カテゴリー「星景写真」の記事

2018年5月26日 (土)

5/24の晩はなかなか良い夜空でした。
そんな日に限って、平日だったり月明かりだったりします。

先週末は月明りが無い晴天でしたが田植え作業の過労でダウン。
いえ、七賢を呑んで良い気分でダウンしたので星ネタを仕入れられませんでした。
せめて今夜は悪あがいて、ブログにも星ネタを盛り込まなければ。

でもイチガンを出す気にもならず、コンデジでお手軽に済ませた次第です。


Photo
夏至までひと月。
いつまでも薄明が残っている、そんな時刻からシャッターを切ってみます。



2
コンデジ星空軌跡モード、1時間ぐらい、撮影日2018.5.24

上の夕焼け写真と同じような構図。
西の空には金星、ふたご座、ぎょしゃ座が沈もうとしています。
近所の田んぼからはカエルの大合唱。
シルエットながら諏訪湖越しに穂高連峰や槍ヶ岳、常念岳なんかも見えていて、穏やかな夕刻でした。
高ボッチは今夜も盛況のようで、絶えずヘッドライトの輝きが見えてます。


こうして適当に撮影して撤収している時に夜空を見上げます。
なんだか撮らないのがもったいないような星空です。
始めはコンデジだけのつもりでしたが、「やっぱイチガン出そっと!」。



夏の大三角の日周運動ですが、北極星が、、、(汗
4
EOS X4   トキナー11-16の12?   f4.5   ISO400   2分x25枚(約50分間)   比較明合成
SPCC2018   撮影日2018.5.24

こちらは国道側。
背後からの街灯りも激しくてゴーストも出まくりで露光も過剰。
右下の道路なんて輝度MAXって感じでしたのでトリミングしました。
そしたらが…。

| | コメント (4)

2018年4月28日 (土)

Wの悲劇 カシオペア座の運命

たまに歌番組で薬師丸ひろ子さんが歌うと、ついつい聞き入ってしまいます。
ユーミンが某番組で『自分の作った曲の中で一番良い曲』みたいなこと言ってました。

そして天空のWと言えばカシオペア座です。
私は車山山頂や富士見町の某所で、Wが北極星の真下を通過するシーンを見たことがあります。
山に囲まれた自宅周辺はダメですね。

ステラナビを見ていたら、自宅からではカシオペアの””が沈まないのではないか?と考えるようになりました。
カシオペア座のカとはどの星かはさておいて…

Sナビに正確なデータを入れている訳ではないですし、ソフトの精度が良いとも限りません。
自宅からはカシオペア座のWは完全には沈まない…

検証しましょう。

方法はWが沈む直前の21時から撮影開始。
あとは普通にぐるぐるさせて、光跡を確認するだけ。
それで山の稜線に沿って動いているであろう、カが写っていたらOKとします。
Photo
しかし単純に日周運動を撮るのは、写真家魂が許しません(笑。
Wが沈んでから昇るまでのシーンを狙います。
問題は、そこまで天気が持ってくれるか?電池が持ってくれるか?ということです。



Wが沈まないイメージ
_1
西郷どん見てから始めたら、ちょっと遅かったです(笑
自分の機材では、バッテリー2個分の連続稼働が可能。
自己記録では5時間以上撮影して、電池に余力があったことを覚えています。
今回はWが沈んでから昇り切るまで7時間は欲しいところですが…



ショック!
Wが悲劇
W
EOS X4   シグマ17-70の17   f4.5   ISO400
設定 3分x140枚(約7時間分)   実際 3分x124枚(6時間12分)
比較明合成   PSCC2018   撮影日2018.4.15


…なんと言いましょうか。
低気圧通過後の午後から快晴だったんで撮影を決断したんですが、始めた直後から雲が湧いていたようです。
お蔭で肝心なところが写ってません。
6時間分の雲の様子ってことで。

時間を掛けた割に成果が上がらず。
これが私にとってはWの悲劇というオチなのです。



_2
最後のコマで、半Wになったところで電池が力尽きました。
でもこれは想定内(笑。

| | コメント (2)

2018年3月17日 (土)

週末の満月期は晴れ 今日は怒らないです

必然的な天気サイクルに、怒る気も失せたとある金曜日。
夕闇迫る八ヶ岳を撮ってみました。

1
日が沈み、満月が昇ってくる前の暫くの時間帯です。
週末の街並は帰宅を急ぐ人達の渋滞で混みあっています。
そんな下界の喧噪とは無縁の八ヶ岳からは”静寂が聞こえてきた”ように感じました。
久しぶりにシグマ50-100Artで撮ってみました。
ズームレンズの是非はともかく、いろんな画角で楽しめるのが良いです。



