« Wの悲劇 カシオペア座の運命 | トップページ | マナスルに立つ!  予告編風 »

2018年5月 3日 (木)

アンタレス周辺に挑戦 チャンスの後にピンチあり!

星空に向ける機会に恵まれないシグマ50-100Art。
ようやくそのチャンスが巡ってきます。

上弦に近い月が残る4/20の晩、というか月没後の4/21のことでした。
微妙に霞っぽい空でしたが、ここを逃せば空の条件がますます悪くなる。
月が沈むと夏秋の星たちが昇ってくる星空的には好条件。
内容が前後しますが、撮影した天の川写真等は既に記事にしてあります。

https://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-318b.html

いつもの撮影地。
透明度を求めてもう少し標高を稼ぎたいところです(ここは標高1500)
しかし標高以外に場所の選択が誤算でした。



誤算の気になる木(笑
_2__2
右側の巨大な白樺(赤道儀から見ると南東に鎮座)の存在は知っていました。
なので1時過ぎならアンタレスが現れると予想。
実際に現地で見たら、その時間になってもさそり座は白樺の向こう側。
木を避けようとすると、今度は別の木で北極星が見えなくなる始末。
更に1時間ほど待機し、2時過ぎから撮影開始です。
この日は2対象逝きたかったんですが、1対象で終了です。



巡ってきた撮影はチャンス!
いつも通り画像処理はピンチ!(笑
_2
EOS X4(SEO-SP4C+HEUIBⅡ)   シグマ50-100Artの50   f3.2   ISO1600   3.2分x24枚(加算平均合成)
PSCC2018   Rstacker   フラットエイド(旧)   GPD2   M-GEN   撮影日2018.4.21


今回はいろいろ入れてたくて焦点50にしてみした。
こういうところは広角だとカブリ補正が難儀するのでちょっと嫌なんです。
でも、
「いつまでもそんなことを言ってるのは誰ですか?」
「あんたれす」
ということで力量に逆らって挑戦しました。

画像処理的には、意図的に全体が若干赤めかもしれません(自分のモニターでは)
鮮やかなエリアを脳内イメージで処理したので、世に出回っている写真と比べたら「あれ?なんか違うぞ」?
情報を余すとことなく出したいのでついつい暴走してしまいます。

懸案のガブリ補正については、さすがカラフルな領域。
どこまでが天体成分で、どこからが光害成分なのか分かりません。
チマチマと補正をしますがラチも開かず、最後はフラットエイド(旧)に入れてみましたが、出てきた画像が逆に地味に思えてきてしまいました(笑。
なので、このまま我流補正のままとしました。
☆データに記載のフラットエイドはカブリ補正ではなくて星マスク生成で使用。

星空的には、最初は天の川もぼんやりで状態が悪いなぁと思ってたんですが、薄明が始まる頃は見事な星空になってました。
その頃に撮影した干潟星雲とか(試し撮りの1枚物、前回記事)は補正も殆どしなくて済ませました。

写真的には、赤黄青黒が目立つところで、それらを取り巻くように広範囲に青白っぽいものもあるようで、何とも面白いエリアだと思いました。
画角的にはどうでしょう?右上の青い馬か、左下の海老ボクサーかの選択に悩むところですね。

その他の思い出としては、夜間トレッキングに使う高輝度ライトを紛失。
空に向けてビーム照射して遊んでいたバチが当たったんだと思います(他人はいません)
これも割とピンチ。

ともあれ、久しぶりにこんなことができて楽しかったでーす!


小さな画像も置いておこう!

_2_2
ホントに小さいだけ(笑
パクったところを、いつの日かあの方に見ていただきたかったです。

|

« Wの悲劇 カシオペア座の運命 | トップページ | マナスルに立つ!  予告編風 »

星野写真」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
いやー、左下にかけての美しい流れに目奪われますね。
こういう、天の川に繋がる雰囲気っていいですね。

1枚目も、たまらんですよ!

で、「ビーム照射」って笑 楽しそうです。
何して遊んでるんですか!

投稿: ミッチー | 2018年5月 3日 (木) 07:00

>ミッチーさんへ
目の付け所が鋭いです!
その部分、割と苦労しました。
ある程度の補正はしてあるんですが、そのままだととても汚い…(笑
ビーム照射は大変嫌われる迷惑行為ですね。
私のように完全ぼっち撮影だと暇すぎるんで遊んでます。
一応、宇宙人にメッセージを送っているんですが、先方からは未だにコンタクトがありません。

投稿: ふみふみ(ブログ主) | 2018年5月 3日 (木) 07:26

あーっと(Art)!! もええか・・・
この素敵な領域を50mmで撮ったのは誰ですか?
アンタれす~。
いや、ほんとカラフルですよねぇ。
おっしゃるように、アンタレス付近も難しいですけど、天の川へ繋がるあたりとか・・・
あと、天の川のやや明るい部分の表現って、ほんと難しいですよね。
青い馬かエビボクサーか・・・たしかに悩みどころですね。
ちょこっと出演してる彼岸花も可愛いです。

投稿: おりおん | 2018年5月 3日 (木) 16:49

ファンタスティック!
白樺と天の川の共存すばらしいです。
これだけで記事成り立つのにさらに
アンタレスですと~~~

だれですか~、こんな贅沢な記事書いたのは!
あんたれす・・(お約束なのかなと

投稿: 道端小石 | 2018年5月 4日 (金) 09:38

>おりおんさんへ
このレンズでは文鎮や漬物石になんてできませんですぜ。
なんか、派手派手っぽくなってすみませんでした。
彼岸やエビを見切れさせるこのテクニック、凄いでしょ?(笑
ああっと!驚くような天体写真が撮れるように頑張ります。

投稿: ふみふみ(ブログ主) | 2018年5月 4日 (金) 13:18

>道端小石さんへ
おお、星景に着目とはお目が高いです。
地上を真っ黒にしてあるですが、この黒いところは殺風景で汚いです(笑
これだけで記事が成り立つなんて、めちゃ難しい課題を言ってるのは誰ですか!?
リッチテイスト満載で、女子力あがるかなぁ??(笑

投稿: ふみふみ(ブログ主) | 2018年5月 4日 (金) 13:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Wの悲劇 カシオペア座の運命 | トップページ | マナスルに立つ!  予告編風 »