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2020年2月の記事

2020年2月29日 (土)

長秒を比較明合成させる新技発動 ~いえ、バカ技~

スキー場編の最後は、沈む冬星座の日周運動を長秒(?)で撮ってみました。
星景(一枚)やって、ぐるぐるやって、星雲撮って、長秒星景、と終わってみればやったことだけは盛り沢山。
「今宵の俺、なかなかいかしてるじゃん!」
なぁんて、星雲撮影が終わるまでの残り時間の暇つぶしでやってみただけです。

長秒星景…どれくらいのシャッター速度がいいでしょうか?
例えば、適度な露出を確認するために10分も試写をするわけには行きません。
なので、こんな感じではじき出してみました。

この辺での星景(追尾1枚撮り)をする際の設定は、f3.5でISO3200で1分としてやっています。
これを適正露出と仮定(=基準)してf値は変えない場合、
ISO3200 1分
ISO1600 2分
ISO800 4分
ISO400 8分
ISO200 16分
ISO100 32分
と言う感じ(これであってる?)。
なので、今回はISO200としますのでSSは16分で撮ってみましょう。

比較明合成
EOS X4 トキナー11-16の11 f4.0※ ISO200 16分x2枚(比較明合成)
PSCC2019 撮影日2020年2月2日
※とは言うものの若干絞った・笑

私は写真に科学を求めない方なので、自己規制の範囲でエグくならなければ合成とか修正はありと思ってます。
例えば比較明合成は、風景写真系の人からは(?)異端児扱いされているようですが、それぞれに一長一短とか表現方法がありそうです。

で、星撮りメニューの最後に長秒を入れてみたんですが、長秒星景は質感が良いですね。
こういうのは比較明に無ない良さです。
それを知っているので、自分も比較明をする時でも出来るだけ低感度で長めのシャッター速度とするようにしてます。
まぁ、写真論をど素人が語ってもしかたなく、自分好みをアウトプット出来て良かったという話です。

さて、SNSの方では駐車場や除雪痕が汚いからもっと左に寄せたら?という意見も頂きました(私もそう思います・笑)
左側には街より明るいパノラマスキー場の照明があり、構図を工夫しないと痛い目に遭いそうだと予想してこうなったのです。
雪が汚くて無情っぽさが滲み出ています。
森とか雪原とか、山の中で雪を前景にこういうのを撮ってみたいものです。
(そういう山装備は持ってない)

今日は長秒だぜ!と言いながらもちゃっかり比較明合成させています・笑
わたくしの好み的には、16分の星の軌跡は物足りず、ISO100まで落とすと星が物足りないかな?ということで合体させています。
言い方変えれば、”長秒と比較明のハイブリッドぐるぐる星景”笑
マイブーム到来かも…

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2020年2月22日 (土)

未来予想図Ⅱ ~嘘、物は書きような北天ぐるぐる~

スキー場での星景写真(追尾編)は不満の残るところでした。
こんなこともあろうかと、バックアップでぐるぐる比較明も撮っておきました・笑
ぐるぐるが満足だったと言うことではないですが…

北横岳が良い感じでしたので、昇ってきた北斗七星と合わせましょう。
撮影ポイントがイマイチで、いろいろ考えてこんな構図にしてみた次第です。
手前の土手に雪が欲しかったです。

北天ぐるぐる

EOS X4 
トキナー11-1611  ISO400  f4.5
星空;3x20枚(1時間分比較明合成)
地上;同上を比較暗合成してマスクで適当に合成
PSCC2019   撮影日202021

星空的には北斗七星が昇ってきている最中で、残雪の中で早春っぽさを狙ってます。
スキー場
シリーズ(というのは存在しないけど)の最初で書きましたが、車中泊の車の往来も少し多いように思いました。
久しぶりに来たら様子が変わったてしまったのか…(前はもっと閑散していたように思う)
目の前に道路があるので、当然のことながら車の光跡が入ってしまいます。
これを比較暗で作為的に消しておきました。
空の状態は良いので過度な補正をせずに済みました。
風景が明るいのは、街灯りの光害と月光の効果です。

