暴れ天竜の誕生シーンを激写 1滴目が凄かった!
天龍源一郎さんのことではないです。
急峻な地形を縫って流れる天竜川は時に氾濫し、昔から暴れ天竜と言われています。
そんな天竜川が生まれる直前の姿と星空を合わせてみました。
このブログのテーマは、”まだ見ぬ地元の星空風景”なんですね。
しかし、山とベランダばかりに偏っているのがたまにキズ。
少し発奮してみようと思いまして、ちょっと指向を変えた次第です。
撮ってみた感想⇒『ええ~、星なんて写ってないじゃん!』
北極星がかろうじて見え、低空は1等星が見える程度。
低空のデネブは良く見えません…
カーリング女子、LS北見の大善戦に感動。
翌朝2時に起きなければならないのに、最後まで見てしまって興奮で寝れねぇ。
写真からは星なのか夜景なのかイマイチ分かりませんね😆
山じゃないからと、寝間着の上にアウター一枚羽織って大誤算。
諏訪湖の風はまだまだ冷たかった #天文なう なのです。 pic.twitter.com/dVF1x3W9cT— ふみふみ (@fumifumi1842) 2018年2月23日
家から見える湖畔端の道路照明はいつも煌々としています。
そこで星撮りは無理だよなぁと思ってましたら、時間で消灯するらしくて車の運転していてもかなり暗かったです。
そんな状態にちょっと期待を寄せて目的地へ到着。
公園兼保安施設なので常夜灯があることは折り込み済。
現場は日中に何度かロケハンしていたので、目的の構図にセットして撮ると…
おお、そうでした。
このレンズの残念な性能を忘れていましたよ。
でも星は写ってた!
EOS X4 トキナー11-16の11 f4.5 ISO400 SS30秒x120枚(約1時間、星空)
星空は比較明合成、地上はAvモードで8枚加算平均合成、マスクで適当に合成
PSCC2018 撮影日2018年2月24日
レンズゴーストがたんまり出てしまいました。
試写の時に、あまりにもひどかったのでゲンナリしました。
保護フィルターを外しても五十歩百歩だったのでそのまま撮影続行。
ゴーストやフレアについてパナLUMIXのHPより↓
http://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/knowhow/knowhow15.html
風景的には、水門は根元(手前)から全景を入れたかったです。
でも、そうすると余計なものまで入るので思い切って途中をカット。
星空的には、ベガやデネブ、ケフェウス座が高度を上げてくるシーンです。
ベガは半切れ、アルタイルは入らない…
中途半端なところもありますが、ぐるぐるしたら案外と星は写っていたので楽しかったです。
天竜川と諏訪湖の境目が水門だとすると、上の写真は暴れ天竜誕生直前となります(笑
暴れ天竜誕生!!
遠州灘にそそぐ流路延長210㎞の天竜川の源流です。
源流と言うと石清水の一滴を想像しますね。
天竜川のそれは毎秒?トンで迫力が違います(笑
写真左下は魚道なんですが、この音が結構うるさい(笑
空にはさそり座と木星(土星?)が輝いていました。
岡谷市は鰻の街でもあり、撮影している背中側は鰻屋さん。
仕事中にたまにここを通過するときに、店から換気されるいい匂いだけで満足してます(泣
そんな地方都市的な風景も撮りたかったですが、このあたりで電池切れ。
最上流部の釜口橋から最下流部の新掛塚橋を望む(笑
左側は初代水門の舟通しゲート。
岡谷駅方面、ララ岡谷とか岡谷ジャンクションとかも。
公園はもっと広いですが、帰りがけに一望。
小口太郎さんの銅像写真も置いておこう。
| 固定リンク
「星景写真」カテゴリの記事
- デジカメで銀塩カメラのとんでもない姿を激写する!泣(2021.02.28)
- 場所も肩身も狭くして撮った広角の天の川(2021.02.23)
- 蓼科の世界遺産を撮る!?(2021.02.16)
- ムーンピラー的な月の出(2021.01.12)
- 最後の満月 ~一年の計か?一年の刑か?~(2021.01.01)
コメント
ふみふみさんこんばんは
やっと外へ出られましたね、あるじゃないですか良いロケ地が、あまり目にしない風景にぐるぐる良いコラボですね。
公園の一望もいい感じですね。
投稿: 夕焼け熊五郎 | 2018年3月 3日 (土) 18:06
地方都市星景が盛り上がってますね~~~
生活感や、街がビンビンに伝わってきます。
行ったことないけど、行った気になれるそんな記事ですね~~
ぐるぐるのゴーストも向きがいろいろで
いい雰囲気ですね。
続きも楽しみにしてまーす。
投稿: 道端小石 | 2018年3月 3日 (土) 18:41
カッコよくて綺麗な星景ですね~!!
川面に映るカラフルな光の帯と星々が素敵です。
天竜川の源流はダイナミックなんですね。
そして最後はあの小口太郎さんですか!!
・・・って、すんませ~ん、知らないですぅ・・・。
投稿: おりおん | 2018年3月 3日 (土) 18:56
>夕焼け熊五郎さんへ
いつも見慣れた場所なんで灯台下暗しでしたが、挑戦してみるもんですね。
この季節限定かもしれませんが、意外と星が写って面白かったでーす。
投稿: ふみふみ | 2018年3月 4日 (日) 05:26
>道端小石さんへ
なぁ~んだ、街中でこんな写真が撮れるんだぁって。
本家と違って、観光地風景なんでついついオサレになってしまいますが。
写真だと、かば焼きの匂いや諏訪湖の臭いが伝わらないのが惜しいですね。
自転車だともっときめ細かな撮影ができるんですがねぇ。
なので続きらしきものは…、ありませぬ。
投稿: ふみふみ | 2018年3月 4日 (日) 05:44
>おりおんさんへ
山だと池の周りに灯りが無いですが、今回はいろんな色があって賑やかですよね。
しかし建物がコンクリばかりで、見ているうちに焦燥感を感じてしまいます。
大都会なんだなぁ~って(笑
小口さんなんですが諏訪湖の治水に関係する人と思ってたら無関係で、岡谷の人で科学者で琵琶湖の歌を作った人らしいです。
投稿: ふみふみ | 2018年3月 4日 (日) 05:58
憧れだなあ(笑)
もう、オサレだって、いいじゃないか、って!
ゴーストと、「ナントカ橋を望む」がかっこいいなあって思います。
「ナントカ橋」みたいなの撮影してると、
僕は「もう、星は面倒だからいいやーー」って気になつちゃいます。
投稿: ミッチー | 2018年3月 5日 (月) 20:51
>ミッチーさんへ
ナントカ橋にハマってくれてありがとうございます。
この橋は仕事でしょっちゅう通ってるんですよ。
自分も同感で、最後の方は天の川とかにチャレンジしないで、ナントカ橋とか
そればかり撮ってましたよ。
いつも見てるけど、滅多に見られない時間帯の風景が珍しかったりするんですよね。
投稿: ふみふみ | 2018年3月 5日 (月) 21:12