”し”の恐怖リターンズ ~バブル崩壊、そして破綻~
前回、12/29に遠征(近征)を実施し、撮影開始直後に曇られてしまいました。
その時の写真を記事にすると言う暴挙をしたわけです。
それは余りに悔しいのと年明けだと遠征し難しい。
ここは、人生初の2連チャンでリベンジです。
さぁて、今宵こそとバッチグー
毎度の定番ですが…
ダメだこりゃぁあ~(笑
EOS X9(HKIR) シグマArt50-100の50 f2.8 3分x30枚加算平均合
GPD2 M-GEN PSCC2019 Rstacker 撮影日2018年12月30日
エリダヌス座スーパーバブルですね。
上手く浮き出てくると、”し”に見えるやつです。
天体少年の頃、そしてこの趣味を再開した頃は、こんな星雲が広がっているなんて知りませんでした。
web上で達人の写真を見てびっくりしたことを覚えています。
そういうのを見て『スゲーなぁ』と関心しました。
そして自分もいつかは狙ってみたいと思ってました。
しかし、自分のを見たら関心どころか寒心してしまいました。
何をやっても”し”にならないし、何かヘンな物が出てくる始末だし…
途中から、画像処理が恐怖でしかありませんでした(泣
32枚合成を目指しましたが、木と木に挟まれた南天が狭い場所。
31枚目から写野に木が写り込んでしまったのが惜しかったです。
新機材関係では、この夏からモバイル電源で赤道儀を動かしてみましたが、本格的な寒中稼働となった今回も特に問題なく電力は確保。
新しいカメラはタッチパネルはoffのボタン操作ですが、位置慣れしておらず若干のもたつきとなってしまいました。
名称的に、ちょっと懐かしいというか。
バブルなんて単語を見ると、おじさんはバブル経済という単語を連想してしまします。
自分は真っ只中の社会人ではなかったので、言うほど恩恵は十二分に受けていません。
しかし、そういう浮かれた世間に流されて学校サボって夜中まで友達とワイワイやっていた時期でした。
よくあれで、単位を取れたなぁ(笑
今回の写真はかなりきつい画像処理をしたつもりです。
お金がお金を生むのがバブル経済。
炙りが更なる炙りを生むのがスーパーバブル。
ですので『バブル崩壊で破綻』をイメージすれば分かりやすいと思います(笑
いろいろ当時の想い出なんかをここで語っても、他人様には「はっ?」となるのでそれは胸に秘め。
天体名があの頃に被ってネタ的には面白いかな?、と思って撮ってみたのでした。
今じゃリゲイン飲んでも24時間はムリ。
法定労働時間しか戦えません(笑
小さめも置いておこう。
ズクがあったら画像処理をもう一度やりたいと思います。
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コメント
「し」よく写っているではないですか。
私も2度ほどトライアルしましたが、撃沈しています。
もう一度挑戦してみたいのですが、こっちは全然晴れません。
投稿: まるひ | 2019年1月12日 (土) 11:53
>まるひさんへ
しの下の方がとても淡くて、どちらかというと縦棒。
冬場だと日本海側の空模様が厳しいですよね。
こっちもなかなか晴れずに、どうにか確保できた次第です。
オリオン座の右側なんで、11月頃の早朝がねらい目かな?
投稿: ふみふみ(中の人) | 2019年1月12日 (土) 15:32