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2020年1月18日 (土)

女神の生まれ故郷 ~犬と人、お互いびびる~

縄文イルミネーションを撮った後に、“仮面の女神”の生まれ故郷へ移動します。
故郷とは、正にこの場所から出土した場所という意味で公園として整備されています。
出土の様子がレプリカを使って再現されています(再現の小屋は冬期閉鎖中)。

移動しながらの撮影…
と言うと『やる気になってるなぁ』と思われるかもしれません。
実は徒歩10分ぐらいと、安近短で撮影をしています・笑

以前にロケハンもしていて公園の様子は想像できました。
住宅地と生活道路に囲まれ、直ぐ隣には民家と道路の外灯。
外灯は白色系LEDの光が真横から差し込んでくる感じで、強い光がレンズに入らないようにする工夫が必要でした。
縄文のビーナス
最初のショット(と言いながら、これはほぼラストショット)を見て唖然…
灯りがきつくてコントラスト差が付き過ぎ(これでも抑えたつもり)。


大きな柱は御柱(だと思う)のレプリカです。
大きな木や石の柱を立てるのは古代人もやっていたというのは聞く話です。
諏訪地方の縄文は”御柱と関係があるかも説”があり、そんなのをイメージした公園となっていると思います。
仮面の女神
EOS X4   トキナー11-16の11   f3.5   iso400  3分秒x20枚(比較明合成)
PSCC2019   撮影日2020年1月2日

土偶が出たということは、ここが埋葬地か生活の場所だったのか?
いずれにしても、ここで約5000年前の人が“何か”をしていたということで興味が湧いてくるところです。
自分達(縄文人達)埋めた物が掘り起こされ、現代で意外にもてはやされている。
ピンク電飾のハートの中(前々回の記事)に収まるとは、夢にも思ってなかったことでしょう…かな?笑

仮面の女神とは?→茅野市尖石縄文考古館へリンク

外灯光を防ぐために、大小で数本立っている柱の陰に機材を設置。
御柱っぽく背の高い四本の柱はちゃんと表現したく、なお且つ北極星を中心に配置するのが良いと考えていました。
しかし機材の設置場所が限定されたため、その願いはかないませんでした。
光害は承知の上でしたが、空の状態はそんなに悪いとも思いません。
が、生活圏ということで隣接または周辺の民家が近くてちょっと落ち着きません。

_2_20200117204701
何枚か撮っているうちに、足を滑らせて“ズズーっ”(コンクリと足裏の砂利交じりの摩擦音)と音をさせました。
途端に“わんわん!わんわんわん!正月早々誰だわん!わんわんわんわぉーん!”と近所中に響き渡ったのでした。
「びびりな犬め!」
と思いながら、『通報されたらどうしよう…』と私もびびりながら撮っていた頃の写真です。
この後に雲が広がったのを契機に、そーっと撤収した次第です。

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コメント

撮影してて、犬が騒ぐの嫌ですよね...
不審者感がモリモリ増大しちゃいますもんね...

投稿: けむけむ | 2020年1月18日 (土) 14:46

>けむけむさん
あれをされると余計に集中できないというか。
肝っ玉小さい犬って、ちょっとのことでどうしてギャンギャン吠えるのでしょ??
まぁ、人間も似たようなものなので、他人事、いえ犬事とは思えませんがね。

投稿: ふみふみ | 2020年1月18日 (土) 16:34

出土場所は信濃境駅の近くでしたっけ?犬にびびりましたか。私は信濃境駅に飾ってある犬の写真が微笑ましくて好きです(笑)。

投稿: 北杜の犬 | 2020年1月19日 (日) 21:28

>北杜の犬さん
こちらは西麓の縄文遺跡群ですね。
南麓や東麓にあたる富士見や北杜の各ムラとの交流は果たしてあったのか?
なんてことを想像すると楽しいです。
犬の写真?見たことないので、今度確認してみますね。

投稿: ふみふみ | 2020年1月20日 (月) 06:48

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