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2018年12月の記事

2018年12月30日 (日)

くも侵入で思い知った”し”の恐怖

夏休み以来の絶好調なGPV。
あの日は天気予報に騙されて散々な目に遭ったなぁ。

冬休み前半戦。
年末寒波ながら、北アが諏訪地方への雲の侵入をブロックしている様子です。
こんな日は寒いけど、ギラギラの星が一晩中…

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って、何だこりゃぁあああぁ~~!
冬休みのクセに、夏休みの再来かぁ~~(泣

実際、天頂付近は凄い星空が広がっていてですね。
すばるとかは凄いなぁ~って。
どうも、南から雲が侵入しているようでした。

雲の通過を待てない事情もありまして。
写真の左右に木があるの分かります?
被写体が、この木と木の間を通過中に撮らないといけないんですよ。
しかも0時頃には下弦月が昇ってきます。
一方で低空は雲が無いので、粘ればカノープスを収めることもできそうです。
冷静に考えれば、彗星にレンズを向けることだってできたはずです。
しかし、寒さで頭が回らず、1時間で撤収ですよ。
しかもセッティング終わってシャッター押した直後、あっという間に雲に侵されました。
雲は怖い!



何を撮っていたかと申しますと、
3
2.6分x3枚加算平均合成の『し』の恐怖。
撮影日2018年12月29日

エリダヌス座スーパーバブル星雲に手を出しました。
いまだかつて、これを短時間で撮った写真をネタにした人はいるでしょうか?
無理を承知で画像処理をしながら、この淡い”し”に恐ろしさを覚えました。
『あ~、俺の冬休みの貴重な時間を、このために無駄にしてるなぁ~』って。
世界一短時間露光で撮ったスーパーバブル(笑
ええ、折角撮ったネタなんで載せときます(笑



雲はそのうち北天に侵入してきましてね。
ぐるぐるも切ないことになってしまいました。
この撮影地は、星景をするには良い場所じゃないんです。
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それでも、こんな林間の隙間から見えるぐるぐるも良いかなと。
低公害地だと、星色も豊かになって空の色合いも微調整で済みます。

この日は頭も星も回らず終いで、午前様前に布団に潜ったのでした。

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2018年12月29日 (土)

暮れなずむ街にオリオン座昇る ~リベンジ前倒し~

恒例?の八ヶ岳&街並み&オリオン座の星景写真”風”。

2018年版は先日記事にしました。
八ヶ岳の冠雪が不明瞭で『ダメだこりゃ』となったのでした。
一方、併せて掲載した2017年版は街並み(各施設の照明)が明る過ぎて白とびに。

これら反省点を活かして来年にリベンジを誓ったのでした!
…が、早くも年内に前倒ししてみました(笑

2018年版は『月明りが弱くて風景が写らない』的なことを記事に書きました。
しかし、それは本当なのでしょうか?
今回はオリオン座の後に月の出となるので月光は使えません。
ただし、このような方法は使えます。

①薄暮時、街灯り点灯後に山の雪が写る僅かな時間帯に撮る
②星が目立つようになってから星の日周運動を比較明合成前提で撮る
③ ①と②を合体

これは夕焼け感を残しながら西の空を撮る方法、の東の空版になります。
自分も夕焼け星景はやったことありますが、オレンジに染まる低空に星が沈んで行くのは絵的には割と好きです(合成の是非はともかく)。

さぁ、計算通りできるかな??

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EOS X4   シグマ17-70の35   f6.3   ISO200
星空;30秒x100枚ぐらい(比較明合成)
風景;Avモード適当に4枚撮って比較暗合成
星空&風景をマスク使って適当に合成
PSCC2019   撮影日2018年12月24日

 

「ん~…、コメント不能」

風景部分は強烈な照明による白とびに注意です。
Avモードで高輝度諧調優先と中央重点測光の設定とします。
そして一番明るそうなスケート場で露出を合わせています。
また、現像時にcamera rawでハイライトの調整で修正します。
合成なんだけど、星空との調和に気を付けて。
なので山は明るくしてはいけません。

星空部分は街中なのでこんなものかな。
相変わらずゴースト出まくりですが、これは見なかったことにしておきましょう(笑

で、こんなことしなくても原村あたりで撮れば空は綺麗になって八ヶ岳も楽勝なんですね。
でも私がここで撮りたいのはネイチャー感ある奴じゃないんです。

夕方でビーナスラインをせわしく動き回る人々。
スケート場の灯りの下で練習をする学生たち(を想像)。

くどいですが、この灯りはNAO ice OVAL。
実際、児童生徒たちが日々練習をしているところです。
我が町自慢の小平選手の原点。


そんな彼ら彼女らの頭上でオリオン座が輝き始めました。
忙しい人々にはこの星の輝きが見えているでしょうか…?
人は日常で目まぐるしい変化を経験しています。
しかし大空の狩人オリオンからみれば、そんなのはちっぽけで一瞬の出来事。
人々の生活の刹那と何百何千年前に発せられた輝き。
それらの交わりを、自分が暮らす街並みで撮ってみたかったのです。
で、それには星空と街と八ヶ岳とオリオン座が必要だということなのです。

ちなみに、満月期で本当に八ヶ岳の雪は見えるのか?
翌早朝に確認するとバッチリ見えています。
しかしそこにはオリオン座はおらず、街も寝静まっている様子。
やはりこの絵(構図)は、このタイミングでしか撮れないことを実感した次第です。
さらに写真は合成写真で作りましたが、風景、とりわけ山は違和感あり。
見た目では、もっと柔らかくて薄暗くて、ぼ~っという感じです。
一枚撮りだけが正しいとは言いませんが、同一露出で撮った表現の方が素直で自然な写りになりますね。


オマケ
ありがちな、合成星景で怪しくなる例。
Photo_2
被写体を見失うとこうなって草

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2018年12月23日 (日)

八ヶ岳失敗 ~そして今年は初体験2つで終了~

一番身近な星空をどうしてやろうか?

