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2020年4月11日 (土)

北斗七星と鉄塔と岩

3/21の山登りのラストは北天ぐるぐるで〆ます。
ここは、最近開眼した長秒&比較明で1時間ほど撮ってみました。

北八ヶ岳ロープウェイ
先ずはこんな感じというところをご紹介します。(camera rawのパノラマ合成)


随分と前のことですが、山麓駅で天の川を撮って遊んだことがあります。
一応、"天の川行きロープウェイ"とオサレなタイトルがあります・笑
北天ぐるぐる
最初はそれで満たされていましたが、そのうちに『この先(上の方)ってどうなってるの?』と考えるようになります。
一応のブログコンセプトも“まだ見ぬ地元の星空風景”ということで、そこにどんな星空&風景が広がっているだろうか?
好奇心が掻き立てられていました。
それで虎視眈々と挑戦の機会を伺っていました(嘘)。
撮影地は『もう少し先(上)』という想いもありますので、それはいつかやる気が出た時にでも。


ぐるぐるの目標は北斗七星が鉄塔に沈み、下から出てくるシーンですが果たして結果は? 
北八ヶ岳ロープウェイ
EOS X4   トキナー11-16の11   f4.0   ISO200   SS20分x4枚(約80分間の比較明合成)   PSCC2020   撮影日2020.3.21

ススキは街灯りの影響などで若干明るいですが、足元はそれなりに暗い場所です。
その足元に転がる真っ黒な物体は何だ?(熊か?笑)

実はこの物体は岩で、撮って出しだと“ただの黒い物”としてそこに存在していました。
その辺は予想できたので、通常は16分露光のところを若干長くしてみました。
レタッチ時に試しにマスクを当ててそこだけ炙り出してみたら、確かに岩の質感はありました。
しかし、ただ炙り出すと暗いはずの岩が明るく、のっぺりと浮き出てしまいます。
周囲との明暗バランスに違和感も出てきます(岩だけに)。
炙りつつ抑えつつ、多少でも違和感がないよう私なりに“岩感”を残してみました・笑

だったら構図に岩を入れなければ済む話なんですがね。
まぁ、そこは現場で見た時に何故かこの岩が気になったので外せなかったんです。

こんな場所では長秒露光を台無しにするような、不意のライトの飛び込みがあるはずもありません。
なのでシャッター速度は30分でも40分でも良さそうでした。
と思ったら、右サイドに撮影者自身が不意に飛び込んでしまいましたよ。
この程度なら比較暗合成やマスクで修正可能ですが、今回はその場の雰囲気をノーカットにて。

星空的には北斗七星が西に傾き、夏から秋のはくちょう座やケフェウス座が上昇中。
地上の静けさと違って、星空の動きはめまぐるしいです。
目標の鉄塔の下側に北斗七星が出てくる件については、80分では短かかったです。

欲を言えば、鉄塔やワイヤー、樹木に雪がびっしり張り付いているところを撮ってみたいです。
とは言うものの、私はヘタレ登山家なのでそういう日にそういう場所へ近づく装備はありません。
尤もそんな日は、例え新月期であろうと私は熱燗と温々炬燵を選択することでしょう・笑
記録的な少雪だったので、ここに来ることができたという話です。


星景写真
星景写真は好きなんですが、写真よりも星と景に出会う行為が実は好きだったりします。
なので、こんなのを背負って出掛けることになります。
主にカメラ2個とポタ赤、ちょっとした山装備、2本の三脚も加わって重い…
荷を下ろすとゲンナリ、肉体疲労を起こします(登山開始前・終了後は車で運搬なんですが・笑)
まだまだ修行が足りませんな。

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