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2018年1月

2018年1月27日 (土)

手袋コレクション

冬の天体撮影で欠かせないのが防寒着。
この中で手袋は未だに良い物がなくて迷走状態なのです。

わたくし的ベスト手袋を探してたら、いつのもにやらコレクションができました。
同じ悩みを抱えるあなたに、是非ご覧いただきたいです。
ま、そんな悩みある人、いないと思いますが…

条件は『温かい』『指出し』『適度なサイズ感』。
これが意外と難しいです。

温かそうなのはいくらでもあります。
指出しはいくらでもあります。
適当なサイズはいくらでもありますが、サイズ感がない。



では、コレクション紹介
_1
先ずはベースのインナーは、薄手の作業手袋です。
拘りはありませんが、機材のボタン操作の関係でフィット性を求めます。



ここからが本題。
_2
使用5年目に突入した、いつも使う手袋
ホームセンターで売っている、フリース裏地の普通の作業用手袋です。
指出し穴は自分で切断し、裁縫しています。
経年劣化でボロボロですが…
厳寒期はインナーを着けるので、ややきつくなります。
手首がマジックテープのために袖にくっつくのと、丈が短くて手首がスース―するのが難点。
いつも使うというのは、それが良い物だからです。

正直、手袋なんてどれも一緒だと思います。
一旦冷えれば、あとは奈落の底。
こちらは野山を三脚担いでうろうろすることを前提に、カメラ操作の作業性と防風防寒を狙っています。
総合バランス的にはベスト手袋と思います。
800円ぐらいですし。



_3
二代目候補
こちらも普通の作業用手袋です。
初代の手首のマジックテープが嫌なので、のびのびタイプを選んでみました。
まだ工作はしていません。



_6
カメラマングローブ
価格的にピンキリですが、これは6000円ぐらいのです。
適度に綿(ウレタン?)が入っているようで、厚みもあります。
指出し部は、薄い布で覆われていましたが邪魔なので自分で切断。
指を出した時に指出し穴(折り曲げ部)が、指を締め付ける感じです。
その結果、血行が悪くなって冷えるのも早いです。
トータルの性能は良いと思いますが、現状は次点。



_5
ミトン指出し(モンベル)
五本指の手袋は作業性は良いですが、指の冷えが早いように思いましてミトンを試しました。
しかしこれはクリマプラス100で薄すぎ。
日常使いでも防風性に難があり、厳寒期ではちょっと…という感じでした。
そもそも、アウトレット品にあった残り物のサイズを買ったら、らやたらデカくて実用に至っていません。



_4
作業用手袋(極厚手)
ホームセンターに売っているやつで、スキーグローブみたいなやつです。
基本的に保温性はコレクション中一番だと思います。
これを着けて雪掻きをしようものなら、一瞬で汗を掻いて後悔するやつです(笑
分厚すぎて当然作業性はゼロです。
ならばと、指出しの工作ですがこれも厚すぎてとん挫しています。
指を出さない限り、これを装着しての細かな作業というのはムリです。
なんとか、上手に改造したいのですが…。



_7
ミトン指出し(ニットっぽいタイプ)
モンベルよりも厚手で暖かいです。
ウール混&中綿の一部にシンサレートが入っていて、保温性は良いかもしれません。
難点は、親指が開かないのと、四本指がモロに出て寒い。
その辺はインナーでカバーしますが、欲しいのは親指と人差し指だけ出るタイプなんですね。
アウトドア系ではないのでハードな使い方には向きそうもないですが、温かさは良いように思います。
カメラ操作と言うことで、毛羽が気になる人は向かないですが私は気に入ってます。



_8
爪出し軍手(?)
軍手っぽい少しざっくりな編み方なので、厳冬期にこれ一枚では活躍できそうもありません。
特徴は指出しではなくて、爪出し。
このように先っちょだけ出せられます。
もちろん、布をめくれば指まで出ます。
こういうのを待ってました!
手首部分が長くいので、手首のスース―感も抑えられそうです。
厚めインナーとして良さそうです。



_9
爪出し(薄手)
こちらは上と似た形状で、薄手の爪出しとなります。
本当に必要な指の部分だけを調整して露出させられるという点では、同様に使い勝手は良いです。
指先を出せられるという点で、使いやすそうなインナーになると思います。
春秋のちょこっと防寒にも便利そうです。
室内でパソコンをいじるときも重宝しています。



釣り用のミトン指出し(写真なし)
釣り用なら万能と考えて、ゴアテックス素材を買ってみました。
しかし、サイズ感が悪くてピチピチになって血行が悪くなります。
ゴム一枚と言うのは防水の観点ではOKですが、保温防寒性はゼロでした。


