ごじだ 世界を救うのは救世主か?ヒーローか?
溜まったゴミをリサイクル活用してみました。
地球にやさしい、天体写真。。。
土星の画像はパブリックドメイン、あとはオリジナルの写真を使用しています。
無限に広がる大宇宙。
八ヶ岳西麓に住んでいる縄文人が、御柱祭で盛り上がっていた頃。
宇宙の遥か彼方、とある星雲からデススターが放出された。
そして、2万年後の2008年、デススターは地球に落下!
科学特捜隊によると、落下地点はカリフォルニア州の東側のネバダ砂漠。
1950年代から約900回の核実験が行われた地である。
各国研究機関が調査を試みるも、某大統領によって築かれた壁によって調査団の入国が制限されていた。
何もメキシコ側から入る必要はないのだが、時事ネタも入れておく。
実態が解明されず、月日だけが過ぎて行った…。
それから9年が過ぎた2017年某日。
日頃は地味な”かに座”が大変なことになっていた!
超新星爆発が起きたのである。
世界の終末か?
天変地異の前触れか?
人々は、突如として輝きを増した星を見て恐怖した。
それから間もなく。
山の向こうから、怪しげな巨大生物が出現したのであったぁ~!!!
突如として現れた生物”大阪のおばちゃん”。
『あ゛~め゛~ぢゃ~ん』と叫び、鉄塔をなぎ倒しながら地方都市に迫りつつあった。
冬が過ぎたころに北東の空にやってくるこの生物は、神か悪魔か!?
しかし、今年は違っていた。
9年前に飛来したデススターは、とんでもない物体を連れてきていたのであった!
大阪のおばちゃんのHα波に触発され、物体が目覚めてしまったのである。
核実験場地下の汚染物質。
これをエネルギー源として成長した”グレイトドラゴン”が始動!!
体内に高エネルギーを生み出す能力を持ち、口や背中から”灼熱の炎”や”輝く息”を発しながら地球を破壊しまくる。
まるでシン・ゴジラのような設定であるが、グレイトドラゴンである(笑
ここで、ゴジラのような物を出して、もじらないとぉ?
では、『ごじだ』は何なんだ??
…ところで、あながち強引じゃないでしょ(笑
筆者はバンビじゃなくて、怪獣の頭に見えている↓
”大阪のおばちゃん”と”グレイトドラゴン”は南八ヶ岳で遭遇。
世紀の大怪獣バトルが起こったのであった。
更に、なぜかその戦いに加わる”スーパーサイヤ人もどき”。
ここで唐突に出演。
本家は金髪で黄金のオーラが出るが、神の領域を超えた”もどき”はボディが金色になるだけであった。
ただ今、フリーザのデスボールを蹴散らしている最中。
しかも彼は、どこの天文団体にも属さないフリーランスのドクターでもあった。
『群れを嫌い、権威と現金は好きだが、束縛を嫌う』
たたき上げで下手くそな画像処理のスキルが武器である。
彼は三つ巴の戦いの巻き添えで傷ついた人々を、救っていったのである。
しかし、7日間の死闘の末に3人(3匹)は共倒れとなった。
『火の七日間』と後世に語り継がれる、地球最悪の日が終わったのである。
戦いの中で発せられた高熱源は、人類が700万年掛かって排出した地球温暖化ガスの勢いを凌いでいた。
地球の異常気象が加速。
火の七日間によって地球のプレートも破壊され、各地で大地震が発生。
異常気象と大地震によって地球のほとんどが水没してしまったのである。
生き残った人類。
竪穴式住居に住み、栗の実を採って生きながらえていた。
そう、我々の祖先が1万年前にしていたことと同じことをして。
アデロバシレウスの時代から、哺乳類は意外とたくましいのである。
そして更に時が経った地球。
世間知らずの支配者による、少数富欲層と多数の庶民による大格差社会が出来上がっていたのであった。
支配層は大企業を優先し、庶民の生活には目もくれない政策を推し進めていった。
その結果…
年金は実質減額で将来不安は増大。
タバコ税に子無し税、出国税とあらゆる悪知恵で貪りつくすくす官僚。
給料は大企業では増え、中小零細はデフレとコストダウンで減る一方。
お金はともかく、溜まった40日の年休なんてほとんど廃棄処分。
原発はなかなか廃炉にできなくても、年休は簡単に廃棄されている。
しかし、これはもやは筆者の愚痴。
そうは言っても、隣の芝は青く見えるものである。
地殻変動で新しく形成された八ヶ岳海峡。
富めるアーバンな対岸を、恨めしそうに見つめる庶民。
この中から、現状を打破してくれるヒーロー・ヒロインが誕生することを期待しよう。
ちなみに『未来少年コナン』は西暦2008年の戦争から20年後の話。
2017年の今、このようになっていなくて良かったです。
デススターは、まじめな宇宙人も連れてきていた。
三角塔の耐震工事へ出稼ぎに来ている、ハイハーバーの勤労者。
その中で黙々と働く彼がそうある。
なんか、すげーカッコいい。
愚痴はいくらでもあるけれど、明日の為にせっせと働こう。
そして今日も夕方の終業チャイムが鳴る♪♪
『さぁ、5時だ!暖かなおうちに帰ろう!』
そう、世界を救うのはコツコツ働く私たちなのであったぁ!
というネタを、勤労感謝の日に書いてみたという話。
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