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昨年、偶然?にも八ヶ岳がイイ感じだったと自画自賛していたので、今年はちゃんと撮ってみたいなぁ(これは昨年版)。

こういうシーンが撮れるチャンスと言うものは、星景写真で拘りの風景を追い続けている人は分かると思うのですが、そうそうありません。
天候は当たり前。
八ヶ岳の雪模様、八ヶ岳に昇るオリオン座、八ヶ岳を映す月。
この3つを満たすのは、実は12月中旬過ぎしかありません。
11月は雪が無い。1月はオリオン座が早く昇る。月はオリオン座より早く昇る必要がある。月と山との位置関係。夕方の街並み。

で、今年も若干フライング気味で挑戦。
今回は街灯りに気を使ってみましたが…
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山が暗くて雪が見えない。。
しかも街&空別撮りマスクで合成で合成感丸出し。
まぁ、また来年挑戦してみますよ(笑



今年は星空に関してはロクな目に遭いませんでした。
その中で自分なりに拘ったり頑張ったりした一枚はコレっ!(既出)
2点、初体験版でまとめてみました。

【星野写真の部】
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写真云々ではなく、新しいカメラレンズで撮った最初の星野写真。
高性能ミラーレス機やシグマArtで撮らなきゃ、天体写真として相手にしてくれない的な最近の一部の風潮が嫌いでして。
そんなの何だって良いじゃんって。
自分も実はArt50-100(ただし、このレンズは誰も持ってい無さそうw)ですが、その後の画像処理が機材の性能を殺しまくってます(笑
だから、そんな高性能で高額な機材なんてどうでもいいじゃんて、まぁ負け惜しみみたいなもんです。


【星景写真の部】
ブログのコンセプトが一応は『まだ見ぬ地元の星空風景』なんですね。
今までは「信州と言えば山」「ならば山と星だ」と偏重主義だったですが。
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地方都市星景なんてのに衝撃を受けまして。
「なんだ、諏訪湖でも星は撮れるじゃん」と初めて”平地”で挑戦した奴です。
これは諏訪湖名物の御神渡りがひと段落した時期でしてね。
今思えば御神渡りで撮れば良かったかなぁと。
でも、それができるのは超極寒の時なんで、そんな”ズク”は出ないんだろうな。
星景写真の機材は軽い方が機動性があるので好きなんです。
これはトキナーの11-16ですが、如何せん逆光性能が残念。
やっぱりゴーストの出にくい高性能レンズが欲しいなぁ(笑


【トラウマ】
こりゃ何だ??
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特に後半で活動が失速気味になってしまった要因です。
夏休みも終盤で、くすぶっていた天候もようやく回復したある日。
GPVの絶対的真っ黒の中で出掛けて行って、これはひどい仕打ち(笑
あれ以来、これがトラウマで遠征(と言っても自分はほぼ裏山なんですが)が怖くなってます(笑

あと1週間で冬休み。
今年はちょっと短いですが、できれば星撮りで没頭してみたいです。
という願望は毎年持つのですが、自分は熱燗炬燵ぬくぬく病に罹りやすいんでモチベーションがそこまで持つか心配なのです。

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2018年12月15日 (土)

困ったときの金星、水星、木星、八ヶ岳

先週に続いて困ってます(笑
もう西麓は寒気の吹き溜まり場所になってしまいました。
西風ビュンビュン。
雲は湧いてくるは。
そりゃもう、夜になるとロクな空模様になりません。

ふたご座流星群や彗星に世間がハッスルしてる頃。
私はコンデジで手抜き写真。

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明け方は、夏の星たちも昇ってくるんですね。
北東にはベガなんて輝いてました。
こちらは、金星、水星、木星が明けの空に揃ったシーンです。
この後に富士見高原上空にアンタレスが出てくるんですが、寒くてそこまで待てませんでした。
まるでやる気なし(笑



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いい塩梅で冠雪してます。
午後になるとコントラストが付いて山が綺麗です。
上弦月なんかも昇って、今夜は月明かりで星景写真でも。
なんて考えたこともあったのですが。
実際夜になって思ったのは、この半分の月は星野するには明るい、星景するには暗い…
ダメだこりゃ。



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マジックアワーで山頂部が赤く燃えてる八ヶ岳もイイ感じ。

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2018年12月 8日 (土)

困ったときの金星とか水星とか愚痴とか

おお、最速のアンタレス発見!
と思ったら水星でした。

天気予報が全くあてにならず、ふて寝。
起きれば快晴。
もう嫌になってしまいます。

と、ブログのネタがないので、愚痴を置いておこう(笑

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12/8の金星、水星
日の出直前に木星とアンタレスがやって来ます。

宵の口は彗星で話題沸騰中ですね。
だからと、容易に出掛けられない私。
この位置からでも狙えるんですが、冬はNAO ice OVAL(つまり茅野市国際スケートセンター・笑)や中学校の部活照明が激しすぎて…

小平奈緒選手の名を冠したスケート場がある街に住んでいます。
このようにオサレな名称になったことですし、今年は何十年振りでスケートにでも挑戦してみようかな?
(打倒、小平選手)



明けの空は落ち着いてます。
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少し望遠で水星。
コンデジでの星空撮影も、うまく行ったり行かなかったり…
でも気楽に、さっさと撮れるのが良いです。



先週、故郷に帰ったんです。
って言っても、通勤圏内(笑

ずっと、松本城星景なんて目論んでました。
しかし自分の場合、忘年会と星景写真は相まみえないことが分かりました(笑
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