まとめ
どんな手袋でも、最初から最後まで温かいということはないと思います。
また、指を出して冷気に肌を暴露させれば、そこから一気に冷えます。
いかに暴露させないか、暴露時間を短くするかがポイントだと思います。

私の星景スタイルは、常に機材を運んだりボタンを触ったりします。
なので作業性を求めますが、そうすると生地が薄くなって防寒性が損なわれます。
だからと厚くすると作業性が悪くなります。
なかなか良いものがありません。
星野写真は機材をセットさえすれば、細かな作業は不要なのでそんなに神経質にはならないかもしれませんね。



手袋博物館
_10
塵も積もれば何とやら。
紹介した以外にも、購入してはボツにしたのがあります。
この辺、皆さんはどうやって乗り切っているのでしょうねぇ?

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2018年1月20日 (土)

オリオン貧弱  レッドリストに登録した方が良いのでは??

こちらは、12/28に撮った時の記事。
月明りの山が良いなぁと。
夜景はうるさかったので、リベンジを誓ったのでした。
http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-86a1.html

で、チャンスがやってきた超快晴な12/30。
準備している間に、あっという間に曇ってしまいました。
いろいろ小細工して、それが負の方向に出てしまいましたがネタがないので。
Photo
撮影日 2017年12月30日 17:40頃~

天狗岳のやや右側。
根石岳山荘の灯りが点ってました。


それにしても、新月期週末は良く雲る!
昨夜も今も、こんな感じの空になってます。
だいたい自分のパターンは、木曜日の各種天気予報で期待を膨らませます。
いえ、期待を膨らまさせられます。
そして、翌朝の天気予報と実際の天気で奈落の底に突き落とされる。
そんなパターンです。

天気は生き物ではないのですが、『新月期週末晴れ』をレッドリストに載せてもらいたいくらいです。
カテゴリー的にはもちろんExtinct…で(泣

以上、ボヤキでした。

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2018年1月13日 (土)

残り物には…  sh2-240を再処理して残骸と化す

レムナント。
辞書で引くと残り物と翻訳されます。
こちら天空のレムナント(sh2-240)は超新星の残骸と言われています。
望遠鏡となんちゃらフィルターを駆使して撮ると、モジャモジャ感が堪らない星雲なのです。

私にとっては昨年に挑戦した時に、処理が難しすぎて身と心を残骸にさせた憎っくき天体です。
画像データが残っていたので、性懲りもなく再チャレンジしてみました。

残り物には福があるかもしれません!

その前に昨年のおさらい
Sh224043
いろいろあるでしょうが、星雲が淡過ぎてインパクトが弱い。
星の表情は、まぁまぁに思う。
普通の天体デジカメなので、全体としては『素人のくせに頑張った!』かなと。
自賛的ですが、嫌いじゃないです。

再処理においては、星雲をあぶり出しつつ、星はどうにか制御したいです。

残り物には福は来なかった(泣
4
微光星の量が半端なく、それらに埋もれて輝星が貧弱です。
輝星を出そうとすると、微光星もどんどん出てきます。
星を抑えると暗い画像になる…
マスクの作り加減が悪いかもしれませんね。

コントロールするアイディアが無いので、一部の星にお絵かきマスキングでズルをしています。

レムナントの上あたりにも、赤く淡い広がりがあるように見えます。
右上の赤い塊は、勾玉星雲あたりに広がっている星雲の一部で、対称にはM35~37のどれか。
日の丸構図じゃないのは、そういう他の天体も入れたかったからです。

仕上げに、レムナントの彩度は星雲マスクに因らずに全体のトーンカーブをいじる中でやってみました。
ちょっと深紅系のような気がしますが、こういうのは好きです。
何かが足らなくて(過剰で)、星雲に劣化が見られますがあぶり出し自体は目的を達成、としておこう。

今回も画像処理が大変で、大変で。
またもや、身も心もボロボロになったのでした。
JPEGに書き出す頃は、あしたのジョーの如く白く燃え尽きて、自分が残骸になってしまいました。

レムナントはムリナント(R)…、なんて語ってみたいです(泣

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2018年1月 8日 (月)

ニッポンのモンサンミシェル  パート2

8月の里帰り時。
松ぶらでの”ニッポンのモンサンミシェル”↓
http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-7c8f.html

