縄文の星空1 ショック!北極星がぐるぐるしていたという事実(笑
現代人にとって、北天ぐるぐるの中心は北極星です。
天の北極とか、ややこしい話は抜きにして。
北極星を中心に星がぐるぐるしていると安心すら覚えます
まぁ、タイトルとは裏腹で、そういう科学的な事実は知っているんですがね。
紀元前5000年頃に天の北極あたりにいたのはりゅう座の星らしいです。
八ヶ岳周辺の縄文人が見ていただろう空をステラナビで再現してみました。
そうしたら、北極星そのものが大きくぐるぐるしていることが判明しました
写野の×印あたりが天の北極で、その周りをこぐま座(北極星)が大きく周回しているのが見て取れます(前5000年12月30日 22時ごろの北天)。
ショック
こうして星図で見たときには、「ああ、この企画倒れだぁ~~」と嘆きましたよ
『縄文人が見た星空』的な、歴史ロマンあふれそうなタイトルを考えて臨んだので。
ややこしい話はこちらで。
国立天文台>暦計算室>暦wiki>歳差へリンク↓
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/BAD0BAB9.html
今でこそ、仔熊を見守るように大熊(親?)がその周りを回っています。
親子愛すら感じられます。
縄文時代は親子揃って牛泥棒を働いたらしく、更に後方からはうしかい座のおじさんが血相変えて追いかけている様子が伺えます。
当時の熊親子は相当ワルだったようですね
…と妄想してみました。
2016年の12/30に、現在の星空ぐるぐると縄文村をコラボさせてみました。
EOS X4 トキナー11-16の11 f3.5 ISO200 10分x6枚比較明合成 (少し右寄り→単なる構図失敗)
竪穴式住居の後ろには、栗やどんぐりが生る豊かな森が広がっています(住居をイメージを再現した人工林)。
しかしあの林の中に入るのは勇気が要りました。
腹空かせた熊が本当に居たら困りますからね
特に親子の熊は母熊がどう猛って聞きますし。
その奥には市の体験施設の常夜灯があります。
写真的には雰囲気は壊しますが、人工灯でほっとするのは私が現代人だからですね。
希望を言えば、雪と月明かりがあったほうが面白かったかもしれません。
追尾撮影編はこの後に載せようと思います。
場所は某史跡公園ということで、以前にロケハンの様子を記事にしてあります。
縄文文化または撮影地に興味ある方は、自力でお探しください(あしからず)。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
話は代わるのですが、保冷剤って冷凍庫に溜まってませんか?
食品よりも保冷剤が多くなってしまったので少し捨てようと考えました。
結露が嫌なのでベランダで自然解凍させていたんです。
2日ぐらい外に置いておいたんです。
夕方に融けたのを確認して、もう一晩外に放置させておいたら…
翌朝、凍ってましたよ。
北海道よりはマシなんでしょうが、信州の寒さも恐ろしいです
自堕落マシーンの遠赤ビームにやられて再起不能かもしれません。
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コメント
星座の形そのものは変わらないんですかね。
そちらは歳差とは比べ物にならないくらいの時間なのかな。
まあ「ややこしい話」のリンクを見たら書いてあるかもしれませんねー。
僕は人工の光よりも、このど真ん中の看板?が気になります(笑)
あ、うちは洗濯物干しっぱなしでガチガチに凍ってました!
投稿: ミッチー | 2017年1月 8日 (日) 10:56
>ミッチーさんへ
確かに星座の形も違う思うのですが、
まぁ、星空はロマンなんで大目に見ておきましょう(笑。
確かに看板も(笑。
そうそう、洗濯物もガチガチですよね。
その晩は私のパンツで釘が打てましたよ。
東濃方面(?)も恐ろしいですね。
お互い凍みないように気をつけましょう!
投稿: ふみふみ | 2017年1月 8日 (日) 11:04
ふみふみさんこんにちは
難しい事は分かりません、ぐるぐる良い構図ですね左の大きな木が出しゃばら無い様にあえて中心右のずらしてとてもバランスが取れてます。
竪穴式住居も良い感じで写ってますね。
投稿: 夕焼け熊五郎 | 2017年1月 8日 (日) 12:17
>夕焼け熊五郎さんへ
要は地球の自転軸は独楽のようにふらふらしているということです。
あと1万年生きていれば、ぐるぐるは今とは違う様子で撮影できるということです。
見てみたいですね。
その時はお互い天国か地獄で見れるでしょう!(笑。
投稿: ふみふみ | 2017年1月 8日 (日) 14:15
こんばんは。
そうなんですよね!
我々人間が感じる時間は宇宙に比べると短すぎるので止まっているようにみえます。
恒星だって止まってはなく微かですが毎日動いています。
ベテルギウスはもう爆発してるでしょうね?
こんなこと考えちゃうと明日仕事行く気がなくなりました(笑)
投稿: Mr.JDIS | 2017年1月 8日 (日) 19:38
>MrJDISさんへ
なかなかロマンティックなこと仰いますねぇ。
紀元前5000年なんて、つい昨日のことに感じます。
私は壮大なベテルギウスの消滅の心配よりも、
目の前の大雪と明日朝の除雪を心配して、
会社行く気なくなってます(泣。
投稿: ふみふみ | 2017年1月 8日 (日) 20:29
こんばんは
これからは雪のある星空が撮れると思いつつ、雪かきでご苦労されている方々を思うと大きな声をだせません
雪はいかがでしたでしょうか
紀元前5000年といえば、温暖化で海面が今より数メートル高かったので、関東平野の半分は海の底だったでしょう
海の中だったら、仕事に行かなくてもいいかもななんて考えたりします(烕)
投稿: spitzchu | 2017年1月10日 (火) 19:47
>spitzchuさんへ
そりゃ、もうへとへとでした。
甲信は大雪の備えが弱いので、南岸はダメージ大きすぎです(泣。
昔はそんなになかったんですけどねぇ。
気象の変動に行政も民間も個人も追いついてないように思います。
縄文時代にこの辺は降ったんでしょうかね。
温暖化だったら縄文人もやっぱり南岸に苦しめられた!?
仕事行かなくて良いなら、水没でも埋没でもなんでもokですな。
投稿: ふみふみ | 2017年1月11日 (水) 07:24