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2017年12月

2017年12月29日 (金)

星3つです!いえ、6個でした  オマケ付き&オバケな三ツ星

おまけ付きと言えば、子供の頃はそれが楽しくてお菓子を買ったものです。
おじさんになった今。
賞与明細袋の中に、年末ジャンボを1万枚おまけして入れてくれる。
そんなセンスの良い経営者の下で働きたいものです。
あ、1万枚も良いけど、その原資を現ナマでもらってもいっか(笑

三ツ星付近を撮ってみたら、有り難くないゴーストなオマケとして付いてきました。
どっちみち禁術的マスクを使っているので、ゴーストもレタッチしようと思いました。
しかし、このレンズ使いとして、そこは良心が許しませんでした(笑

こういう手ごわそうな物に手を出して撃沈するのは、結構好きでしてね。
やっぱりというか撃沈する画像処理とかはどうでも良くて、撮影は楽しかったです!


ゴースト付き&オバケみたいな三ツ星付近
20171222_a5
X4(SEO-SP4C+HEUIBⅡ)   FE135F2L   f3.2  ISO1600  SS193秒x30枚加算平均合成
GPD2   M-GEN   PSCC2018   Rstacker   撮影日2017年12月22日

大星雲の誘惑に負けそうになりながら、どっちを撮るか一週間悩みました(笑
こんな構図をたまに見ますが、これはヘンタイ天体写真家の成せる技ですね。
いえ、大星雲の誘惑に負けなかった者だけが手に入れられる構図だと思います。

今回より撮影設定を見直しました。
ISO1600 f4.0 300秒を、ISO1600 f3.2  193秒に。
果たして両者の露出量はイコールでしょうか?
結果としては、両者ともヒストグラムのピークはほぼ真ん中付近に来ます。
厳密には分かりませんが、ニアイコールと判断しOKとしましました。

撮影的には、赤緯赤経のバランス取りを忘れていました。
設置における基本行為をすっ飛ばしてしまい、これはちょっと追尾的に危険な”やらかし”でした。
画像処理的には良くわかりませんが、こんな感じになりました。
下の方に出るケラレっぽいムラが誤魔化せないのが不満です。
微光星はアンコントロール(泣

私は罵倒星雲とか萌える木よりも、真ん中の星の右側にあるようなのがタイプでして。
星像がどアップに耐えられない写真になってしまったのでしませんが、分子雲的なニョッキりとしてる奴が写っていたので、それだけで満足なのです。



Photo_2
実はこの撮影地でオリオン座より下を撮るのは苦しい場所なのです。
撮影を開始したい時間に、二本の巨木がオリオン座と被るからです(シリウスの下の木)。
設置場所が限られ、今回の位置からでも下半身は一旦は木の向こう側を通過します。

今回は星景写真をあまりやりませんでした。
なので運動量が少なく、とても寒かったです。
カノープスを見た後に急激なモチベーションダウン。
帰宅時間が1時台と、何とも淡白な出動と相成りました。

これで星ネタ終わり。
大寒波と悪天候でコタツ地獄に落ちているので、折角の長期休みでのネタ集めも怪しくなってきました。
何かあったら更新しておきます。
では、良い年越し&新年をお迎えください!!

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2017年12月24日 (日)

カノープス三様  急げ急げ!

12/22は超快晴でした。
新月期週末は、たまに晴れる!!

当初はお気楽に裏山へ出動と考えていました。前の記事で宣言したように。
しかし折角の無雪、無風、良透明度だったので、公約を破って山に行きました。

星野写真を1個、挑戦しました。
極望で導入する際に星が多すぎて、北極星がどれだか分かりません。
こんな出だしで躓いて少々面喰いましたが、rawを見る限りでは撮影自体は上手くできたように思います。

今日は、そこで撮影した星景写真です。
この場所、星景するには風景がイマイチで、最初からやる気なし。
この日は10枚も撮影していません。
なのでカノープスでも撮って、ブログのネタにしようと思いました。

※以下、写真はクリックで拡大します。

先ずは昇ったばかりのカノープス
_1
説明が面倒なので、ご自身でどこにあるかは探してみてくださいね。

この場所でのカノープスは甲斐駒を越えられません。
経験上、15分ぐらいで沈んでしまいます。
次に急げ急げ!