広角レンズに保護フィルター装着と言うこともあり?、光源によってはゴーストが出ます。
今まではそこを何もしない(補正しない、できない)ことがありました。
今回も小さいのがありましたが、天リフさん直伝のフォトショップ小技で消しておきました。
確か『塗りつぶし、コンテンツに応じる』という技だったと思います。
※センサー塵跡を消す技の応用


ちなみに車の往来があるとこんな感じです。
比較明合成
ブレーキランプ、5回点滅、ア・イ・シ・テ・ル
ドリカムのロマンチックなあの曲…なんだっけ??笑
♪何年たっても変わらない♪、きれいな星空であって欲しいものです。
こういうのはアクセントにはちょうどいいですが、本作では風景に静けさが欲しかったので消しています。
一枚撮りの人には怒られそうですが、私はデジタル写真の表現方法としてどちらもありと思ってるので。
あしからず。

折角の機会でしたので、山どぉ~ん!的なのを撮りたかったなぁ…

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2020年2月16日 (日)

デンタルケアとガム星雲 ~らしんばん、方向示せず~

皆さんはデンタルケアしてますか?

(というよりも口腔)のケアは身体の健康のためにも大切と聞きます。
そして何よりも、大好きなかりんとうをバリバリするには歯が健康でなければね!

私、昨年10月頃に行きつけのクリニックから歯の定期健診のお誘いを受けて行ったんです。
虫歯がなくても歯石除去の流れになるので、そういうのを期待して通院したわけです。
で、作業をしている最中にガリガリ削る(?)器具の先端を、歯と詰め物にの境目に引っ掛けたんです、衛生士(?)さんが。
「ん?先端を引っ掛けたな?」
その瞬間に詰め物が”ポロっ”と外れてしまったんです。

あの時の衛生士(=女性)の『あぁっ…♡』という色っぽい小声が今でも脳裏に焼き付いています・笑
そこから少し大ごとになりまして。
詰め直してもらったんですが、高くて噛みしめると痛い。
歯石と詰め物の調整も含めて6回ぐらい通院する羽目になってしまいました。

さて…この件(くだり)からガム星雲とは如何に?笑

歯のケアと言えば歯磨きが基本。
歯磨き粉にGUMという商品があったかと思います(ちなみに私はクリニカ派・笑)
私は食後のガム噛みなんてのは習慣にしています。
歯と言えばガム、ガムと言えばガム星雲!?…
しーーーーーーん

ガム星雲はgum氏によって発表された南半球で見えるHⅡ領域、と誰かが言ってました。
かもめ星雲の頭部?はgum1と番号が振られてるようです。
おおいぬ座の尻尾あたりのHⅡの大きな広がりもガム星雲だったと思います。
今回はいくつかあるガム星雲のうち、らしんばん座の上(北)のガム星雲に挑戦してみました。

sh2-312(gam12b)
ガム星雲
EOS X9(HKIR+HEUIBⅡ)   シグマArt50-100の100   f3.2   2分50秒x32枚加算平均合成
GPDⅡ   M-GEN   Rstaker   PSCC2019   star net++   フラットエイド旧   撮影日2020年2月1日~2日

私の撮影地では街灯りが干渉するような高度となります。
よって一番高くなる南中時刻の前後で撮影する作戦としましたが、暖簾に腕押し。
カブリ(というかムラ)が酷くて補正に手こずりました。
グラデーションマスクやフラットエイドで頑張ったんですが、どうにもこにも迷走。
羅針盤のくせに、私は着地点を見失いました。
「俺はいったい何がしたいんだぁあああ!」

今回発表したのは第2版目のなのですが一向にムラがとれません。
ある段階で”こいつはもしかして分子雲的な変なものでは?”と思いましてムラ取りは止めました。
写真の左上側に白っぽい極淡いモヤっと感があるように見えるのですが??果たして????
いろいろ手を掛け過ぎてダメージした部分もありますが、引き返すのも面倒なので一時終了です・笑

私は手動導入をしていまして、導入や構図は目ぼしい恒星を目印にキャリブレーション(?)しています。
今回のこの写野には目ぼしい明るめの星がありません。
周辺の星から辿ったり、ファインダーに見える弱々しく光る星、試写で撮った写真などと星図を比較しながら導入しました。
現場ではその実態が見えないため、ちゃんと収まっているか不安でした。
左側がはみ出てしまったですが、実は焦点距離のミスりです。
導入メモには『80㎜』と赤ペンで記入してあったのに、どういう訳か100㎜を使ってしまった愚かさ…笑
羅針盤のくせに、私は方向を見失いました。


