SIのトラップで本田が危なかった 彗星&水星
ISとトランプでホンダがヤバイという、国際的な安全政治経済の話ではないです
SI(ステライメージ)のトラップに引っ掛かりそうになって、本田・ムルコス・パイドルシャーコヴァー彗星(通称45P)を撮り損なうところだったというだけの話です。
トラップといっても、設定が悪いのかSIの風景画に微妙なずれが生じていて、それを信じるとギリギリ写真が失敗するカラクリがあるというだけなんですが。
→後から追記、ステライメージとステラナビが混同したです。これはステラナビでした(恥っ
先ずは星図から。
これだと八ヶ岳の阿弥陀岳から昇ってくる、素敵な星景風写真が撮れるような感じです。
しかし実際の天体は風景に対して写野角10度ほどずれています。
なのでベランダでギリギリを撮る際は、注意が必要なのです。
そこは勝って知ったる我がベランダ。
45Pは天狗岳付近から昇ってきました。
上のイメージ画のような絵を期待したものの…
連写して待ち構えていますが、何も見えてきません。
あれ~~??
こねくり回して、どうにかこうなりました。
EOS X4(SEO-SP4C+HEUIB-Ⅱ) EF135F2L f5.0 ISO400 2分x3枚加算平均合成
GPD2 M-GEN PSCC2014 フラットエイド(従来版) 2017.2.4撮影 トリミング
こういう写真を撮っているってことは、季節先撮りで遊んでいるわけです。
前回はオメガ星団(先撮りじゃないですが)が不評でした
今回はオメガを拝めたのでしょうか?
先撮り系天体写真は腐るのも早いので、スピードアップで報告しようと思います。
さて、先週の水星写真の続き。
このように先撮りを一週間寝かせると、陳腐化して面白味もありませんね(撮影は1/28)。
富士見高原上空に水星現る。
彗星やら水星で、頭がこんがらがってしまいます
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コメント
こんにちは。
青緑の色がばっちり撮れてますね。羨ましいです。
今のところ、これぐらい獲れればいいのではないですか。
これから月明かりが気がかりですけど、尾が見えて来るかも
しれませんね。
投稿: ヤマボウシ | 2017年2月 5日 (日) 02:04
>ヤマボウシさんへ
光害や低空だと色が出にくいことがありますね。
やはり星も食い物も旬の時期が見ごろ食べごろなんでしょうね。
ベランダの限界もあって、こっちは大気光や黄道光ならぬ、
下からのデニーズ光で苦労してます(笑。
投稿: ふみふみ | 2017年2月 5日 (日) 05:33