W白樺の木の間(このま)にカノープス
_2
今思うと、カノープスをちゃんと撮ったことありません。
見えれば興奮してシャッター押したりで無計画ではたくさん撮るのですがねぇ。
今回は割と計画的に撮ってるつもりです。

はい、次!
急いで!!



車とカノープス
_3_2
これの露光中に沈んでしまいました。
ゲーム終了。

風景を多めにしたので、オリオン座が中途半端になってます。
それを補間するために、フロントガラスにオリオン座をリフレクションさせています。
な~んて、写り込んでいたのは偶然でした。

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2017年12月23日 (土)

怒りのぐるぐる第9999弾 地球の四分の一回転を激写(回転不足)

北天ぐるぐるです。
このシリーズも1万回まであと少し(回数はその日の気分で大きく変動します)。
ホントはそんなに怒っていないのですが、あまりにも天気が良いので回しておきました。
敢えて怒る要素を考えれば、”新月期の平日は良く晴れる!”


_2
X4   トキナー11-16の12   f4.5   ISO400  SS2分x150枚   比較明合成(約5時間分)
地上は適当に撮って星空と風景をマスクで合成   撮影日2017年12月20日 22時頃~

今回はロングぐるぐるにしました。
お正月も近いので、「いつもより多めに回っていま~す」的に。

星の光跡の長さは好みがあると思いますが、私は長いのが好み。
『寒い中、一晩中よく頑張った!』感のあるやつ。
しかしここはベランダ。
私はガラス一枚隔てて就寝中なので、全く頑張ってないです(笑。

ISO感度が高かったようで空がごちゃごちゃ気味です。
説明すると、東(右)から北斗七星が昇り始めている最中です。
西(左)はカシオペア座が沈もうと傾いている。

バッテリーグリップ装着で6時間分の日周運動を狙ったですが、5時間にして電池切れアウト。
回転不足になってしまいました。
星が周っているのではなくて、『5時間の地球の自転した姿を、星空に投影している』って感じで見て頂ければ幸いです。

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2017年12月20日 (水)

生まれて初めてオリオン大星雲を撮ってみた  なんだこりゃ?

レンズを初めて、まじめに、オリオン大星雲へ向けてみました。
撮影はまじめに、撮影地は不真面目に、というのが正解なのです(笑

その前に、大変なことを発見です。
いろいろ都合が付かないこともありますが、コタツと熱燗と新月期の曇が邪魔をして、星野写真はなんと1年ぶり(泣
この1年、いろんな人のブログを参考にして、自分なりに考えてきました。
天体写真に対応するため、PCもパワーアップしています!
撮影から画像処理まで、考えていたことの予行演習をしてみようという次第です。

課題は3つ
蓼科では”f4.0 ISO1600 5分前後”がベターな露出としてきました。
①ISOは同じで、f3.2だったら露光は何分になる?
②そのことで1枚当たり露光時間が短縮できるので、枚数を稼ぐも良し、他の対象を狙うもよし。
③M-GENとかセッティングをスムースに出来るようになる。

①露光はネットサーフィン(古っ!)で調べて、3分13秒としました(たぶん)。
②電池が2時間稼働として、37枚まで稼げます。基本は24枚としました。
③機材の配線や収納方法も改善して、設置と撤収をしやすくしました。

相変わらず能書きが長いですが、その結果としてこんなのができました。
ツイッター版と同じものです。

でも、なんだこりゃ?
_4
X4(SEO-SP4C+HEUIBⅡ)   EF135F2L   f3.2   ISO200   1分50秒x24枚加算平均合成
GPD2   M-GEN   PSCC2018   撮影2017年12月9日
※SSはベランダにつき短縮