満月期でも条件が良ければ、光害に負けずに北アルプスだって見えます。
_
EOS   X4   トキナー11-16の13ぐらい   f4.5   ISO400   25秒x240枚(約1.6時間)
星空は比較明合成、地上は比較暗合成、貨物列車の光跡だけ比較明合成で継ぎ足し
120枚付近で一時中断   PSCC2018   撮影日2018年3月2日


広角レンズで北アを撮ると、山はとても小さく写ります。
それでも雪を被った様子はハッキリと見えていたので、諏訪の街並みと一緒に撮ってみました。

画像処理的には、風景は比較暗合成で大人しくさせています。
貨物列車の弱々しい光跡だけ欲しかったので、そこだけズルしています。
星空的には、カシオペア座やペルセウス座が沈むところです。
後半は、ぎょしゃ座など冬の星座たちも西に傾き出しています。
冬場はいつも西風が吹き荒れている北ベランダも、この日は穏やかでした。



3
もう1枚(8枚、加算平均合成)。

| | コメント (4)

2018年3月 3日 (土)

暴れ天竜の誕生シーンを激写 1滴目が凄かった!  

天龍源一郎さんのことではないです。
急峻な地形を縫って流れる天竜川は時に氾濫し、昔から暴れ天竜と言われています。
そんな天竜川が生まれる直前の姿と星空を合わせてみました。


このブログのテーマは、”まだ見ぬ地元の星空風景”なんですね。
しかし、山とベランダばかりに偏っているのがたまにキズ。
少し発奮してみようと思いまして、ちょっと指向を変えた次第です。


撮ってみた感想『ええ~、星なんて写ってないじゃん!』
北極星がかろうじて見え、低空は1等星が見える程度。
低空のデネブは良く見えません…



家から見える湖畔端の道路照明はいつも煌々としています。
そこで星撮りは無理だよなぁと思ってましたら、時間で消灯するらしくて車の運転していてもかなり暗かったです。

そんな状態にちょっと期待を寄せて目的地へ到着。
公園兼保安施設なので常夜灯があることは折り込み済。
現場は日中に何度かロケハンしていたので、目的の構図にセットして撮ると…

おお、そうでした。
このレンズの残念な性能を忘れていましたよ。
でも星は写ってた!

___2
EOS X4   トキナー11-16の11   f4.5   ISO400   SS30秒x120枚(約1時間、星空)
星空は比較明合成、地上はAvモードで8枚加算平均合成、マスクで適当に合成
PSCC2018   撮影日2018年2月24日


レンズゴーストがたんまり出てしまいました。
試写の時に、あまりにもひどかったのでゲンナリしました。
保護フィルターを外しても五十歩百歩だったのでそのまま撮影続行。

ゴーストやフレアについてパナLUMIXのHPより↓

http://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/knowhow/knowhow15.html


風景的には、水門は根元(手前)から全景を入れたかったです。
でも、そうすると余計なものまで入るので思い切って途中をカット。
星空的には、ベガやデネブ、ケフェウス座が高度を上げてくるシーンです。
ベガは半切れ、アルタイルは入らない…
中途半端なところもありますが、ぐるぐるしたら案外と星は写っていたので楽しかったです。

天竜川と諏訪湖の境目が水門だとすると、上の写真は暴れ天竜誕生直前となります(笑



暴れ天竜誕生!!
1
遠州灘にそそぐ流路延長210㎞の天竜川の源流です。
源流と言うと石清水の一滴を想像しますね。
天竜川のそれは毎秒?トンで迫力が違います(笑
写真左下は魚道なんですが、この音が結構うるさい(笑
空にはさそり座と木星(土星?)が輝いていました。
岡谷市は鰻の街でもあり、撮影している背中側は鰻屋さん。
仕事中にたまにここを通過するときに、店から換気されるいい匂いだけで満足してます(泣
そんな地方都市的な風景も撮りたかったですが、このあたりで電池切れ。



2
最上流部の釜口橋から最下流部の新掛塚橋を望む(笑
左側は初代水門の舟通しゲート。
岡谷駅方面、ララ岡谷とか岡谷ジャンクションとかも。



3
公園はもっと広いですが、帰りがけに一望。



4
小口太郎さんの銅像写真も置いておこう。

| | コメント (8)

2018年2月24日 (土)

閉店時間のショッピングセンターと北斗七星

閉店時間前後のショッピングセンターにレンズを向けました。
オギノに関しては、以前に書いたの特記事項はありません。

近所で利便性が良いので、身の回りのものは殆どここで調達しています。
かにクリームコロッケからパンツ(下着)まで(笑

狙ったのは閉店時間の人々の行き交う様子と、閉店後の従業員が帰宅する様子。
これを長撮りして、比較明合成でアーバンチックな車の光跡を出そうとしました。

しかし、駐車場の明るさと露出が合ってなくて、単純な比較明合成だと手前の駐車場が真っ白くなってしまいました。
そこで、マスクやコマの選択などでズルをしました。
___2
EOS X4   トキナー11-16の12   f4.5   ISO400   SS15~60秒x数枚(星空は1時間ぐらい)
数コマを選択して比較明やら比較暗やらで、いろいろ合成
PSCC2018   撮影日2018年2月9日


