休憩したりしてました。
低空は全周に渡って明るくなってしまいますが、北極星より上の部分はなかなかな暗さです。
天頂付近のぎょしゃ座などの秋星座を眺めると、星圧で潰されそうな錯覚を覚える星空が広がっているのでした。

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2020年11月14日 (土)

夜がダメなら朝がある

今日は車の納車デー。
新しい車の運転に慣れないので絶対的晴天に恵まれた新月期週末は自重です。
何百日ぶりなこのチャンスを逃す。

それにしても、最近の車は不要な機能が付き過ぎ。
補助装置…つまり、ホンダセンシングですが、納車手続きでいろいろ説明を受けても頭に入ってこず、馬の耳に念仏状態です。

それはそうと、夜はダメでも朝がある!
と、新月手前の細い月にカメラを向けてみました。
_1_20201114215501
低空が霧っぽかったので無理かなと思ったですが、意外に写ってくれました。
連続してシャッターを押します。
撮る気は満々なのですが、画像が粗いのは私の無気力画像処理の成果です・笑


地球照部分から昇ってきて『シメシメ』と思ってましたら…
_2_20201114215701
同時に水星が昇ってきましたよ!
山は八ヶ岳の権現岳という山ですが、頂を挟んで現れた様子がちょっと楽しかったりします。

次回新月前後は新しい車で山道をガンガン攻めようと思います(安全運転で)。

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2020年11月10日 (火)

重力の井戸の底でアトラス彗星を狙ってみる

アトラス彗星(C/2020 M3)が見頃ということで狙ってみましょう。

わたくし的には11/8の日曜日に星景写真風に撮るのがベターと考えました。
しかしそれほど明るくないそうで、映えなさそうです。
何よりも”麒麟タイム”と重なるので、消極的に待機します。
そしたら見事に曇ってくれましたよ!笑

翌11/9は一時帰休当番デーの前日。
時間的にも撮りやすいです。
この当番も半年経過しますが、初めて天文的なメリットを受けました。
今回も星景風と考え、赤道儀に自由雲台を載せて待機しました。
しかし肝心の八ヶ岳稜線は雲に覆われたままです。

ならば星野風に変更。
カメラを右手に持ったまま、アルカクランプに装着している自由雲台を左手一本で外そうとしたら手が滑って落下。
大型雲台は地球の重力に引き寄せられて、足の親指にコツンっと地味に直撃。

教訓:自由雲台が赤道儀から落下して足指に当たると痛い・笑
(人は重力の井戸の底に魂を引かれていると、ろくなことが無いな…)


もちろん私のこと。
空の状態がよほど良くないと近征などしません。
超近征で済ませているわけです。
超近征のデメリットは、気軽にアルコール体内除菌ができてしまうこと(つまり晩酌)。
昼間の強制労働の疲れと体内除菌効果で、夕飯後に惰眠を貪ってしまい、予定時間を1時間オーバー。
何枚か撮ったですが、結果的に最後の方、つまり高度が上がったタイミングのショットが一番良かったです(当たり前)。

星景風からのリスタートなので低空で撮りました(好条件まで待つ気力なし)。
ツイッターバージョンから若干修正しておきました。
_4_
EOS X4(無改造)  EF135F2L  ISO800  f4.0  30秒x10枚加算平均合成 
PSCC2021  撮影日2020年11月9日22時ごろ(※彗星は写野右側の亡霊みたいなやつ・笑)

大都会光害地と8等級の淡い光芒。
こういう対象は経験上、大して写らないことが分かります。
カメラモニター上で強拡大しても『モヤモヤの白いもの』があるだけでした。
企画失敗…と不安になりましたが、画像処理でそれらしき体裁になりました。
撮影地が撮影地なだに露出は稼げませんので、撮ったというか写ったという程度です。

天体系の記事では『上手くできない理由』をぐだぐだ述べるのは嫌いですが、出来ない画像は載せておこうと思います・笑
1109_1
山行って写真撮りてーな~~。

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2020年11月 2日 (月)

エアコン騒動記 ~恐怖の狂ったマンション編~

古来から長野県は(夏は)エアコン要らず、ゴキブリ知らず…だったんです。
今はマンションですが、前身のアパート時代からゴキは見るようになりまして。
ベランダでホタルしようとして、手すりや壁に黒い物体が張り付いていると腰を抜かす訳です。
ホタルしてるくせに昆虫見てビビるなって話です。