この時、星空と合わせたら格好良いかなぁと考えていました。
しかし、そこはアーバンな松本市街地。
星はきついかなぁ。


松本城の星空の実力!!
2
新年会帰りで、酔っ払い&手持ちなのでブレはともかく。
「おお、意外と星は見えているぞ!」
ウチとあまり変わらない(笑

そもそも、夕方から曇りでにわか雪という天気予報。
なので機材は置いてきました。
ちょっと悔やまれました。

ほろ酔いで松本城公園を暫くうろうろ。
数枚を収めましたので紹介しておきます。


ニッポンのモンサンミシェル(夜の部)
※画像クリックで拡大
Photo
風もありますが、堀の鯉が泳ぐのでなかなか波紋が治まりませんでした。
これ以上、ここで粘っていると凍死しそうだったのでほどほどで撤収。



2_2
ライトアップが激しく、輝度差があって意外と難しかったです。
これなんか、既に白トビ制御不能。
ちなみに橋のたもとにはオオハクチョウが就寝中なので、撮影はお静かに。

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2018年1月 4日 (木)

温故知新的な三つ星   しつこいのでこれにて完

第3版目
ムラ取れないけど、もうやらない!!↓
20171222_d2
星選択マスクがとても苦手です。
他のレンズは分かりませんが、EF135F2Lは微光星が直ぐにカリカリに。
それを抑えるために星をコントラストダウン。
大体にして星が死にます(1版目がいい例)。
マスクが上手くできないので、結果的に全体がいつもおかしくなる始末。


気を取り直して、別の方法でやってみたのが2版目↓
なかなか上手くいったと思ってましたが、それは妄想でした。
20171222_c2
誤魔化しは正直で、不自然さはあります。
オマケに淡い星雲に囚われ過ぎて、バブリーです。
そん時のネタ↓
http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-9908.html

と言うことで、更に星マスクを研究して収めたのが3版目となりました。
自分としては悪くないマスキングと思えました。
この趣味を初めてから、マスク方法に関しては達人の記事を参考にしてきましたが、そこで考案された技の実践は後回し。
今までは普通に(?)、チャンネル行って塗りつぶしするやつを使っていました。

今回は3年前にプリントして保管しておいたHow toに挑戦。
達人として名高い、ぴんたんさんやほんまかさんのブログから、2012年に提案されていた方法を実践しました。
前者はフラットエイドを使う方法、後者はフォトショップのみで作る方法。
両者と私は全く交流はありませんが、感謝感激です!

どれが正解ってことはないと思いますし、やり方次第なんでしょう。
今回はこの方法が一番しっくりしたという次第です。

今までサボっていた自分がいけないんですけどね(笑
この冬休みは、ほとんどの時間をこの写真の処理に使いました。
3版作ったので、3回悶絶した次第です。

正月の街ぶらネタから、地元大スターの小平選手と掟の話↓
元旦ウォーキングは後で計測したら6㎞でした。

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2018年1月 2日 (火)

新年早々にやり直す   どうでもいいような幻の平成34年を発見   

な、なんだ、こりゃ?
20171222_a5
2017年、最初にして最後の天体写真の時の記事↓と写真↑
http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/6-06b6.html

久しぶりに撮った貴重な写真を、こんな目に合わせたのは誰ですか?
ええ、私なんですけどね。


工夫が足りないなぁと、年末年始は悶々と暮らしていました(笑
なので、もう少し追い込んでみました。
初版よりはマシかと…
20171222_c2
む、難しいです!

追記→やっぱりやり直し!!!



元旦ウォーキングネタより、幻の平成34年を発見したという話!

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2018年1月 1日 (月)

行け!オリオン ついでに初日の出風な初日の出

2018年がスタートです!

でも最初の写真は師走なのです。
ツイッター版で先行配信しましたが、折角なのでブログでも。
2
X4   シグマ17-70の33   f4.5   ISO200   SS25秒x150枚比較明合成(約1時間分)
風景を適当に撮影して星空と合成   撮影日2017年12月28日  17:40~


師走、仕事納めも一段落した夕方の街並みなのです。
月が太くなってきて、いい塩梅の月光と思ったので狙いました。
最初はいつものように広角で試写しましたが、八ヶ岳の存在感が皆無。
ここは一発、大胆に(?)攻めました。
夕刻ということで街灯りは激しく、露出もテキトーだったので惜しかったです。

翌々日も超快晴だったので、三段露光(街、山、星)でリベンジしました。
いざ撮影開始というときになって、一気に雲が広がってしまいました。


週間天気予報的には、大晦日から元旦は曇りがち。
ならばと、事前に初日の出の写真を準備しておきました!(笑
料理番組かぁ~!!

明けましておめでとうございます!(初日の出風な12/29の日の出)
Photo


2_2
元旦と師走の日の出の写真。
その違いが分かりませんので、初日の出と思って見てください(笑
多分、手前の工場の煙だか蒸気が、元旦は出ないんだと思います

追記
元日、未明からの雨雪が晴れて、定刻通り初日の出が拝めました。
工場の煙(蒸気)は出てました。

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