富士見高原に細い月 ~ついでの干潟星雲とか北アメリカ~
今週は後半にやってきた南岸低気圧。
低気圧が過ぎれば圧倒的な星空になる確率大。
こんな日は、『雪星景の絶好のチャンス!』
と、頭では分かってるんですが、家や会社の雪掻きで疲れ果て。
追い打ちを掛けるようにやってくる異常な寒波…
会社の雪掻きを終えて、まだ始業前だというのに、コタツと熱燗のことしか考えられなくなりました。
もう身体が付いていきません(泣
こんな日は、近征のチャンス!??
ベランダで撮れるもは無いものかとステラナビを漁っていたら。
細い月が富士見高原付近から昇ってきそう。
近くには金星や干潟星雲も。
おお!ピンチはチャンス(と、前向きに考えておきましょう)。
ならば撮ってみましょう。
風景がブレているのは、ポタ赤で追尾撮影してるから。
予想通り富士見高原から地球照が昇ってきたシーンです。
金星まで入れたかったので焦点50、を少しトリミングさせています。
だったら最初から60ぐらいで撮れよって感じですが(笑
今度は100㎜にしてシャープめに撮ってみました(これもトリミングあり)。
手前のギザギザ屋根は市役所で、これは八ヶ岳をイメージしてると聞いたことがあります。
月の下は天体写真家が大好きな富士見高原。
今はスキー場モードのため絶好調なくらい照明が灯っています。
今度は4枚加算平均合成で星雲狙い(これに意味があるのか不明)。
地上は、このうちの一枚をマスクで合成。
月と金星の間には、これまた天体写真家が大好きなところが写ってます。
しかし、16秒/コマの露光なんであぶり出しは申し訳程度にしておきます(笑
蛇足なオマケ
月の出の前に練習がてら撮っておいたのも載せておきます。
どうでも良いんですが、ブログ村の改悪が止まらない。
| 固定リンク
「星景写真」カテゴリの記事
- デジカメで銀塩カメラのとんでもない姿を激写する!泣(2021.02.28)
- 場所も肩身も狭くして撮った広角の天の川(2021.02.23)
- 蓼科の世界遺産を撮る!?(2021.02.16)
- ムーンピラー的な月の出(2021.01.12)
- 最後の満月 ~一年の計か?一年の刑か?~(2021.01.01)
コメント
ちゃー
なんかサクっと書かれてるブログですが、
実はすごいことのような
・早起きしないと撮影できない
・沈むペリカンではなく昇る北アメですよね
・月、金星、そして干潟、よくみるとオメガにわしまで! 夏の天体大賑わい
えーですねー
投稿: 道端小石 | 2019年2月 3日 (日) 19:27
>道端小石さん
凄いことをさらりとネタにする凄さ(笑
早朝は夏空なんですよぉ~。
月と干潟と富士見高原とか、タイミングってのもあるんでなかなか撮れないコラボですよね。
で、これを撮るってことはちゃんとした撮影をサボってるって証拠…
投稿: ふみふみ(中の人) | 2019年2月 3日 (日) 19:46