輝度差がある場合は、露出は風景に合わせた方が綺麗になるように思いますが、星の写りが淋しくなります。
星に合わせると、風景はとんでもないことになります。
こういうシーンの露出条件はなかなか悩ましいです。
今考えれば、もっと単純な撮影と合成方法は考えられますけどね。


で、この時間帯は北斗七星が頭上に輝き出しています。
が、この場所でこの時間帯は、半額シールの総菜をゲットして意気揚々と引き上げる人々と、終業時間で早く帰りたい従業員たち。
気温は激寒だけど星空は春の装いになっているなんて、そんな悠長なことを考えている人なんていないんだろうなぁ。
自分もシャッター切って、速攻でコタツに避難した次第です。

その翌週に近所散歩で福寿草を発見。
早咲きで寒そうですが、気持ちがちょっとだけ暖まりました。
その時のツイッター↓

| | コメント (8)

2018年2月10日 (土)

怒りのぐるぐる -9℃?

上弦期で、東の星空風景を撮るには良い感じかもしれない1/25のこと。
しかし土日は野暮用があるので、週末の寝不足禁止。
そんな残念なスケジュールとなった週末に怒っておきました。

撮ったのは大寒波到来の1/25の晩です。
先週は皆既月食ネタだったので一週遅れでスミマセン…

この日は諏訪地方特有の西の強風が吹き荒れていました。
我が家の北(北西)のベランダは富士山頂と同じ危険な環境(嘘)。
体感温度はどれくらいだったでしょうか?
さっさと機材をセットして、コタツに避難しました。


2018125
X4   トキナー11-16の11   f4.0   ISO400   1分x60枚比較明合成(約1時間分)
星空は比較明合成、風景は比較暗合成、マスク使って適当に合成   PSCC2018
撮影日時2018年1月25日 21時過ぎ~


星空的には北斗七星が昇り、カシオペア座が西に傾き出している。
この時季ならではのシーンを1時間ほど撮りました。
北天の場合、この2つの星座がグルっているのは絵になりますね。
が、ベランダ撮影は飽き飽きしてしまってわくわくしないのです。
なのでタイトルの回数は、自分の気持ちの表現としてマイナスにしておきました。気温も氷点下ですしね。


日曜日の野暮用↓

| | コメント (6)

2018年2月 3日 (土)

皆既月食を撮ってみた 失敗!

スーパーブルーブラッドムーン(舌噛みそ…)。
スーパーサイヤ人ブルーとセーラームーンがフュージョンした感じです。
『月に代わって元気玉ぁ~!』

1/31の皆既月食、天気予報に騙されました!
さすが、満月期は(良くはなかったけど)晴れる。

騙されたというよりも自分が曇り空の予報を過信しただけなんですが。
なので、天気予報を見て早々に晩酌を始めて惰眠を決め込みます。
奥さんに叩き起され空を眺めると、うす雲ながら月は出ているじゃないですか!
しかも欠け始めてる…

急いでカメラを担いで遠征すること10秒。
ベランダに到着です。

シャッター速度ってどれくらい??
ネットで情報拾ってとりあえずシャッターを切りました。

Photo
広角レンズなので、数分おきに欠ける様子を収めます。
が、インターバルタイマーに使ったケータイが蓋を開けたとたんに電池切れ。
あとは勘タイマーでシャッターを切ります。
いい加減になってしまいましたが、撮ったのを全部まとめてみました。
しかし、これでは格好悪すぎなので、それっぽく間引いてみます。



Photo_3
星景写真風にしたかったので、地上をできるだけ入れてみました。
というのは苦し紛れで、ベランダの庇があってこれ以上空に向けられない。
しかも、いろいろ計算ミスもあって月が左に偏ってます。

ネット上で赤銅色の月はシャッター速度1/10以下ぐらいとかあったので、そうやったら全然赤くなりません。
15秒ぐらいにしてようやく赤みが分かるようになりました。
しかし露光オーバーでした。
上の写真では欠けるほどに明るくなっていく(笑
やはり撮影には準備と失敗と経験が必要ですね(初体験だったもので)。



_2
広角過ぎてなんだか分かりません。
雲も流れてきたのでここでお終いにしたのでした。

お粗末様でした。

| | コメント (6)

2018年1月20日 (土)

オリオン貧弱  レッドリストに登録した方が良いのでは??

