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2016年6月19日 (日)

部品名が異様に長い部品を作ってみた

中途半端な活用になっている星野写真の機材を、もうちょっと有効に使おうと考えていました。
有効に使わない理由は、単に”いろいろ面倒臭い部分がある”ということで、面倒臭い部分を少しずつ解消している次第です。

その一環で、こんな部品を作ってみましたので紹介しようと思います。
正確には、製図は私がやって加工屋さんへ加工依頼したということです。

いわゆるワンオフ製品です
ちなみに天文系の某加工屋さんは、昔に別件で企画を持ち込んだところ、企画内容以前に人対人の部分での受け答えがとても悪い印象を覚えたので、今回は一般の加工屋さんにお願いしてみました。
製図はド素人でしたが、アドバイスを貰いながら仕上げられました


私の赤道儀には、M-GENとカメラを載せます。
これらを、ビクセン規格のアリガタとアルカ規格で並列で接続します。


1
この場合、プレートを黄色の矢印方向に挿し込んでクランプにセットします。
実際はモザイクの部分にセットとなります。
あ、モザイクしても殆どネタがばれてるし

デメリットは、カメラを”極軸方向に前後スライド”させられないので赤緯軸のバランスがとても悪くなることです。
極軸方向に対して”直角にスライド”するというイメージです。
これだと赤道儀の赤緯クランプを緩めると、レンズの重みでカメラが明後日の方向を向きます。
(赤道儀は赤経も赤緯もバランスがちゃんと取れることを前提として運用する場合の考えです)


そこでアルカプレートが極軸方向と平行に装着できるように、スペーサー的な部品を作ってもらいました。
類似品(同等機能)はトッププレートという名で市販されています。
アルカクランプを売っているK-ASTECH社にも同等機能、同発想の商品はあります。
しかし、私なりに拘りもあったので自分で図面を描いてワンオフ品を作ってもらったということです。
ただ想定内でしたが、K社品よりコスパは悪かった…



2
部品名は、

K-ASTECH製望遠鏡用アルカスイス規格クランプをビクセン規格アリガタ(KYOEIの汎用品)に90度回転させて2本のネジで取り付けられうようにするトッププレート

長っ!

こんな部品はなくてもクランプの真ん中にもネジ穴(下写真の左側のクランプ)があるので、アリガタに直着けでネジ1点止めでも良いのです。
が、固定を安定化させるためには2点止めが安心だと考えました。
そしてなによりも、こうして35ミリ幅にネジが収まると高級天文機材っぽいです
アルマイト代をケチって無垢仕上げなので、若干安っぽいです



3
写っている接続のボルトは私の設計(デザイン)ミスで皿ボルトなんですが、低頭ボルトで接続できるようになれば、まるでK社で売っているかのような、更にゴージャスな見栄えになったことでしょう



4
そしてクランプはこのようにな向きに取り付けられました。
よってプレートが前後にスライドできりるようになりました。



5
メリットは赤緯方向のバランスが取れるようになりました。
私は一軸追尾なので、この効能に意味があるのか分かりません。
しかし赤経軸だけではなく赤緯軸もクランプフリーの状態で機材が停止するので取回しが楽になります
不用意に回転しないので安心感につながりますし構図作りも楽

実はL字プレートから平プレートしたので、構図を90°回転できなくなってしまったというデメリットもあります(回転装置は持ってない)。
自分的には構図が縦構図一辺倒になってもバランスをちゃんと取れるようにするメリットを活かす方を選択したました。

それ以外にも、ガイダーのレンズフードは固く(既にネタ済))したり、ケーブルは柔らかいのに交換したりして少しずつパワーアップ中です。

ここまで改善できれば面倒臭さも解消して写真も量産体制になるはずなんですが、果たして成果は如何に
根本的な問題は、”ズク”が出ないというところなんですが…

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コメント

おぉーーー、
これみてびっくり
実は、私もアリガタシステムをアルカスイスに
変換するシステムをつい最近構築いたしまして
運用にこぎつけたところだったんですよ!!
このアリガタからアルカスイスの90度変換で
ワンオフで作られるとはすばらし~
もう少し早く知っていれば一緒にお願いできたですね~
前回はふみふみさんから
レベリングユニットでコメントをいただきましたが
こんかいはふみふみさんWINNER!!(笑)


投稿: 道端小石 | 2016年6月19日 (日) 09:59

> 道端小石さんへ
レベラーと言えば課題は理想の微動雲台なんですが、正立極望作ってる方のHPに
私の理想の微動雲台らしきがcoming soonで載ってるんですよ。
あれと極望があるとポタ赤で星雲撮りなんかできそうな感じなんです。
このワンオフ品は、ただ四角のプレートにタップ切っただけですが、それが重宝するんです。
市販品との違いは、小さくて軽い、ただそれだけなんですが、そう言うのが欲しかったんです。

投稿: ふみふみ | 2016年6月19日 (日) 11:07

ホントなが〜い名称ですね^^;
でも、ふみふみさんの情熱が感じられます^ ^
なかなか自分にあったシステムの構築はむずかしいですね!
私はEM-11をレボルビング装置でコンパクト化してカメラレンズ撮影だけに特化させました。
このシステムが実用でうまくいくといいですね!
そのときのレポートが今から楽しみです(^^)

投稿: Mr.JDIS | 2016年6月19日 (日) 19:32

> Mr.JDISさんへ
市販品だと細かなところで、機材に合わせなければなりません。
だいたいはそれでも十分なのでしょうが、今回のは譲れませんでした(笑。
この赤道儀にm-genを載せた時から構想はしてたんですよ。
ここで踏ん切りましたが、果たしてわざわざ作る必要性があったかどうかは??です。
何せ買ったようが少しばかり安いんですもの(笑。

投稿: ふみふみ | 2016年6月19日 (日) 19:48

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