で、エアコンに関してはどうでしょう…??
確かに数年前は我慢できたのですが、マンションがいけないのか気象変動なのか、はたまた歳を喰ったってことか…
ここ数年は扇風機で外からの温風を入れてるだけじゃ、どうしようもない事態になってきました。
スポットクーラーなんかも導入したんですが、今年は許容オーバーを感じたわけです。

いつかはタカハシ、いつかはクラウン、いつかはエアコン。
そんなことをずーっと考えていまして。
ある日、行きつけの床屋に行った時に「ふみふみさんも、地域商品券を是非買ってね」と言う話題になったんです。
で、そういうのには興味ない私ですが、地域がコロナ禍が疲弊しているなら何か協力できないか?
なぜか責任感が湧いてきました。
”3割増しの商品券で何か買おう”と思うようになってきたのでした。

1万円ほど買って飲食に使うのも手ですが、3割増しならもっと大物でも良いかな?
だったら早かれ遅かれ必要になるエアコンでも買っちゃおうかな~と考えたのです。

ここで『何処から買うか?』ということが問題になります。
ヤマダ電機でも商品券は使えそうですが、安価なネット通販でもいいかもしれません。
一瞬の支出を考えれば、通販の方が断然お得なのでしょう。

しかし、母親が街の電器屋を便利に使っている先例を知っているので、ここは街の電器屋で買って懇意になろうと企んだわけです。

我が街にも、個人店の電器屋さんはこそこありますが、HPを持っている会社の方が商売のやる気あるんじゃないか?
と、選択したお店に行ってみました。
すると…

只今留守にしているので電話下さい』と無情な張り紙(いったいどうなってるの?)。
で、店前で電話したら午後にでも伺うとのこと。
基本、他人を部屋に入れたくない私ですが背に腹は代えられない。
電器屋さんが来たのであれこれ話して現場(部屋)を見てもらったら驚くべき真実です。


マンションはエアコン取付ができるようになってるんですが、建物の形状的に『これでは標準工事にはなりません』とのこと。※
※これが後々の仇になります。

で、見積をお願いしたのですが、これまた驚くべき真実。
私の調査では、P社のとある機種は通販最安値で11万、ヤマダだと13万。
まぁそんなもんでしょとタカを括っていたら、標準&オプション工事込みで20万ですって!
一瞬たじろぎましたよ。
商品券をMAX購入しても13万円で、アシが出すぎです。
店の選択を再考した方が良いのか否か?

目先のお金に目が眩むのもヨシ!
このまま電器屋さんに発注するのもヨシ!
決め手は母親の街の電器屋は便利という言葉。

その証拠に、ダメもとでお願いした”鉛シールドバッテリー”の廃棄。
鉛バッテリーは捨てるのが面倒です。
見積しただけでしたが、ずうずうしく『こんなの引き取ってもらえるの?』とお願いしてみました。
そしたら、笑顔を引きつらせながら『オッケー』とのこと・笑
永年の懸案だった天文機材であるSG-1000はこれで廃棄できたのでした。

街の電器屋さん
家に来てくれるってのが良いですね。
今は車も運転できますし身体も動きますので、ヤマダとかエディオンに行ってしまえば済む話です。
ネット通販で安いところに発注してしまえば済む話でしょう。
しかし修理とかは、断然街の電器屋さんの方が使い勝手が良い。
そう考えて、金銭的には驚きですが今後の為にも近所の業者を選択したのでした。

前置きが非常に長くなりました。
ここからが本題です。

なんだかんだでエアコンを注文して取付日を設定しました。
打ち合わせの中で念を押されたのは『10時に入るけど確実にお昼は跨ぐ』とのことでした。
見積段階で様子は分かっていたので『ならば15時前には終了かな?』と予想します。
さぁ、工事日がやってきました。

定刻通りに搬入、早速工事に入ります。
_1_20201019175501
今日は貴重な一時帰休当番デーです。
俺の休みを割いていますので『さっさとやっちゃってくださいね~~!』(心の言葉)

お昼になっても作業があまり進んでないんだけど…

ちょっと嫌な予感がしますが、15時にはまだ時間はあります。
が、室内機から出ている銅パイプの曲げに苦労している様子。
ちっとも進まない。

14時
まだ室外機に手を出していない…
次第にイライラしてきます。

15時
室外機の台座を店忘れたから取りに行ってきま~す
オイオイ…

我が家は東南向きなんです。
秋の陽はつるべ落とし。
16時も過ぎると電気を点けたい部屋になります。
ここでようやく室外機に取り掛かります。
作業終了はいつなんだろう??明日???

