2021年4月11日 (日)

桜星景1 ~久しぶりに白く燃え尽きた感アリ~

4/10の早朝に桜星景をやるチャンスがやって来ました!

この日(4/9)は天気予報はまぁまぁで、日中も雲はあるものの良い空が広がっています。
決戦の金曜日ですが、日中の仕事で疲弊する私は金曜の出動率が極めて低下中。
出掛けたいけど身体も休めたい…、悶々として勤務をこなしていました・笑

途中、SNSを見るとフォロワーO氏が休暇中で近隣に遊びに来ている模様。
道中の桜の写真をアップしています。
狙っている桜は今が旬と判断し、仕事はそこそこにして夜に向けてモチベーション維持に努めます。

そんな中でリアル近所のフォロワーK氏が、『今夜は出掛けてみたい』とのつぶやきを発見。
近所の人ですし、『一度は同伴星撮りをしてみたいですね』と軽く挨拶していたので誘ってみると先方も『行きましょう』とのこと。
日頃は、群れと権威と束縛を嫌う星景写真家を自負する私ですが、時には群れてみたくなる時もあるのです・笑

SNSで知り合って夜に初対面での出会い…
これは犯罪に巻き込まれてもおかしくないパターンです・笑
しかし、自分にも出掛ける理由が必要だったので『今日は同伴するぞ!』と。

帰宅して家事をこなして休憩。
すると天体写真家A氏が近所の撮影スポットに来ているとのSNS。
そこには『曇っていて今日はダメだ』とつぶやきが…
確かにイマイチな雲が広がっています。

仮眠して目覚めると、まずまずの空となっています。
K氏からは『今から出動するぜ』との連絡をもらったので、待ち合わせ場所へ向かいました。

お互い車種を教えあってコンビニで合流です。
が、田舎の深夜のコンビニのくせにそこそこの台数が駐車中です。
薄暗い中でどれがK氏の車種かもわからず…笑

SMSで現着をお知らせすると、程なくしてK氏が登場しました。
SNSの書き込みの内容から、若い衆だと予想していましたが2周りも離れていましたよ!
相当なジェネレーションギャップが生じる状況です。
『”くっそおっさん”の私との同伴でいいのかなぁ~』ってちょっと心配になってしまいました・笑

私が案内して撮影地に到着します。
そこは住宅地の狭い場所なので、世間話も声が出せれません。
ヒソヒソと話をしながら撮影を始めます。
星は見えているのですが、撮った画像を見ると上層雲が多いことが分かります。
その為か、山梨方面(天の川の方向)の空が明るく感じます。
ん~、今日は絶好調ではない星空か…

私は低感度長秒のグルグルをしたかったので、試写を数回繰り返してシャッターを切ります。←ココ重要
K氏は固定で1枚撮りを楽しんでいましたが、『空いている私のポタ赤で追尾星景をしてみては?』と薦めます。
自分のポタ赤に他人の機材が載る…初めての体験です・笑

セッティングなどを手伝ってK氏が撮影開始。
初めて追尾撮影してみたとのことでした。
いつもの写真よりも星が写ってて『きもちいぃいいい~!』と喜んでもらえました。
私はグルグル最中で暇なので、K氏の撮影画像を見せてもらったりカメラを触らせてもらったりしていました。
そんなことを1時間ほど経過しました。
グルグルは20分3枚でしたので、ちょうど終了した頃です。

さぁ、低感度長秒で優しい色合いに仕上がった星空グルグルを見せておくれ、カメラさん!

なんじゃこりゃ~~~~!
真っ白け!!(撮って出し)
20210410__2
眼を疑いました。
2枚目、3枚目も同様です。
モニター故障か!?
ライト点けてないし!
いったい、アンタはなんだんだぁ~ああああ!!!!と…笑

ん?あっ!?
ええ、試写の時にやった高感度でそのままやってました・笑
つまりはやらかしってやつですね。
天体写真あるあるですね。(正確には天体写真ではありません)

何だか私の貴重な人生の時間のうち、1時間を棒に振った感じです。
この真っ白になった画像を見て、久しぶりに”あしたのジョー”如く白く燃え尽きましたよ…笑
(前回、白く燃え尽きたのはsh2-240おうし座レムナントを画像処理した時でした・笑)

さて、ここで選択は2つ。
撮り直す。
止める。

実はここでの撮影後に、別の撮影場所へ移動して盛り沢山の桜星景を楽しもうと考えていました。
なので、撮り直しは工程の停滞を意味します。
傍らで撮影しているK氏を見ると、撮影がノリノリになってる感じです。
ここで、撮影を中断させるわけにはいかない!( ー`дー´)キリッ
(移動しない理由を考えてる俺)

