さらば あぶない… 分子雲
私としてはこれくらいのほうが好みだったりするんです。
雲って言っても、地球の水蒸気の塊りではないのだから
いろんな化学反応や物理反応が起きていて、何か大変なことが日常茶飯事で起きているんでしょうね
それは私のような凡人にしてみたら異常事態だろうから、そんな色合いの表現もあってもいいのかなぁ、と。
写真としては嗜好もあるので、それを押し付ける気もありませんけどね。
極悪極薄というわけではないですが、暇なので気軽に再処理なんて思ったらエライめに遭いました
大人しくしようとすると地味になるし、好みにしようとすると危ない写真になるし。
こんな悪い天体とはおさらばしたいです。
以前に掲載した記事は参考までに↓
https://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/m-3a96.html
こっちは再処理版の、あぶない分子雲(前画像とあまり変化ないです)
再処理していて、良いこともありました。
こちらはやり過ぎ感がありますが、星色や輝星の表現が気に入りません。
良く見ると星に(というか、光条に)黒い落ち込みがあります
星選択マスクの例のヤツなんですが、背景と星の明暗差が激しくて出ちゃうんです(多分)。
そこで、無い頭で思考してみました
考えるにあたって、頭をリセット。
上記の写真とはおさらばした方がいいと思いました。
そんなことを考えていたらこうなりました。
80~90~00~10年代と各シリーズで時代の流れを感じさせますねぇ。
ちなみに今映画の倉庫シーンは、我が諏訪地方の某倉庫なのです。
やはり、ノーヘル、ノーシートベルト、ヘビースモーカー、犯人ボコボコ、神奈川県警弾丸使用数№1…の派手だった時代が私は好きですなぁ。
It's showtime
公式HPはこちら↓
http://www.abu-deka.com/
(動画後にこんな感じのポスターが出てきます)
少し落ち着き気味な分子雲
レンズ特徴である微光星のカリカリを抑えつつ、輝星はウニウニで。
別に反射鏡じゃないんですけどね。
星像は一枚目よりはマシになったですが、星雲は大人しいです。
やっぱり、あぶない分子雲のほうが好きかなぁ。
あぶ刑事の最終回詐欺の如く、まだまだ続く?
ところで。
昨日はプレミアムフライデーだったらしいです
殆どの勤労者の苦労はそっちのけ。
街角コンサートを見て、脳天気なことを言っていたニッポンのリーダーの映像なんて見るとちょっとむかつきます
働き方改革の一方で、景気推進(刺激)の目的もあるはずです。
ほんの極一部の人が休んだからといって景気的に何かいいことあるんでしょうかねぇ?
2時間分は有給か無給かも法的に明確ではないそうですし(情報古いかも)。
時給の人には痛いですよね。
日給月給の人でも無給だったら、これは愚の骨頂の景気対策だと思うのですが。
はい、やっかみ入ってます
次回は3/31なんですって
私にとっては地獄の決算棚卸しが待っている。
正に、特別な金曜日です…
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コメント
こんばんは
「さらば、あぶない分子雲」浅野温子を炙り出したいです。
最後の写真、分子雲に立体感があっていいじゃないですか。
投稿: おりおん | 2017年2月25日 (土) 22:32
>おりおんさんへ
2D画像の立体感って、どうやって出せばいいのですかね?
気をつけているものの、いまひとつコツがわからないです。
分子雲界の浅野温子ですか!(笑
私は木の実ナナを炙り出したいです。
投稿: ふみふみ | 2017年2月26日 (日) 07:35