たかがエアコンの取り付けで、不安になる俺・笑

で、ようやく作業終了したのが18時です。
もちろん片付けして初めて撤収です。
試運転して初めて撤収です。
取説の説明して初めて撤収です。
そんな行動が19時直前まで続きました。


作業進捗の様子や心理状態などをツイッターに書いたところ、多くの方が反応してくれました。
『ウチは3時間位で終わったけど』という返信が中心です。
7時間掛かっている我が家は、何かがおかしいのか??
それとも電器屋が悪いのか??

_2_20201019181701
幸いにフォロワーに元量販店販売員と言う方がいて、ご親切にも知り合いの業者に工事内容を照会していただけました。
どうもこの分譲マンション(諏訪には沢山ある)、エアコン取付要注意マンションらしい…笑
つまり、標準工事では先ず終わらず、概ね追加工事などが発生するような”変な造り”になっているとのことでした。
なので、丁寧に工事をしようとすると4時間以上は必要とのこと。
客観的な意見が聞けて良かったです。
多分作業は真丁寧(諏訪語では”まてー”)でした。
カバーのちょっとした曲がりに対しても微調整をしてる様子は見て取れました。

はい、納得、理解しました!

電器屋さんの力量は分かりませんが、先ずはこのマンションが狂ってる!!笑
いろいろ話してみて、エアコン設置はできるようになっているのに工事の難易度は低くない造りらしいです。
ご覧の通り、90°曲げが室内で3ヶ所、室外は120°曲げが1ヵ所です。
室外への誘導は元々ある穴を使いましたが、その真下に外気導入の穴があります。
そうなると配管を普通に垂直に真下に延ばすこともできません(120°曲げが発生する部分)。
エアコン設置前提の造りなのに、ベランダにドレン水排水の溝が無いことを初めて知りました(共用廊下にはある)。

私、その日は何もしてないんですが、大変疲れました。
とにかく試運転もままならず、19時前に完全撤収と相成った訳です。

試運転ままならず…
ええ、後日ですが、初期点検と称した試運転と排水確認で貴重な休日の数時間が潰れました。
そんなこんなでようやく設置できたのでした。

丁寧な工事故に時間が掛かったと、前向きに理解して一段落しました。
今は暖房運転で使っている訳ですが、運転させて初めて知る痛恨の発注ミス!
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先ほどベランダにドレン水排水レールが無いということを書きました。
それは後付け品を取り付けるように依頼して事なきを得ています。
誤算は、放熱板(?)の霜取り水は別の穴から流れ出ること。

結果論ですが、実は上のような設置の場合、偶然にも室内機からの配管(ドレン排水管含む)と霜取り排水口は直線上で重なっています。
なので排水レールをドレン用と霜取り用で共用させることが可能です。
ベランダの見た目重視で上記の取り付けをしましたが、今では水路が2つできてしまいました・笑
霜取り水はただの結露で、汚くない水が垂れ流れるだけなのでそうそう気にすることはありません。
また霜取りの季節は凍みる季節でもあるので、レール上に流した時の悪影響が予測できません。
ひとシーズン使ってみて、レールの位置のDIYを考えようと思った次第です。

あと、大規模修繕の時は室外機は少し移動か一時撤去とのこと。
それを予め知っていれば、エアコン設置は大規模修繕後にしました。
丁寧に設置してくれたのに、別の業者によって動かされるのはちょっと嫌だな…
ヘタにいじってガスが抜けてしまったというトラブルもありそうですし。

エアコン設置で随分長々と書きましたが、マンションへのエアコン設置の盲点。
これから設置しようとしている人の目に留まって知っていただけたらと思います。

(ええ、星ネタがないものでこんなことを書くしかないんです)

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