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2018年1月13日 (土)

残り物には…  sh2-240を再処理して残骸と化す

レムナント。
辞書で引くと残り物と翻訳されます。
こちら天空のレムナント(sh2-240)は超新星の残骸と言われています。
望遠鏡となんちゃらフィルターを駆使して撮ると、モジャモジャ感が堪らない星雲なのです。

私にとっては昨年に挑戦した時に、処理が難しすぎて身と心を残骸にさせた憎っくき天体です。
画像データが残っていたので、性懲りもなく再チャレンジしてみました。

残り物には福があるかもしれません!

その前に昨年のおさらい
Sh224043
いろいろあるでしょうが、星雲が淡過ぎてインパクトが弱い。
星の表情は、まぁまぁに思う。
普通の天体デジカメなので、全体としては『素人のくせに頑張った!』かなと。
自賛的ですが、嫌いじゃないです。

再処理においては、星雲をあぶり出しつつ、星はどうにか制御したいです。

残り物には福は来なかった(泣
4
微光星の量が半端なく、それらに埋もれて輝星が貧弱です。
輝星を出そうとすると、微光星もどんどん出てきます。
星を抑えると暗い画像になる…
マスクの作り加減が悪いかもしれませんね。

コントロールするアイディアが無いので、一部の星にお絵かきマスキングでズルをしています。

レムナントの上あたりにも、赤く淡い広がりがあるように見えます。
右上の赤い塊は、勾玉星雲あたりに広がっている星雲の一部で、対称にはM35~37のどれか。
日の丸構図じゃないのは、そういう他の天体も入れたかったからです。

仕上げに、レムナントの彩度は星雲マスクに因らずに全体のトーンカーブをいじる中でやってみました。
ちょっと深紅系のような気がしますが、こういうのは好きです。
何かが足らなくて(過剰で)、星雲に劣化が見られますがあぶり出し自体は目的を達成、としておこう。

今回も画像処理が大変で、大変で。
またもや、身も心もボロボロになったのでした。
JPEGに書き出す頃は、あしたのジョーの如く白く燃え尽きて、自分が残骸になってしまいました。

レムナントはムリナント(R)…、なんて語ってみたいです(泣

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コメント

ふみふみさんおはようございます。
レムナント(sh2-240)、これは何処で撮られたのですか、淡いのに良く出ましたね、私も以前狙おうと思いましたが止めました
カメラレンズでは到底無理です。
もう少し若ければ無理して機材揃えたりしますが、あと僅か、マイペースでぼちぼち人様の作品見て楽しませて貰います。

投稿: 夕焼け熊五郎 | 2018年1月13日 (土) 08時41分

こんばんは
レムナントはムリナントと決めつけていましたが・・・
これはすごい!!丹下段平もびっくりです。
ほんと淡いですもんねぇ。自分が残骸になるのもわかります。
私も残骸になりました(笑)

投稿: おりおん | 2018年1月14日 (日) 00時43分

>夕焼け熊五郎さんへ
これは我々素人が手を出して良い分野じゃないですね。
止めた方が良いですよ(笑
撮影地はいつもの蓼科辺り。
仰るように、他人の素晴らしい作品で、コタツに潜って楽しむのがベターです。

投稿: ふみふみ | 2018年1月14日 (日) 07時26分

>おりおんさんへ
最近というか、この時季レムナントとインフルが流行ってるようですね。
今年こそとカウンター狙いだったんですが、まだまだこちらのリーチが短くて逆襲にあいました。
淡い、微光星、これが極悪星雲で、特に100ミリ程度だとこれ単体だと面白味ありませんです。
残骸になるのは良いのですが、体力奪われて風邪ひかないようにね。

投稿: ふみふみ | 2018年1月14日 (日) 07時33分

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