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2020年3月の記事

2020年3月28日 (土)

かなり頑張った割には頑張ってなかった登山星景

3/21の早朝、例の運試しで吉と出たので山に登ってみました・笑

行った場所は北八ヶ岳への登山道の一つとなります。
場が荒れるのを防ぐ意味で撮影地を明かさないのが私のポリシーなので具体名は避けておきます。
ただ、私の今まで行動と今日使用する写真からバレるのは明らかですが…笑

道中の運転は冷や冷やものでした。
ロードキルの未遂を起こします。
先月の通勤途上で実際にやっていてトラウマ状態の中での遭遇です。
しかも2回とも狸。
この2つの出来事が走馬灯のように頭を横切ります。
そんなことしていたら登山道へのアクセス道を通り越してしまいUターンする始末。
運転中の考え事はダメですね。

既出(3回目・笑)
20200201_1
広大な駐車場は、いつも西側の天体エリア(と勝手に命名)へ駐車する訳ですが今回は車中泊エリアへ。
あちらの山の斜面を登るわけですが、この時は月明かりもあったので明るく見えますよね。
ところが、月が無い深夜2時ごろでしょうか?
車を降りると目の前にある漆黒に染まる登山道に腰が引けます。
ライト照射しても光が闇の中に吸収されていく感じです。
まるでブラックホール!


『こんなところ登れるかなぁ~、怖いよ~』
20200321__1
(下山して撮ったものを利用、ライトアップ登山道・笑)
通常はロープウェイの山頂駅からスタートで、山麓駅からの登山は私が思うにマニアックな人しか使わない道です。
準備体操して意を決して出発。

暗闇でライトを照らすと照射範囲しか見えず、距離感や斜度も良く分かりません。
体感的には急な登り坂であることは分かっているのですが『この坂、どこまぜ続くの?』と泣きたくなってきます。
急登は最初の数百メートルだけということは知っていても、お先真っ暗な坂道が永遠に続いているような錯覚で気分が滅入ります。
ようやく樹林帯を抜け、若干ですが斜面が緩くなります。

時計も気にせず風景もよく見えないので、どれくらい歩いているかも分かりません。
滅入った気分と最初の急登の疲労で『かなり頑張って歩いた』はずです。
暫く進むと、ちょうど “良さげ”な地点もありましたのでザックを降ろします。
今日の俺、登山星景写真家みたいで格好いいぜ!
と気持ちを鼓舞します。

かなり頑張って登ってきました。
GPS的な物は持ってないので、一体どこまで登ったんだろう?と後日に地図で確認したら、なんと!
5分の1しか進んでませんでしたよ!・笑
当人、半分近くまで来ていたと考えていたのでかなりショック…

“良さげ”と判断した理由は、直ぐそこに鉄塔があったためです。
これを絡めて星景写真を撮りたいなぁと思ってました。
現地で少々のロケハンすると、天の川と鉄塔を絡める場合は雪が積もっている北斜面を下る必要があることが判明しました。
ツボ足で来ているので、明らかに雪が深いところに不用意に入るのはいろんな意味でヤバいと思ったので止めておきました。


撮影地の1stインプレッション
20200321__2
当初は良さげと思ってましたが、周囲をうろうろすると低木は鹿除けネットが張られていることが分かりました。
こちらも後で地図で確認したところ、それなりに人の手で管理されている場所だと分かりました(航空写真では木が整然と並んでいる)。
単なる自然の山と思ってたので、『こうやって食害から山を守らなければ木は育たないのだなぁ』と思ったのでした。
鹿除けネットは興醒めですが、これもここの風景で仕方ありません(もう少し先の樹林帯付近の方が良かったかも)。
それと山頂駅の常夜灯のようなオレンジが案外と目につきます。
写真で撮ると上のようになってしまい、見た目は昇ってきた低空の金星かソフトフィルター効果の月。
アクセントのようで、邪魔のようで何とも微妙です。

蓼科山は北すぎでつまらない。
北横岳にはオレンジの常夜灯。
目の前は荒涼な大地だけど雪が少ない。

だいたいこんな風景しかなくて撮っているうちに飽きてしまいます。
今思えば、北天ぐるぐるをしているので、その時間を利用して軽装でもう少し先に行ってみれば良かったかも、と反省した次第です。
初めての場所だと撮影地の勝手がわからず、いろいろな風景を撮る機会を逸しました。

なので、これと言った、これ以上の風景にありつけません。
しょうがなく、困った時のパノラマ合成で凌いでおきます・笑
20200321__3

(↑何かの都合で余白がありますが、クリックで拡大します)
北横岳からずず~とパーンして南八ヶ岳を遠くに見て、相変わらず街灯りより明るいパノラマスキー場へ・笑
※後でハッキリと申しますが、この軟弱な弧はいわゆるアーチ天の川ではありません!( ー`дー´)キリッツ
と言う風景が広がっているのでした。

時間も3時を過ぎたころでしょうか?
薄明まで1時間ちょっとで、最後の追い込みタイムです。
もう少し楽しもうと、再び気合いを入れ直します。
そんな折に、遠くで何かが光った!