夏の大三角も昇り、さそり座も見えてきて星空はいつしか絶好調に変わっていました。

よし、やり直そう!
と、意を決して再挑戦してみました。
20210410__5
EOS X4   トキナー11-16の16 
f3.5   ISO200   20分x1枚   撮影日2021年4月10日

星空的には夏の大三角が昇ってくる感じです。
もちろん天の川も日周運動してますので、薄っすらと写っているのが見て取れます。
やはり日周運動撮影は、周辺の明るさが低い限りは比較明よりも長秒1枚の方が質感は俄然いいです。
その代わり、後で修正できない分はリスキーと言うか、スリル感もあります。
そのリスクは以下の反省点に書き留めています。

風景的には大失敗でした。
露光中のヘッドライト点けっぱなしでのセルフ横切り・笑
また、桜の一部が真っ白になっています。
これは、この時間帯で向こう側でK氏の手伝いで桜の一部に高輝度ライトを当ててしまったのでした。
(ライトアップ星景ではなく、そこに照射してあれこれ説明してた)。
撮影者は自分達だけで、現場でのライトの使用について油断してしまいました。
どちらも自己責任で、これは反省点ですね。

あと電線…笑
住宅地の狭いエリアでの撮影です。
この辺は絵作りでどうにでもなると思いますが、構図含めて追い込みも甘かったです。
でも、まぁ、これはこれでここの風景なので良しとしましょう(自分に甘く)。

とりあえず、私の本日の目的は達成できました。
あとは、K氏に貸しているポタ赤を強引に奪って、私が追尾1枚撮り星景を楽しみましょう。
『K氏、撮影も宴たけなわですがポタ赤返して』笑
(ごめん)

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2021年4月 4日 (日)

三重奏的な地域桜と超有名な桜(の木)

季節モノは即効性が命・笑

先日の”ほくとの桜”に続いて、地元の桜を見に行ってきました!
超有名桜の開花情報はブログやHP、SNSで知ることが容易ですが、そうでもない地域密着型の桜の開花情報を得るのは難しい…
幸いに目的とする桜のフォロワーさんが書いてるブログを知っているので、そこを毎日チェック。
すると咲始めとの情報が更新された、3日後ぐらい。
明智日向守のごとく時は今と、意を決して出動です。

約1年振りのこの地。
昨年は行くのが若干遅くて、桜は良かったですがこぶしが散り始めでした。
さぁ、今年はどんな塩梅でしょう?(桜だけど・笑)

_4__20210404124501
桜  どど~ん!
残念ながら当日は青空とならず陽も隠れ気味で、ちょっとくすんで見えます(自分の画像処理に問題があるかも)。
こぶしは満開過ぎ、桜は5~7分咲でしょうか?
しかし、桜は咲始めの方が色が濃いのでこれで良いんです!

この桜も知る人ぞ知る、まぁまぁな有名桜です。
どこでベストシーズンを嗅ぎつけたか、関東圏ナンバーの車もちらほら来てました。

この後、近所の人が野焼きを始めます・笑
地元の人にしてみれば、桜が咲こうが咲くまいがいつもの農作業です。
見物人はお構いなしでバンバン土手を焼くものだから、桜が煙に巻かれてしまいました・笑
でもイイんです、それで。
お邪魔してるのは私ですので。
煙に巻かれる桜もまた一興と、暫しの間、燻されながら見てました。


この桜の特徴は、こぶしと共演する賑やかさだと思います。
しかし、それは1年の中で一瞬の出来事となります。
桜が満開になるにつれて、こぶしはピークが終わります。
よって桜開花情報を得た2~3日後じゃないと、この紅白にお目に掛かるのは難しいと思います。
共演期間はおそらく1週間ないと思います。
それが休日と重なったということで、ラッキーでした。
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別の方向から見ると、紅組白組がせめぎ合っているようにも見えます。
でもおそらく、何百年もの間、喧嘩することなく仲良く咲き乱れているんだと思います・笑


更に別方向に周ると、ソメイヨシノがあるのです。
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枝垂れ桜の濃いピンク、染井吉野の淡いピンク、こぶしの白と豪華な三重奏となってます。
あまり人が来ないような奥まった場所の地域桜で、ひっそりと咲いているかと思いきや…意外と派手です・笑
田んぼにも水が入っているので、もしかして時間が経てばリフレクションができるかもしれません。
が、水を入れたばかりで水は黄土色でした・笑

墓地周囲の開けた土地は、単なる空き地なのか否かがよく分からず。
注意書きには”地区の土地なのでやたら入って踏み荒らすな”と注意看板が出ています。
いずれにしても私有地と思われるので、やたら入ってはいけないと思いました。
なので写真は、墓地通路の近距離か周辺道路からの遠距離からしか狙えませんでした。
無視して進入しているカメラマンもいましたが、私にはそういう勇気はありません。

この後、道の駅へ寄り道して地元食材を調達。
途中、穴場的で秘かに狙っている桜並木に寄りましたが、そこはまだ蕾状態でした。

で、普通だったらここで帰路につく諦めが早い私…笑
しかい、今日はまだまだぁ~!