こちらは、12/28に撮った時の記事。
月明りの山が良いなぁと。
夜景はうるさかったので、リベンジを誓ったのでした。
http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-86a1.html

で、チャンスがやってきた超快晴な12/30。
準備している間に、あっという間に曇ってしまいました。
いろいろ小細工して、それが負の方向に出てしまいましたがネタがないので。
Photo
撮影日 2017年12月30日 17:40頃~

天狗岳のやや右側。
根石岳山荘の灯りが点ってました。


それにしても、新月期週末は良く雲る!
昨夜も今も、こんな感じの空になってます。
だいたい自分のパターンは、木曜日の各種天気予報で期待を膨らませます。
いえ、期待を膨らまさせられます。
そして、翌朝の天気予報と実際の天気で奈落の底に突き落とされる。
そんなパターンです。

天気は生き物ではないのですが、『新月期週末晴れ』をレッドリストに載せてもらいたいくらいです。
カテゴリー的にはもちろんExtinct…で(泣

以上、ボヤキでした。

| | コメント (2)

2018年1月13日 (土)

残り物には…  sh2-240を再処理して残骸と化す

レムナント。
辞書で引くと残り物と翻訳されます。
こちら天空のレムナント(sh2-240)は超新星の残骸と言われています。
望遠鏡となんちゃらフィルターを駆使して撮ると、モジャモジャ感が堪らない星雲なのです。

私にとっては昨年に挑戦した時に、処理が難しすぎて身と心を残骸にさせた憎っくき天体です。
画像データが残っていたので、性懲りもなく再チャレンジしてみました。

残り物には福があるかもしれません!

その前に昨年のおさらい
Sh224043
いろいろあるでしょうが、星雲が淡過ぎてインパクトが弱い。
星の表情は、まぁまぁに思う。
普通の天体デジカメなので、全体としては『素人のくせに頑張った!』かなと。
自賛的ですが、嫌いじゃないです。

再処理においては、星雲をあぶり出しつつ、星はどうにか制御したいです。

残り物には福は来なかった(泣
4
微光星の量が半端なく、それらに埋もれて輝星が貧弱です。
輝星を出そうとすると、微光星もどんどん出てきます。
星を抑えると暗い画像になる…
マスクの作り加減が悪いかもしれませんね。

コントロールするアイディアが無いので、一部の星にお絵かきマスキングでズルをしています。

レムナントの上あたりにも、赤く淡い広がりがあるように見えます。
右上の赤い塊は、勾玉星雲あたりに広がっている星雲の一部で、対称にはM35~37のどれか。
日の丸構図じゃないのは、そういう他の天体も入れたかったからです。

仕上げに、レムナントの彩度は星雲マスクに因らずに全体のトーンカーブをいじる中でやってみました。
ちょっと深紅系のような気がしますが、こういうのは好きです。
何かが足らなくて(過剰で)、星雲に劣化が見られますがあぶり出し自体は目的を達成、としておこう。

今回も画像処理が大変で、大変で。
またもや、身も心もボロボロになったのでした。
JPEGに書き出す頃は、あしたのジョーの如く白く燃え尽きて、自分が残骸になってしまいました。

レムナントはムリナント(R)…、なんて語ってみたいです(泣

| | コメント (4)

2018年1月 1日 (月)

行け!オリオン ついでに初日の出風な初日の出

2018年がスタートです!

でも最初の写真は師走なのです。
ツイッター版で先行配信しましたが、折角なのでブログでも。
2
X4   シグマ17-70の33   f4.5   ISO200   SS25秒x150枚比較明合成(約1時間分)
風景を適当に撮影して星空と合成   撮影日2017年12月28日  17:40~


師走、仕事納めも一段落した夕方の街並みなのです。
月が太くなってきて、いい塩梅の月光と思ったので狙いました。
最初はいつものように広角で試写しましたが、八ヶ岳の存在感が皆無。
ここは一発、大胆に(?)攻めました。
夕刻ということで街灯りは激しく、露出もテキトーだったので惜しかったです。

翌々日も超快晴だったので、三段露光(街、山、星)でリベンジしました。
いざ撮影開始というときになって、一気に雲が広がってしまいました。


週間天気予報的には、大晦日から元旦は曇りがち。
ならばと、事前に初日の出の写真を準備しておきました!(笑
料理番組かぁ~!!

明けましておめでとうございます!(初日の出風な12/29の日の出)
Photo


2_2
元旦と師走の日の出の写真。
その違いが分かりませんので、初日の出と思って見てください(笑
多分、手前の工場の煙だか蒸気が、元旦は出ないんだと思います

追記
元日、未明からの雨雪が晴れて、定刻通り初日の出が拝めました。
工場の煙(蒸気)は出てました。

| | コメント (8)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

サイトポリシー | 日常写真 | 星景写真 | 星野写真