撮影的には上手くいったと思います。
ホームグランドのベランダというのもありますが、今までと同条件ながらすんなりできた感じ。
露光は規定量に不足ですが、光害地なのでこれはしょうがないです。
ISOと露光時間を変えて、ヒストグラムのピークが真ん中に来るように調整しました。
ピントに気を付けて、赤フリンジも抑制できました。

画像処理的には問題だらけです。
かなり淋しくなってしまいました。
萌える木が萌えない…
分子雲とか、そんなのあったっけ?
光害地の限界もあるわけで、久しぶりにCLSフィルターを使っても良かったかも。

Photo
ごたごたと、言い訳タラタラは女々しくなります。
前半の行(くだり)も長いので、以下省略(笑

もう一回、今週末に挑戦したいです。
今度は蓼科で、と言いたいところですが裏山の公園で挑戦してみようと画策中。

年末年始にかけては、月夜ですが星景を頑張ってみようと思います!

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2017年12月17日 (日)

新月期はいつも曇る  蛇に食われる月

新月期は曇ることが日常で、この週末もダメでした。
しかし早朝は晴れることがあり、そんな風景を撮ってみました。
月齢28.6らしく、新月の一日前。
ステラナビだと薄明の中で厳しそうですが、果たしてどうでしょう?
月マニアじゃないので、どうやって撮れば良いんだ??


その前に恒例の、日本最速の今回は”こと座”。
Photo
X4   シグマArt50-100の100  f2.8   ISO800   Avモード(SS0.8秒)
撮影日2017年12月17日  5:57頃

思わずM57ドーナツ星雲なんて狙おうかと思いました。
この後にイベントがあるのでそれは止めておきます。
もう、さそり座の頭なんか昇ってくるシーズンでもあります。
北斗七星なんて真上にありました。



_1
薄明にかき消されていると思ったら、そうでもなかったです。
ぬぼーっという感じで、地球照側から昇ってきます。
自分は、こういう感じが好きです。



_2_2
この時間帯で星は見えませんが、写野の左側にへびつかい座が現れています。
八ヶ岳の南端、左側の編笠山から下ってくる雲が蛇に見えませんか?



動画が当たり前の世の中で、敢えてパラパラアニメで挑む。
Photo_3
やっぱ、蛇だ…(笑
この後、月は喰われました。

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2017年12月16日 (土)

ふたご座流星群  マチナカ流星雨…?

ふたご座流星群…
自分の短い星撮り人生のなかで殆ど縁がないです。
今年は新月期。しかし平日。
当然、夜更し厳禁。

ならばベランダで、寝る前にシャッターのタイマーをセット。

街中なので写真的には条件が苦しいです。
流星撮影の基本は高感度、開放気味。
広角レンズなので、これをすると余計な物まで写り込みます。
外灯はハイライトビンビン。
フレアー出まくり。星色貧弱。光害ムラムラ。

このように悪条件ですが、でかい火球が写っていればいいや!
固定撮影にして、ぐるぐるで狙ってみようと思います。

その中の1コマを抜き出し。
_1
X4   トキナー11-16の11   f3.5   ISO1600   固定45秒x1枚
PSCC2018   撮影2017.12.14  1:00時頃から開始した中の1コマ


これぞ、ふみふみ流の流星群写真。
いつもの通り『何も写っていません!』としたかったですが、写ってしまいました!
これは失敗(笑
ちょっと貧弱ですが、割と明るいヤツかな?
広角レンズだと、よほどの火球じゃないと見てくれが淋しいです。


さて、高感度で日周運動を撮ると嫌な感じになるのは承知しています。
が、ぐるぐるが目的なので比較明合成しみました。
240枚のきっちり3時間予定が、電池切れ起こして100枚になってしまいました。
全部合成したら訳分からくなったので、上の写真の前後各10枚を合成。

_3
45秒x20枚 比較明合成

光跡が強すぎて流星が埋もれてしまいました。
ちょっと面白くありません。


沢山流れて、流星雨的なものを狙ったんですがね。
結局、2コマにしか写っていません。
これら貴重な2コマを使って…

必殺の、ねつ造写真(笑
流星部分を選択してコピペ。
_2
いまどきの天体写真家は、もうこんなことはやらないでしょうね。
あくまでも遊び写真です。
(2:22頃の流星写真をベースに、1:28頃の流星を継ぎ足し。その逆かもしれない。)