帰りにあの天下第一の高遠の桜
ではなく、タカトオコヒガンザクラが植わっている近所の桜並木へ寄ってみました。
_1_
こちらは超満開で、大勢の人が散策してました。
タカトオコヒガンは花色といい、咲きっぷりといい、見栄えが良いですね。
河川敷は遊歩道ですがゴミが落ちていなく、ここを整備する地区の人には頭が下がります。

今年は各地の桜便りが1週間ほど早まっていますが、これからは八ヶ岳周辺の高原地帯の桜が咲き揃う時季です。
ちょうど新月期にも当たりますので、そろそろあれを挑戦してみたいなぁと心に誓うのでした・笑

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2021年3月29日 (月)

銀塩カメラ始めました!ら、壊れました!!

記事が前後していますが、前回からの流れをざっと説明します。

○囲い数字は時系列を表します。
まだ読んでない人はリンク先から飛べます。

①前回…昔使ったことのある親父の形見のカメラ復活!→銀塩一眼レフ始めます!
③前々回…星に挑戦してたらカメラ壊れました!→デジカメで銀塩カメラのとんでもない姿を激写する!泣
②前々前回…カメラ使って紅葉撮りました!→まるやち湖の紅葉 ついでに銀塩再デビュー
④今回…以下に書きます・笑

ストーリーと時系列が前後して。わけ分からなくなる話…
まるでドラクエ

今回は③以降の話となります。
壊れた箇所は、素人目で部品交換が必要と思いました。
しかしオールドカメラ、しかもチノンM-1のような流通性のないマイバーカメラは補修パーツなんてそうそうあるものではありません。

とりあえず、カメラを修理できそうな工場(こうば)を探してみます(嘘)。
実は私の生活圏にそういうお店があるのは知ってました。
NHK-BSの地域発ドラマってあるじゃないですか。
あれの諏訪版で『ぴんボケの家族』というドラマが2年ぐらい前に放送されています。→ドラマのHPへ
そこに登場したカメラ修理屋さん…実在してるんですよ。

なので、先ずはそこへ問い合わせてみました。
工場のHPは更新が頻繁ではなく、調べているとフェイスブックで最新情報が更新されています。
それによると『コロナ禍なので来店はご遠慮ください』とのことでした。
そこで、自分は地元民なので訪問して実際のカメラを診て欲しいと希望を伝えてみます。
すると『来店前にアポとってくれればオッケー』とのこと。
都合が付いたので、前日に電話して早速伺いました。

※こういう店は初体験で緊張していたため写真はありません・笑

ドラマのHPも見て欲しいのですが、榎本明さん演じる口数が少ない癖のありそうな職人…を想像しているので、とてもビビってます。
ドラマで見たことある工場に到着して、恐る恐るドアを開けます『こんにちわ~』。
すると!…

普通のおじさん2名が出てきました・笑

診てもらいましたが、案の定、部品が無くて修理不能ということでした。
珍しい地元メーカーのカメラということで、その辺は興味深々の様子でした。
実は自分も元社員であることを伝えると、サービスセンターの○○さんは知ってるか?というような会話に発展します。
部品の関係で修理できないのは惜しい、ということで話はまとまります。

それ以外にも少し診てもらいました。
オールドなカメラ&レンズにありがちな曇りやカビ、モルト劣化はなく、上々品とのことでした。
このカメラの素性(親父の形見の思い出品なのでこれからも使いたい、家族が一度メンテに出している等)ことを話しました。
そんな会話をしていると、『やはり機械式カメラは保管しっぱなしはダメだね』ということで一同一致・笑

つまり、余りにも大切にしすぎてタンスの肥やしにするのはダメ。
たまに使ったり、保管も結構いい加減にしておいた方が”持ち”が良いということでした。
事実、このカメラは実家のたまに開閉するキャビネットにテキトーに保管していました。

※こちらの工場は、コンタックス専門店で他メーカーもできるものとできないものがあるとのことです。

さて、いろいろお話させてもらい工場を後にします。
帰り道、チノンは諦め だけど 銀塩はどうする?
何やら怪しげな感情というか、想いが込み上げてげてきました・笑

そんなことを考えながら運転していたら、いつの間にか諏訪湖っぱたに来てしまいました。
赤砂崎公園、13:58の頃です・笑
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(滅多に来ないので、単に寄ってみただけ)
今度、諏訪湖&富士山とか撮り来よっと。

単なるロケハン・笑

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