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2016年3月12日 (土)

12時間のぐるぐる??? ズルも割と成功 エピローグ

星と風景を別撮りして合成する方法。
この方法は私の中ではズルと位置づけています(他人がやっていることの否定ではありません)。しかしながら最近は、私もずる賢くなってしまったのか、状況に応じて私もそれも取り入れるようにしています。

ところで星景写真においてズルの境目ってどこなんでしょう?
レタッチで色や形状を修正するのはあり?合成技はどうなのでしょう?
いろいろ語りたいのは山々なのですが、そんなこと語ってもどうしようもないので割愛(笑。

わたくし的に星景写真は風景写真の一部と考えてるので、風景写真で合成写真を作るのはいささか抵抗はあります(やってますが)。
画像処理の妙よりも、苦労して撮影地に行ったとか、工夫して撮影したとか、目指す写真作りの途上だとか、そういうのが伝わる星景写真に魅力を感じます。
しかし、それは絶対ではないので、人それぞれのスタンスで楽しんでいけば良と思います。

ま、どんな考えや手法であっても、あり得ないモノを作り出したり、迷惑や違法性のあるものはいけません。
撮る方も見る方も、楽しめる範囲で使い分けってところですね。

さて、そんな偉そうなことを言っておきながら、”完全なズル”を企んでみました。
きっかけは、既に記事にした北西天の6時間コースと北東天の6時間コースの2枚の写真。これを見ていて、あの日あの時あの場所であり得ないものを作って見たくなりました。
誰か私を逮捕して下さい

5ブログ村で細長の写真がはじかれるので、通常サイズ写真を貼り付けておきます(これは基本無意味写真)。

イメージ画
Photo_2
だいたい、こんな感じの空です。



ついに目標達成?12時間ぐるぐる(写真クリックで大きくなると思います)
3_stitch
どこが12時間って?
北極星のやや右辺りを境目にしてに左6時間+右6時間=合計12時間です

撮影日別々。撮影時刻はほぼ同じ。風景が怪しい。
地元民が言うので間違いありませんが、風景の一部が欠損しています。

星はそれらしく繋がっています。合成はICEです。
前にも登山写真でパノラマ合成して思ったのですが、このソフト、少々無理な画像でも強引に何とかしようという意気込みが感じられて職人気質を感じます。
ちなみにPSでもやったら、最初から『私にはこんなの無理です~』と言わんばかりに、一瞬でエラーが出ました。軟弱者がぁ。

下手な合成って言えばそれまででなんですけどね。
星野写真でもモザイク合成というのがありますし、風景のパノラマ合成写真というのもあるので、2枚モザイク&パノラマ風ぐるぐる写真と定義すればアリな写真と言えなくもないです。

写真のあり方はともかくとして、左サイドには秋冬星座が沈むシーンが、右サイドには春夏星座が昇るシーンが一枚の中に収まっています。
両端にはすばるとアルクトゥルスがあって、水平画角的には約180°です。
これを人の目ではどのように見えるか確認したところ、この画角に相当する視野は確保できても、両端の対象をハッキリ見るには眼球を左右に振らないと2天体を視認できませんでした。

こんな感じのワイドでロングなぐるぐるもちょっと面白いかなと思って作ってみた次第です。
ほんの出来心ってことで


それにしても毎度のことながら、新月期の週末は良く曇ります。
このタイミングの天の川は星景としては撮りやすいんですがね。残念。
もう、来月は桜星景の時季です。
昨年のリベンジ&新しいスポットでの挑戦を目論んでます。
もちろん、無名で、ひっそりと佇む桜で挑戦です。

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コメント

ふみふみさん おはようございます。
ズルの夕焼け熊五郎です(笑)仰る通り色んな技法がありそれはそれで構わないと思います。
事実、人様の画像を拝借したのではなく本人が写したものには間違いないのですから。
色んな楽しみ方あって良いじゃないのでしょうか。

投稿: 夕焼け熊五郎 | 2016年3月13日 (日) 08:16

おはようございます。
最近はいろんな処理の手法がありますね~。
私はいわゆる「新星景」はあまりしないです。ええ、下手なので(笑)
おっしゃるようにあり得ないモノを作り出したり、星雲をブラシ等で描くとなるとダメかと思いますけど、ある程度は何でもありなのかなと思ってます(笑)
12時間ぐるぐる、綺麗ですね~。ぜんぜんありだと思いますよ~。私もやってみたい(笑)

先日紹介されてたM-GENメタルフード、そのまま同じ物をポチりました(笑)
ほんといい感じです。ありがとうございました。

投稿: おりおん | 2016年3月13日 (日) 09:07

> 夕焼け熊五郎さん へ
企画モノとして作っちゃうなら何でもありですよね。
そもそも、デジタル写真と加工ソフトが普通に使える環境なんですから。
その作品の製造工程の嘘をつくのはまずいんですが、内容を公開していることが前提ですね。
先日の天文台&桜ぐるぐる星景、あれは見事な合成でしたよ。ああいうのを作るのではなくて
撮ってみたいですねぇ。あの写真で、闘志に火が付きました(笑。

投稿: ふみふみ | 2016年3月13日 (日) 11:01

> おりおん さんへ
新星景を世に広めた方のブログを熟読すると、単に風景と星雲を写すだけではない、
なるほどという想い(発想)が伝わりますし、なので私たちも見たりマネして楽しめますものね。
それぞれのスタイルでどんどん表現していきましょう。
ブログ上はともかくとして、合成技がコンテスト(天文向けではない)や投稿でどこまで許されるのかが、
相変わらず分からないんです。これが私の悩みの発端なんですがね。
今、桜星景を一枚撮り普通の星景にするか合成を使うか迷ってるんですよね。
多分、両方使うと思います。下手でも(笑。
このぐるぐるで、ぐるぐる酔いしません?(爆
メタル化、役に立って良かったです。自分のは相変わらず箪笥の肥やし状態です。

投稿: ふみふみ | 2016年3月13日 (日) 11:14

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