…ということで前半終わり。

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2020年3月14日 (土)

運だめしで撮影地を決めた

ややこしいぐるぐるの続きです(というか、前段)。
2/24は久しぶりの早朝出動をしました。
昔よくやったこの行為。
いつの頃から怖くなってできなくなりました。

何が怖いって。
そりゃ、朝にやってくるトイレ的な催し物です(大)・笑
何度か危ない目に遭ってからトラウマに。
厳寒地の場合、冬場は公衆トイレが閉鎖されていることが良くあるんです。
トイレがそこにあると思って安心して、使えなかった時は死活問題ですよね・笑
小はアウトドア用の簡易的な物があるので良いのですが、流石に大となると…
(最期は背に腹は代えられませんが・笑)

今回は先日に出掛けたスキー場の近所の展望台へ行ってみました(当然ですがトイレなどありません)。
朝2時頃に起床して、トイレが使える安心安全なスキー場にするかNoトイレの展望台にするか悩んでいました。
つまらない悩みですな。
スキー場はゲレンデ整備ではない何かの灯りが点いているようで、出来れば照明の無い展望台にしたいところです。
寝覚めのコーヒーを飲みながらグダグダしていると、運よく(?)ウ〇コがしたくなりましたよ!
ここで一発、運だめしができたので行き先は決まりました・笑
トイレットペーパーで騒ぐ一週間前の話ですね。

先ずはスキー場目指して標高を稼ぎます。
相変らず道中の路面はドライですが、スキー場を過ぎて別荘地が途切れたところから除雪が粗くなります。
今季初の緊張する運転となりました。
除雪→塩カル→融ける→凍る→ミラーバーンの山道あるあるです。
特に帰りの下り坂が怖かったです。

こちらの展望台もかなり久しぶりの訪問です。
真冬の深夜にこんな場所にいるのは星の人ぐらいと思ってましたら、県外車が1台停車中。
人の気配はせず、近くの登山用駐車場が満車のため溢れた車がここに停めている感じでした。
そういうことはここではよくあるようです。

しかし、これが盲点でした。
その車が鎮座しているのは、山を撮るにはベストビューポイント。
やむを得ず、ちょっと横で天の川タイムを待ちました。

20200224_4
夏天の川を見るのもおそらく2年振りになると思います。
何だか冴えない天の川写真ですが、こんな感じでいいのか?

こちらは観光地と観光地の間で、ビーナスラインの最奥地的な場所。
その為に早朝の通行量は少ないですが、それでもスキーや登山の一般車や軽バンや2tなどの業務車両が通って行きます。
業務用はおそらくその先の宿泊施設等への配送だと思います。
仕事とは言えども、早朝の峠のガリガリ道路を通らなければならないなんて、ご苦労様だなぁと思ったのでした。

そうは言っても、狭い展望台。
星景的にはめぼしい風景がありません。
何をやっても上のような写真になってしまいます。

20200224_31
パノラマ写真でお茶を濁しましょう。
北八ヶ岳~南八ヶ岳、遠くは南アルプスの北端の山となります。
いつも嫌味たらしく言ってますが、街灯りよりもパノラマスキー場の方が明るいです・笑

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2020年3月 7日 (土)

両方ぐるぐるするややこしい星景写真を開発

2/24の朝のこと。
その辺の展望台で長秒固定撮影を楽しみましょうと出かけたわけです。
本編はひとまずおいといて。

この写真の前段で追尾星景で遊んでました。
余力を駆ってこのまま長秒の日周運動で〆ようと企てます。
最近お気に入りの、長秒×比較明の夏星座編…
ブログネタもできてシメシメ・笑

私の場合は星景に使う撮影カメラは追尾用と固定用の2台体制でやってます。
この日も2台を持参したわけですが、固定用カメラを出すのが面倒だったので日周運動の撮影も追尾用を使いました。
流れからしてこの場合の架台はポタ赤となります。
『改造カメラだし、なかなか面白い写真が撮れるのではないかな?』…
しめしめ・笑

追尾撮影が手こずってしまって時間も経過してしまいました。
見た目でも東の空が白んできたのが分かります。
「これがラストショット、16分一本勝負!」

で、こんなん出ました!泣
星景写真
この写真に違和感を感じた方は、相当お目が高いですね・笑
固定撮影と言ってる割には地上は動いてるし、じゃぁ追尾してるかと言えば星も動いている。
ありがちなのは赤経軸のゆるみ?
いえいえ、単にポタ赤電源の切り忘れです。
撮影当人は固定撮影のつもりで撮ってますが、ポタ赤は0.7倍速追尾なので星も地上も動いています。
だったら追尾撮影だろっ!という突っ込みには聞く耳は持ちません。( ー`дー´)キリッ

良かったのは、0.7倍速って本当に機能してるんだって確認できたことですかね・笑
星の光跡よりも地上のそれの方が長いです。
左下は通過した車のライトアップで、その瞬間だけが浮き彫りとなります。
これが一枚撮りの難しさという事例でもあります。

現場でのモニター確認の際に「星の光跡が思ったほど長くないなぁ」という感想はありました。
でもあまり細かくチェックせずに家に帰ってPC画面を見てびっくり仰天。
事の重大さに初めて気が付いたのでした・笑
強いて撮影データを言うならば…
『星空11分追尾&地上5分固定(16分x1枚)』ややこしいぞ

強いて挙げるなら…
宙も地も両方ぐるぐるしてる星景写真
前回に引き続き新ジャンル星景、ここに爆誕!

皆さんも、お試しください・笑

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