どうです?
我が町のランドマーク、オギノに降り注ぐ地方都市星景写真的な流星雨!
物干し竿の先っちょまで写ってしまいました。

でも2個しか写っていないので、流星雨になりません。
雨乞いが必要でした(笑

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2017年12月 9日 (土)

ご来光雲海4  いい加減にして下さい

ハイ、いい加減にします!
最後は、虎の子のシグマ 50-100mm F1.8 DC HSM  Artで撮影した何枚かを載せておきます。
この日、初めて家の外に持ち出したのでした。


広角側の50はAPS-Cサイズで撮る風景写真には少し狭いようにも思います。
一方でズームできるのでいろんな画角で切り出せられるのが楽しいです。

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何枚か撮ったうちの1枚が、NHK長野『撮るしん。』で紹介されました。
まさか放送まで行くと思ってなかったので、その日は見逃しています。
メールのチェックも怠ってました。
今年、思い切って買ったレンズで撮った写真が、いきなり使われました。
それだけで元を取ったように思いました(笑

天体写真への実践投入はまだまだですが、いつものEF135F2よりも広めの宇宙にも早く挑戦してみたいものです。

それはいつになるのやら。。。(汗

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2017年12月 3日 (日)

天文なう!的なオリオン大星雲

ブログかツイッターか、どっちにしようか悩みました。
って、悩むほどのものではありませんけど。

満月期は良く晴れる!
久しぶりに赤道儀を出しました。
まごまごしながらセッティング。
さぁ、撮影というところで空を見上げたら…

曇ってました(泣



1
ん~、追尾しているのに星がどんどん流れるぞ?
クランプ締め忘れ無し。
バランスも悪くない。
水平も出してある。
これは故障か!??
…コントローラーのスイッチが、南天モードでした。



1fl
X4(SEO-SP4C+HEUIBⅡ)  EF135F2L  f3.2  ISO100
1分45秒x11枚(加算平均合成)  GPD2ノータッチ  PSCC2018  フラットエイド(旧)

赤フリンジ気にしない!
短時間露光&少数コンポのムラ気にしない!
暗過ぎ気にしない!
センサーごみは、ちょっと気にする。



ところでクレジットカードの有効期限が切れるんですが、アドビから”その辺気を付けろ”的なメールが来たんです。
カード会社からまだ送られていなかったので、ちょっと焦りましたが先ほど来ました。
これで来年も心置きなくポチ三昧できます。



#天文なう
2
超メジャー品は撮るより見るべきと敬遠してるんです。
でも、こんな場所じゃぁこれしかないですね。
真っ暗なところで、じっくりと撮りたいです。

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2017年12月 2日 (土)

ご来光雲海3  閑散とした後半

いまだに引きずる、ご来光雲海シリーズ。


人でごった返していた展望台の人波が消えていました。
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ありがちな、恋人聖地にある鐘。
爽やかな朝に鳴らすと、意外とうるさい(笑



陽が射しても、まだまだ霜が残ってます。
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11月上旬だと山はこんな感じ。



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雲海はまだまだ続いています。
撮影に夢中だったので気が付かなかったですが、人が居ません。
陽が高くなったところで、皆さん散策へ出発したようです。



_11
こちらも、朝は(今も朝なんですが)ごった返していたカフェ。
ゴンドラ運航に合わせて開店するので、ホットドリンクなど飲みながら鑑賞するのも良いかも。
ちなみに、見えているベンチには霜がベッタリと張り付いています。



_12
下りのゴンドラ車中より。
富士見より東は晴れています。
久しぶりに上から富士見町を見たら、ソーラー発電のパネルがあちこちに増えてました。



_14
スキー場一帯は落葉松が主ですが、広葉樹も落葉前でキラキラしていました。

コンデジ編は終わり。
しつこく、シグマ編へ続く。

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