この星雲の存在は前から知っていて、いつか撮ってみたいと思ってました。
撮影地の都合等でなかなか機会に恵まれませんでした。
しかし、前回の記事のように、好機が巡ってきて良かったです。
ガム星雲
『再びふみふみの理想を掲げる為に!gum星雲成就の為に!スキー場よ!私は還ってきた!』
前、アナベルガトー専用の赤道儀・笑
奥、シャア専用の車・笑
ここはソロモンかっ!


折角なので小さめを置いておこう!笑
22__4_fljpg_

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2020年2月 9日 (日)

絶好の機会を得たものの撮る気失せる… ~作戦失敗~

約3年ぶり位にメイン撮影地(?)に行ってきました。
久しぶりに行く場所が果たしてメインと言えるか疑問ですが…笑

こちらは某スキー場となります。
空も駐車場も広く、標高も高くて良い場所だと思います。
最近はいろいろな状況から足が遠のき、もっぱら秘密の撮影地を使うことがメインになってます。

足が遠のいたのは深刻な訳などありません。
『冬はゲレンデ整備の照明があって使いにくいし、夏は曇りやすい』
『年間を通して車中泊の出入りがあって落ち着かない撮影地』
『冬はやたら寒い』などなど。

とくに冬場はゲレンデ整備の照明がネックです。
この日も照明を嫌って、知る人ぞ知る原村の某ため池を考えていました。

ところがぎっちょん!

各地のライブカメラを見ていたら、今日はスキー場が点灯していないことが判明。
『時は今、敵は本能寺、いえ撮影地はスキー場にあり!』とばかりに、行き先を急遽変更して山道を駆け上がります。
途中で秘密の撮影地との分岐があるのですが、癖で秘密撮影地方面にハンドルを切ってしまってUターンする始末・笑

今年は雪が少なく、標高1500では路面ドライ、路肩にも積み上がっていません。
1500を過ぎたあたりから路肩に積み上がってましたが、路面はドライ状態でした。
ようやく到着(といっても30~40分)して各器材を設置したわけです。

誤算というか、2/1は上弦月頃で月光が意外と明るくて星雲撮るには『ダメだこりゃ』。
撮影可能までは2時間以上の待機となってしまいました。
その間に時間つぶしで星景でも楽しんで身体を暖めましょう、という作戦なんですが…

こちらも誤算で、週末ということもあってか車中泊の出入りが多いです。
なので、撮りたいポイント(車中泊する人たちが停車する付近)は落ち着けそうもないなぁ。
終始、そのポイントに行く勇気が湧きませんでした。
そんな訳で、星景は満足できない撮影になってしまいました。

久しぶりなので、前置きが長くなってます・笑
撮れ高が少い中から厳選??となります(まぁ、撮影の日記程度)。

これこれ!※中途半端構図は目を瞑ってね・笑
20200201_1
こちらは撮影風景を撮ったものです。
背景にある北横岳と蓼科山が、月光に照らされていて迫って見えていました。
現着してこの光景を目撃した時には「おお~~!」と感嘆してました。
この山を、建物がある向こう側で写野一杯にして撮りたかったんです。
しかし僅か数十秒の露光、数枚を撮るたびに何故か車が引っ切り無しにやって来ます。
この状況を繰り返しているうちに、とうとう撮る気が失せましたよ!
無念。


これは何だ?
20200201_3
駐車場なので地上風景は雑雑感もあります。
アスファルト、除雪した汚い雪、建物改修の足場、重機、自分の影・笑
どうしても写野に入ってしまうため、案外に苦悩して撮影しています(嘘)。


だから、これは何だ??
20200201_4
かまくら風な物体は、ランチ営業用の個室のようでした。


月が沈んで星が見えてきました。
20200201_5
そろそろ星雲を撮りましょう。
今日は南天低空狙いですが、南から西側にはこのように街灯りです。
光害と言えば街灯り(?)。
が、このように人口密集地ではない対岸のパノラマスキー場の方が街よりも明るいですね・笑

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