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2017年7月22日 (土)

スカイパトロール  ちょっと痛めなスカイポート化

タカハシのスカイパトロール(TG-SP)というポタ赤を使っています。

古いモデルで、生産中止になったとか。
ドイツ式ユニットをくっ付けてミニ赤道儀になったり(TG-SPⅡ)、専用プレートをくっ付けてポタ赤にしたり(スカイポート、TG-SD)。
可変式ミニ赤道儀のハシリのようなものでした。


私の場合、もともと望遠レンズとドイツ式で星野写真を楽しみたいと思って購入しました。
しかし、イマイチな専用極望で極軸合わせを努力をしないと、赤道儀として使い物にならないということで見切りをつけました。
ちょうどその頃に先代のポタ赤が壊れたので、今はTG-SPとして星景写真で使っています。


こんな感じです。
1
このポタ赤は赤緯体をくっ付けたTG-SP状態だと1.5kgぐらいでしょうか。
赤緯赤経軸にクラッチ機構が付いていて、モーター駆動中でもそのまま微動できるというのが特徴だと思います。
先日ネタで紹介した微動雲台と併せると、かなり前のめりなのがわかります。

同じく機材ネタで紹介したカメラバッグを買った時から考えていました。
『そこまで可搬性に拘るなら、ポタ赤はポタ赤らしく使ってやろう』と。

その為には重量のある赤緯体を外し、スカイポートとしてリニューアルさせる必要があります。
専用プレートを買えば済みますが、いまさらこの赤道儀にお金は掛けたくありません。

改造を考えます。
が、この赤道儀の悪い点は、各ユニットの接続部分がアホ構造なのです(泣
普通のボルト接続で良いものを、怪しげなダボ&ダボ穴(?)とイモネジによる固定なのです。

なんじゃこりゃ!?…(゚⊿゚)イラネ
3
単純な接続はできなさそうですね。
以前にワンオフで部品を作ってもらったことありますが、今度は複雑なので私の頭では図面化が無理そうです。

しかし他にも怪しげなネジ穴があります。
それはタカハシのエンブレムプレートの下に潜んでいます。
『よし、ここを使ってみよう!』

接続できるプレートで、ちょうど良さげな市販品がありません。
ネジはM4で30mm間隔です。
”天文規格”ではないので工夫が必要です。
( ゚д゚)ポカーン


何か無いものかと、お蔵入り部品を眺めてみます。
そこにアルカ規格の汎用L字金具の片割れを発見。

蛇足ですが、アマゾンなどで1,000~1,300円で売っているこのL字金具。
アルカ互換で安価ですが、汎用だけあって実は使い難い…
↓そん時の記事
https://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-ba45.html


工作は至って簡単です。
プレートをネジ穴に2点止めするだけ。
あとは、クランプとの組み合わせで接続します。


するとこんな感じです。
4
プレートが長くて、ちょっと邪魔ですが今はこれしかないのです。
しかし、この後に意外な使い道が…
クランプと自由雲台を上手く組み合わせて…



こんな感じになりました。 (v^ー゜)ヤッタネ!!
5
課題の重心は真ん中よりになると思いましたが、そうでもなさそうです。
ネジの購入と、あり合わせの部品を使ったスカイポートになりました。
プレートが長くて、飛び出ている感じが嫌だな~と。
一層のこと切ってしまおうか?
などと全体を眺めていたら…


6
プレートには、本来まともな使い方をする時の三脚取付用のネジ穴があります。
そして今は極軸覗き穴が無いのがネックでした。
いっそのことストローでも取り付けようと考えていましたが。



こんなアクロバティックなことをすると、ネジ穴から北極星が見えることを発見です(笑
7
飛び出たプレートが邪魔で、一定方向へは可動しません。
星景では余り撮る方向ではないので良しとします。


赤緯体を外したので軽量化になりました。
代償として、ポタ赤にありがちな”自由雲台が使い難い向き”での取付となりました(不自由雲台に)。
カサとしても思ったほど小さくないように見えます。

想定では、かなりメリットが出ると思いましたが、そんなでもなかったようです。
ま、これでダメなら元に戻せばいいってことで。

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